鳳凰三山(オベリスクにチャレンジするも・・・登れず)
- GPS
- 30:54
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 2,587m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 10:18
天候 | くもりのち晴れ(一時雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
韮崎ICで降り、原山神社→甘利山分岐 経由で青木鉱泉まで入る。この道は私のカーナビでは出なかったが、途中に案内板が親切にあったので迷わずに行かれた。 ナビ通りに行くとかなりダートな道のようなので、こちらのほうが良かったようです。悪路は入ってすぐと青木鉱泉手前の数百メートルだけでした。 駐車場は100台可とあるが15台くらいのスペースが点在しており 夜中に到着するとどこに停めるかちょっと迷う。この日は天気予報が悪かったせいか、ガラガラでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト:青木鉱泉前にあり。トイレ、水場、自販機もあり。 ■鳳凰小屋テント場:800円/人 水が豊富。石が無いのでペグ必携。平らで過ごしやすいテント場でした。 |
その他周辺情報 | ■立ち寄り湯:韮崎旭温泉 600円 100%源泉掛け流し★★★★★ ゆるめでもとてもあたたまる泡立つお湯。内湯のみ、露天なし。富士山一望! http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/p5_5064.html |
写真
感想
以前から何度も計画しては雨で流れている鳳凰三山にやっとやっと登ってこれました。
遠くからも目立つオベリスク、白い砂地の賽の河原、ドンドコ沢の名瀑と、みどころがいっぱいでした。
マイカー利用の周回登山でどのコースを選択するか迷うが、滝を見ながら登っていけば辛い登りも頑張れるかなと思い「登りドンドコ沢→下り中道」を選ぶ。
途中の大きな滝を見に荷物をデポして滝見がてら休憩ができるのでよかったが、いや〜〜ドンドコ沢・・・キツかった!!
朝一からひたすらの急登にぜんぜんペースがあがらす、異常に大量の汗をかき、結局とちゅうで共同装備を皆さんに持っていただくことに・・・。(申し訳なかったです・・・(T_T))
でも滝を見るたびにパワーをもらい少しずつ元気になる。特に最後の「五色の滝」は落差70メートルとか!この大滝は本当に立派で見に行く価値ありです。
鳳凰小屋についてテント設営。我々が到着した時にはまだ数張りしかなくどこでも張り放題。石がなく平らで快適なテン場でした。
このままビール飲んで昼寝しちゃいたいと誘惑に負けそうになるが、お天気も良くなったし明日3山ピーク踏むのは大変なので、ヨッコラショと重い腰をあげて地蔵岳へ。
直下は急斜面の砂地で足をとられ歩きにくい。行けども行けどもぜんぜん近づいて来ないのでめげそうになる。こんな砂地で何も栄養がなさそうな地面にお花がたくさん咲いていて(タカネビランジ)びっくりしたが、癒される。
私とskydiveさんはさらにオベリスク頂上を目指す。
せまい穴をくぐり(大きいskydiveさんはここが核心か??くまのプーさんみたいにならずに良かった(笑))
直下のロープのところまでは行かれたが、あやしげな残置ロープに全体重をかける勇気がなく、かといって手がかりがないので私の技術ではロープを掴まずには登れないので敗退しました。
砂地の下りは快適でザクザクの感覚が面白く、ザザザザザーと駆け下りる。
樹林に入ってから雨が降り出すも雨具、ザックカバーをするほどではなくテン場に到着できた。
このあと雨が降ったりやんだりするも、明け方にはあがり撤収するときにはテントは乾いていた。よかった。
翌朝4時起き、6時出発。
皆さんとても優秀で6:00ピッタリ〈重要!〉に歩き出しできた。
観音岳までは沢を渡り、しばらくは急登の樹林帯だが、稜線に出てからは快適。
森林限界より上なので眺めよく、歩きやすく、風もなくてとても歩きやすい縦走ができました。
振り返れば昨日登ったオベリスク。ものすごい急斜面に立っているように見える。
「よく登ったなぁ〜」と自画自賛。
富士山を眺めながら薬師岳までの快適な縦走路で楽しい時間は終了。
中道の下りは展望もなく、特に面白くはないが、よく整備されていて歩きやすい。
加えて賑やかで楽しいメンバーだったのでお喋りしながら歩け、ツマラナイ下りも少しは気が紛れたかも。
ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
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