12月のお花見に桜山公園 三波石と共に名高い冬桜
- GPS
- 01:04
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 126m
- 下り
- 131m
コースタイム
天候 | 晴れ 穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
桜山公園駐車場 近くの道は一方通行扱いになっている。案内人の指示に従うべし |
その他周辺情報 | お風呂カフェ白寿 塙保己一記念館 渋沢栄一記念館 高坂サービスエリア |
写真
感想
前日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4989635.html
(急なサルギ尾根を下る 上高岩山・高岩山 くわばら・くわばら)
群馬の冬桜が有名で、11月から12月にかけて咲き乱れるという情報を得て、この日に名所の一つである藤岡市の桜山公園に行ってきました。
冬桜と言われる桜は、学名では「ジュウガツザクラ」であり、別名として「冬桜」と呼ばれているようです。様々なところで植えられているようですが、群馬藤岡桜山公園の冬桜も有名な場所の一つです。
寄居PA車中泊しまして、上里サービスエリアで朝食。「深谷ネギうどん」、そう、埼玉県北部の本庄市や深谷市はネギの産地じゃないですか。当然の選択です。ここで、職場のクリスマス会でのプレゼント交換用にネギソースとネギキムチ、ネギ風味ラムネふっかちゃんケースを購入した。誰に当たってもいいかなと思われる。
その後桜山公園に向かう。本当ならばここを登った後に小川町の仙元山にも行こうと思っていた。7時ごろに到着するとまだ駐車場が開いていない。8時半に開門なんだそうで。2時間近く公園近くの駐車スペースで時間を潰す。この時にある程度前日の奥多摩レコは書いてしまった。
8時半に開門と聞いて。今日はここだけ。仙元山には行かないことをチョイスした。
8時10分ごろ数台の車が私の車の脇を登って行った。それから数分して私も登っていくと、駐車場の門が開いていた。500円払って駐車、早速桜山散策を始める。
何はともあれ先ずは冬桜を撮影する。ゆっくり歩くと自分に「撮って。」とアピールしてくる花にピントを合わせる。アップで撮影、ルーズで撮影、色々なものと組み合わせて撮影。ただただ夢中になって時間が過ぎていく。
標高を上げて展望台、見える景色は全くわからないが、遠くに来たなあと思う。御荷鉾山あたりなのかなあ、父不見山などがこの辺りでは有名なようだが、どれかは全くわからない。
冬桜のトンネルをくぐると後は山頂まで一気登りです。ひたすらに階段を登っていくと山頂です。「ぐんま百名山」に選定されています。
桜山山頂に登る尾根は3つありそれぞれの道が剥る道で繋げられています、私は、来た道とは逆の道に下っていきました。そして途中から鋭角に曲がりもう一つの尾根に乗り、ブロンズ像があるところまで降ってきました。飯塚志賀翁の像、句碑が2つこれらを撮影し味わいながら駐車場に向かって歩いた。
そして、庭園に戻り、冬ザクラを撮影しながら駐車場に戻りました。駐車場にも冬ザクラがたくさん咲いているので、アップにルーズにいろいろ撮影して車に戻った。車の横でGPSを切りました。
その後、まずは温泉に行こうと思って検索。埼玉県になりますが「温泉カフェ白寿の湯」という温泉を発見、そこに決定する。10時過ぎに入館し11時頃までじっくり入ります。ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉ですが鉄分が強く、褐色の温泉成分がお風呂にこびりついている温泉でした。さっぱりするが肌はすべすべとなる温泉でした。
温泉を出ても11時、このまま帰るのはさすがにもったいない。
そこで、この地域出身の偉人の博物館に行くこととしました。まずは、本庄市の塙保己一(はなわ ほきいち)記念館。
江戸時代に活躍した盲人の国学者である塙保己一の記念館です。子供のころに全盲となった保己一は江戸に出てあんまやマッサージなどで生計を立てようとするが、本人の意向は学問を学ぶこと。本を読んでもらって聞く集中力などに優れどんどん書物を覚えていく。最終的には学者の道を選び日本の過去の文献の保存に全力を注ぎました。過去の様々な文章を活字化して残すこと、そこから学んだことを後輩の学者の学問に生かすことに力を注いだ人生でした。
なお、この活字が20字×20字だったことから、日本の原稿用紙が作られたのだそうです。また、ヘレンケラーが幼少の先生より「塙保己一先生のような人生を目指してほしい」と言われて育ったことから、来日時に埼玉を訪れ、塙保己一像を撫でて感動したという記録も残っています。
次に深谷市の渋沢栄一博物館に行きました。ここは残念ながらほとんどが撮影禁止でした。撮影できたのは外観と像のみでした。でも、展示を見ると明治からの日本の中で大きい役割を担ってきたことがうかがわれます。きっと、今務めている会社の歴史をたどっていくと渋沢栄一が絡んでいるという人も多いのではないかと思います。
きっと数年経つと私の財布の中にも渋沢栄一さんの絵がたくさん入ることでしょう。その前にここに来ることができたことをうれしく思います。
連休の2日目は、花見とぐんま百名山、そして博物館が2つ。そんな1日でした。
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