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記録ID: 4989103
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

初冬の房総・新関東百巡り 大福山(山頂下駐車場よりせせらぎルート〜林間ルート周回)

2022年12月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:00
距離
4.9km
登り
233m
下り
248m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:44
休憩
0:15
合計
1:59
距離 4.9km 登り 251m 下り 248m
6:50
6:52
10
展望台下
7:02
7:04
1
白鳥神社
7:05
7:07
14
7:21
5
車道出合
7:26
19
せせらぎルート入口
7:45
9
石塚分岐
7:54
7:56
9
中央分岐
8:05
8:11
9
黒ノ洞門
8:20
8:21
22
中央分岐(林間コース入口)
天候 朝から快晴
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・大福山山頂下の無料駐車場利用(上下2段でキャパ20〜30台)
・梅ヶ瀬渓谷入口の大駐車場(分岐から少し未舗装の林道を入ったところ)は有料(1日500円、トイレあり;早朝は無人でした)
コース状況/
危険箇所等
・山頂(最高標高点)は白鳥神社裏の小径を上がったところ(小さな山名板あり)
・大福山の展望塔(螺旋階段)は老朽化・一部破損のため立入禁止
・舗装の林道から中央分岐までのせせらぎルートと黒ノ洞門へのアクセス路、豪雨被害による倒木・崩落で荒れている区間多し、一部迂回路あり(要所に案内道標・赤テープあり)。ナメ状の沢徒渉個所や泥濘の路は滑りやすく、通行注意
初冬の房総・新関東百巡り、初っ端は一大観光スポット、養老渓谷奥の大福山。当初は梅ヶ瀬渓谷コースを歩くつもりでしたが、無料駐車場の魅力に負け、山頂直下の登山口まで車でズル登山。ちょうど夜も明けてきたので、ウォームアップ兼ねて山頂周辺の観光スポットをノンビリ巡ろうと思います。
2022年12月10日 06:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/10 6:34
初冬の房総・新関東百巡り、初っ端は一大観光スポット、養老渓谷奥の大福山。当初は梅ヶ瀬渓谷コースを歩くつもりでしたが、無料駐車場の魅力に負け、山頂直下の登山口まで車でズル登山。ちょうど夜も明けてきたので、ウォームアップ兼ねて山頂周辺の観光スポットをノンビリ巡ろうと思います。
フムフム。大福山山頂からせせらぎルート〜林間ルートの周回が楽しそうです(現地でウィンドウショッピングする感覚…)。
2022年12月10日 06:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/10 6:37
フムフム。大福山山頂からせせらぎルート〜林間ルートの周回が楽しそうです(現地でウィンドウショッピングする感覚…)。
駐車場登山口には、立派なトイレにベンチ、自動販売機あり。ファミリー向けハイキングコースですね。
2022年12月10日 06:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/10 6:45
駐車場登山口には、立派なトイレにベンチ、自動販売機あり。ファミリー向けハイキングコースですね。
大福山展望台。らせん階段を上がると展望が良さそうですが、一部破損のため立入禁止…〈涙…〉
2022年12月10日 06:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/10 6:50
大福山展望台。らせん階段を上がると展望が良さそうですが、一部破損のため立入禁止…〈涙…〉
ここが本来上がってくるはずだった梅ヶ瀬渓谷への分岐。笹ヤブ混じりですが、そこそこ踏まれてます。
2022年12月10日 06:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/10 6:54
ここが本来上がってくるはずだった梅ヶ瀬渓谷への分岐。笹ヤブ混じりですが、そこそこ踏まれてます。
車道歩きが続きます。満艦飾のツバキの向こうに、大福山山頂から延びる稜線が見えてます。
2022年12月10日 06:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
12/10 6:57
車道歩きが続きます。満艦飾のツバキの向こうに、大福山山頂から延びる稜線が見えてます。
この石段を登ると、白鳥神社の建つ大福山山頂です。
2022年12月10日 06:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 6:58
この石段を登ると、白鳥神社の建つ大福山山頂です。
立派な狛獅子?の向こうに、山頂白鳥神社。獅子の足許には、サッカーボールならぬ手鞠が…。
2022年12月10日 07:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:00
立派な狛獅子?の向こうに、山頂白鳥神社。獅子の足許には、サッカーボールならぬ手鞠が…。
立派な本堂の扉を少し開け、賽銭奉納して道中・家内安全の参拝。
2022年12月10日 07:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:03
立派な本堂の扉を少し開け、賽銭奉納して道中・家内安全の参拝。
超地味ですが、神社の裏手のこの辺りが大福山頂のようです。苦しい体勢ながら、カワイイ山名板で記念の自撮り。
2022年12月10日 07:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
12/10 7:06
超地味ですが、神社の裏手のこの辺りが大福山頂のようです。苦しい体勢ながら、カワイイ山名板で記念の自撮り。
来た道と反対側の稜線上に、意外としっかりした踏跡あり。
2022年12月10日 07:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/10 7:07
来た道と反対側の稜線上に、意外としっかりした踏跡あり。
神社の境内の一角から、東京湾に没する房総の重畳たる山並みが垣間見えます。渓谷には朝霧、冬の早朝ならではの幽玄の趣…
2022年12月10日 07:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/10 7:09
神社の境内の一角から、東京湾に没する房総の重畳たる山並みが垣間見えます。渓谷には朝霧、冬の早朝ならではの幽玄の趣…
石段を下り、車道と並行する稜線沿いの小径を進みます。朝陽が差し込んできました。
2022年12月10日 07:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/10 7:14
石段を下り、車道と並行する稜線沿いの小径を進みます。朝陽が差し込んできました。
こちら側にも平成期に建立の立派な鳥居あり。急な石段を下り、再び車道に出ます。
2022年12月10日 07:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:19
こちら側にも平成期に建立の立派な鳥居あり。急な石段を下り、再び車道に出ます。
暫し車道歩きの後、ここから「せせらぎルート」へ。近くの車道をサルの群れが駆け抜け、奇声を発しながら茂みに消えていきました。あまり出会いたくない輩です…〈溜息〉
2022年12月10日 07:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:25
暫し車道歩きの後、ここから「せせらぎルート」へ。近くの車道をサルの群れが駆け抜け、奇声を発しながら茂みに消えていきました。あまり出会いたくない輩です…〈溜息〉
プチ黄葉の残照も楽しめる、なかなかステキな小径です。
2022年12月10日 07:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
12/10 7:27
プチ黄葉の残照も楽しめる、なかなかステキな小径です。
木段の路盤が一部崩壊してますが、問題なく通過できます。
2022年12月10日 07:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:28
木段の路盤が一部崩壊してますが、問題なく通過できます。
急斜面を下り切り、沢沿いのルートで振り返って撮影。この辺り、田圃状の泥濘で少し道が荒れてます。赤テープ頼りに前進…
2022年12月10日 07:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:31
急斜面を下り切り、沢沿いのルートで振り返って撮影。この辺り、田圃状の泥濘で少し道が荒れてます。赤テープ頼りに前進…
谷筋は豪雨災害の爪痕か、かなり荒れてますが、案内道標・マーキングや倒木・崩落ゾーンの巻き道はしっかり。
2022年12月10日 07:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:36
谷筋は豪雨災害の爪痕か、かなり荒れてますが、案内道標・マーキングや倒木・崩落ゾーンの巻き道はしっかり。
ここはナメ状の沢の上を歩きます。スリップ注意…
2022年12月10日 07:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:40
ここはナメ状の沢の上を歩きます。スリップ注意…
石塚分岐通過。「せせらぎルート」、ここまでは結構苦戦しました…
2022年12月10日 07:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
12/10 7:45
石塚分岐通過。「せせらぎルート」、ここまでは結構苦戦しました…
道幅が拡がり、ようやく「せせらぎルート」らしい平和な道に…〈ホッ…〉
2022年12月10日 07:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:52
道幅が拡がり、ようやく「せせらぎルート」らしい平和な道に…〈ホッ…〉
中央分岐着。「黒の洞門」へのルートは荒れ気味ですが、何やら冒険心をそそられる魅力的なネーミングですので、一応行ってみましょう。
2022年12月10日 07:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:54
中央分岐着。「黒の洞門」へのルートは荒れ気味ですが、何やら冒険心をそそられる魅力的なネーミングですので、一応行ってみましょう。
ここでナメ徒渉。案内道標は要所にしっかり付いてます。
2022年12月10日 07:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:57
ここでナメ徒渉。案内道標は要所にしっかり付いてます。
崩落区間、迂回ルートあり。
2022年12月10日 07:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 7:59
崩落区間、迂回ルートあり。
岩肌崩落地点。ここも左奥がミニ洞門風に…
2022年12月10日 08:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 8:02
岩肌崩落地点。ここも左奥がミニ洞門風に…
黒の洞門着。思ったより大きな洞穴で、水の流れる音が岩盤に轟いてます。中に入りたいところですが、立入禁止のカンバン…。
2022年12月10日 08:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 8:05
黒の洞門着。思ったより大きな洞穴で、水の流れる音が岩盤に轟いてます。中に入りたいところですが、立入禁止のカンバン…。
散策路はここで文字通りのドン詰まり。引き返します。
2022年12月10日 08:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 8:07
散策路はここで文字通りのドン詰まり。引き返します。
無事、分岐に戻ってきました。帰路は林間コースを登り返し、駐車場口へ。
2022年12月10日 08:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 8:20
無事、分岐に戻ってきました。帰路は林間コースを登り返し、駐車場口へ。
こちらのルートも出だしは大水で少々荒れ気味…
2022年12月10日 08:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 8:21
こちらのルートも出だしは大水で少々荒れ気味…
沢筋を少し進むと、幅広の歩きやすい道に入ります。
2022年12月10日 08:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 8:23
沢筋を少し進むと、幅広の歩きやすい道に入ります。
林間コースに朝陽が差し込み、いい雰囲気です。
2022年12月10日 08:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 8:34
林間コースに朝陽が差し込み、いい雰囲気です。
駐車場口に無事帰着。いつの間にか車やバイクが増えてます。歩程5kmとショート周回ながら、プチルーファイも楽しめる変化に富んだ面白いコースでした。
2022年12月10日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 8:42
駐車場口に無事帰着。いつの間にか車やバイクが増えてます。歩程5kmとショート周回ながら、プチルーファイも楽しめる変化に富んだ面白いコースでした。
駐車場脇の紅葉残り香がいい感じ!さて、次なる山・烏場山へGo!
2022年12月10日 08:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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12/10 8:45
駐車場脇の紅葉残り香がいい感じ!さて、次なる山・烏場山へGo!
撮影機器:

感想

年の瀬も迫り、年末年始に向け仕事や用事も溜まってきて、このところのマイブーム、低山逍遙の旅も今週で打ち止め必須。大変おトクな全国旅行支援の使えるうちに、と房総エリアの新・関東百名山残り4座を2日でコンプリートするツアーを企画。土曜の晴れ予報を頼みに、初日だけで3座を稼ぐ久々の「荒行」挑戦です。1年でも最も日の短いこの時期、アクアライン渋滞の回避を兼ね、3時起きして自宅を午前4時過ぎに出発します。
 目論見通り土曜未明のアクアラインはガラガラ、本来なら寄り道したい海ほたるの日の出間際のマジックアワーもスルー。朝靄立ち込める中、市原市郊外の山あいに分け入り、養老渓谷の奥、大福山の登山口となる梅ヶ瀬渓谷の大駐車場へ一番乗りします。まだ夜も明け切らぬ厳しい冷え込みの中、渓谷沿いの長いハイキング路を歩く気力が出ず、駐車料金500円というのも災いして、当初計画を急遽変更。舗装の車道をズルして山頂直下の無料駐車場まで登り詰め、片道僅か10分強の「お散歩」にて、白鳥神社奥、1座目の大福山頂を朝7時過ぎにアッサリ踏破。これだけでは余りに房総の低名山に申し訳なく、現地のハイキング案内マップを見ながら「ウィンドウショッピング」の感覚で計画立案(良い子は決してマネしないように…〈苦笑〉)、せせらぎルート→林間コースのプチ周回ハイクを決行します。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、先年の豪雨被害の爪痕が残るせせらぎルートの道沿いは倒木や路盤崩壊で結構荒れ気味ながら、要所には案内道標や赤テープがしっかり付き、一応安心して歩けます。プチルーファイ感覚を味わいつつ、ちょっとした秘境の雰囲気満点の「黒の洞門」探訪も楽しみ、歩きやすく整備された林間コースを辿って午前8時半過ぎ、歩程約5辧⊇佝から僅か2時間弱のショートハイクを終えました。天気も良好、この時間なら本日2座目の烏場山登山口に午前10時前には辿り着けそうで、里道を車で疾駆し勇躍次のターゲット、花嫁街道の登山口へ向かう小生でありました。
[※初日後半・烏場山〜高塚山編へ続く…]

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