笙ノ岩山

2022年12月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 6.5km
• 登り: 917m
• 下り: 974m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:14

7:45 スタート地点
10:10 10:15 トヤド山
10:17 10:45 笙ノ岩山
10:46 10:48 トヤド山
11:54 11:57 蕎麦粒山＆鳥屋戸尾根方面分岐
11:59 川乗橋バス停

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

町営氷川駐車場を利用しました。12月〜2月は無料です。6：40到着時には道路沿いの枠は3／1ほど埋まってました。

コース状況／危険箇所等

桜平バス停から笙ノ岩手前の鳥屋尾根合流地点までは完全にバリルートでした。
登山口と思われるところから入りましたが、どこが道だかわかりませんでした。東側へ進みネット際を登ります。一カ所のみピンクリボンがあるだけで道らしき道もなく、とにかく尾根伝いに登ります。
距離こそ短いですがひたすら急登です。下りでは使わないほうがよいかと思います。

その他周辺情報

もえぎの湯。温泉はいいですが少し狭いのが残念。
13：00頃ですが空いてました。15時過ぎると混むとのことです。

写真

12/11 7:05

車は町営氷川駐車場を利用。この時期無料です。
奥多摩駅7：28発のバスで桜平まで17分。

12/11 7:53

桜平バス停からの登山口はよくわかりませんでした。バス停付近に何人かのマタギさんがいらっしゃいました。ここからどこへ行くのか聞かれたりして「笙ノ岩です。」と言ったら近くの金網の空いているところを教えてもらいました。
登山口はなぜか焦っていて写真撮るのも忘れてしまいました。入ってからすぐに斜面を撮りましたが道なんかありません。少し冷や汗です。

12/11 7:58

入ったところから植林の中を右に進むとネットがあります。
ここへ来れば予定の登山ルートかと思います。

12/11 8:20

植林を抜けてもネット際をしばらく登ります。

12/11 8:23

道らしき道はありませんが、ひたすら尾根を進みます。
途中で犬を連れた若いマタギさんに追いつかれました。この道で大丈夫かどうか聞いたところ、「尾根伝いに行けば大丈夫ですよ。途中岩場の狭い所がありますからそこだけ注意してください。」と優しく教えていただけました。

12/11 8:23

大岳山と鋸山かな。

12/11 8:38

まっすぐ先にちょっとだけマタギさんと犬が見える。

12/11 9:07

925mのピークを過ぎました。ここだけ平らな部分があります。

12/11 9:08

ブナ林になり明るくなりましたが、急登は続きます。

12/11 9:10

明るくていいのですが、落葉で足をとられてなかなか先に進めないという感じです。

12/11 9:13

左は鷹ノ巣山か、右奥は雲取山だろ。

12/11 9:14

東は川苔山。

12/11 9:15

ヨコスズ尾根。次の山は滝ノ入峰の予定。

12/11 9:22

なんか核心部に来たようだ。

12/11 9:23

巻いてもいいのですが、ここだけピンクリボンがありました。
ここで枯れ木をつかんだら折れてしまい、急に太もも筋肉に力が入り引きつってしまった。あぶねぇ( ;∀;)

12/11 9:31

もう少しなんだが、枯れ葉で滑る。

12/11 9:38

ここは少しだけなだらか。やれやれ。

12/11 9:53

ヨコスズ尾根とタワ尾根その向こうは天祖山？

12/11 9:53

雲取山アップ。

12/11 10:08

やっと鳥屋戸尾根に合流。ここまで登山口から2kmくらいだと思うけど2時間20分かかりました。

12/11 10:14

合流から10分もしないうちに目的地のよう。

12/11 10:16

笙ノ岩山に到着。結局2時間半か。やれやれだな。

12/11 10:17

皆さんのレコでは展望無しの暗い山でしたが、真冬は明るいし展望もまあまあです。

12/11 10:23

見せるほどの食事はないのですが。

12/11 10:49

蕎麦粒山は3回登ったがまたいつか。

12/11 10:59

帰りは川乗橋バス停に向かいます。
こっちは案内板もあるし、ロープもあるしうれしいです。

12/11 11:15

ここロープなければまっすぐ下ってしまいますね。

12/11 11:16

下りのこの部分だけはあぶなかった。ロープつけていただいてありがたい限りです。

12/11 11:32

下の方はすごい植林です。

12/11 11:52

林道登山口到着。笙ノ岩から1時間ちょっとでした。

12/11 11:56

12：14のバスで奥多摩駅まで。15分ほど待ちましたがタイミングはちょうどいい感じ。

撮影機器：

α6500 ILCE-6500 ボディ SONY

感想

h_macchan

　腰と足もだいぶ良くなりましたので、奥多摩復帰しました。そうは言ってもいきなりきついのは危険なので、3時間くらいでということで笙ノ岩山にしました。ほとんどの方は笙ノ岩山は普通目的地ではなく、蕎麦粒山まで行くあくまで通過点ということみたいなので少し恥ずかしかったのですが。ただ、どうせ行くならあまり知られていない桜平バス停から登って川乗橋バス停へ降りるという計画にしました。
　そうしたら楽どころかかなり大変でした。尾根の名前こそわかりませんが、いわゆるバリルートって言うやつですかね。案内板もなければロープも鎖もない。道もなければトレースもない。ピンクリボンが一つだけありました。距離は短かったですが2時間半、3倍くらい疲れた感じです。今まで案内板やらロープやらがあって、登山道が整備されているのが当たり前のような気でいましたが、これは整備してくださる方々のおかげですね。ありがたみをつくづく感じました。