大丸山〜鎌倉アルプス(港南台駅〜大丸山〜天園〜建長寺〜北鎌倉駅)
- GPS
- 05:10
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 416m
- 下り
- 437m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
北鎌倉〜横浜〜川崎 561円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんど平坦な道だが鎌倉天園から先は滑りやすい岩が多い |
その他周辺情報 | 建長寺 拝観料500円 |
写真
装備
備考 | 長袖ドライレイヤー、メリノウール、赤マムートシャツ、秋冬用トレッキングパンツ、レインジャケットが行動着 |
---|
感想
( ̄∀ ̄)
早起きが苦手なのとお金の節約のため、本日も近場でゆる登山!
いつか行こうと思っていた横浜市最高峰の大丸山の先が鎌倉アルプスだと知り、この2つをつなげればそこそこ歩きごたえがあるかなと思い、決めました!
寒いので今日も起きたのは9時過ぎ(←寝坊というレベルではナイ)、間に合わなければ大丸山だけでいいやとのんきに考えながら、一年ぶりに使用するスープジャーをどこにしまったか忘れて探し回ったせいで家を出るのがさらに遅くなってしまった。
スタート地点の港南台駅に着いたのは12時過ぎ。あいかわらず遅い私です。
分県登山ガイド「神奈川県の山」の大丸山の説明に従い、1.1kmほど歩いて舗装された尾根道に入ります。
風は多少冷たいですが青い空に白い雲がとても綺麗です。
しばらく歩くと富士山の存在に気が付いてテンションが上がります。
手前で山道になり、到着したいっしんどう広場のベンチに座って川崎駅で買ったパンを食べました。だって起きてから何も食べてないンですもの。ウマかった!
食べたら先に進みます。
すぐ先に紅葉の綺麗な広場があり、しばし撮影。やっぱりまだ紅葉残ってた!
というか、まだ色が薄い葉っぱもあるから、もっと真っ赤になるのかしら?
さらに先に進み、ハイキングコースの出入り口というか、住宅街に出る道に突き当たって大丸山は左手の道ですが、右方向に「馬の背休憩所」という道標があり、なんとなく気になって、ちょっと行ってみることにしました。
だって「馬の背」といえば、山では平坦で幸せな道と相場が決まってます。寄り道したってどうってことないでしょう。まぁ、今までもずっと、ほぼ平坦な道でしたが…。
すぐに階段があったので登ってみたら「見晴台休憩所」でした。まぁ見晴らせました。
さらに先には「馬頭の丘休憩所」があり、ここは眺めなし。
ここが頭ということは、今までの道はまだ馬の背じゃなかったのね…。
思ったより遠いのでやっぱ引き返そうかなぁと思いながらも、大した距離じゃないはずだと思ってずんずん進んでゆき、やっと到着、馬の背休憩所!
…ですが、思ったのと違ってた。休憩所のベンチからは眺めが見えにくいし、ここからは明るい道になるものの、団地や住宅が整然と並ぶ退屈な景色の向こうに富士山。
まぁ、いんじゃね。そりゃそうだよな、低山なんだから。
というわけで、とりあえず満足し、分岐に戻りました。
途中、富士山が見える場所や紅葉などもありつつ、平坦な道をひたすら歩くと左手に階段。大丸山への登り口です!
ガイドブックによるとここの階段は135段!全然大したことありましぇん(←と言いながら一回休んだケド)
辿り着いた大丸山は誰もおらず、紅葉もあって絶景!思ったよりずっといいところでした!
もみじの下のベンチをキープしつつ景色を撮影していると、何組か人が来ました。
なのでベンチに座ってお楽しみのおでんを食べます!スープジャーに入れて来たのでまだアツアツなのですよ(^_-)-☆とても美味しかったです♪
それなりに人気の山のようで、何組か入れ替わり立ち代りやって来ましたが、私もちょっとだけ山頂独り占めできたし、じゅうぶん楽しんだので下山することにします。
とりあえずノルマは鎌倉天園まで行ければいいので、そこから獅子舞ヶ谷に下りたいなぁと思ってました。紅葉綺麗みたいだし、まだ残ってるだろうと思って。
この先ぬかるみぎみな道が多くなり、ややうっとうしい。
すれ違う人も最初より多くなってきたような。
瑞泉寺方面の道標があったところから下ろうとしたけど、鎌倉天園には行かなきゃと思ってやっぱ戻りました。滑ってしりもちつきかけたのはご愛嬌。
少し登ると鎌倉天園、らしき場所。横浜市最高地点だそうです。
ここって茶屋があったところかなぁ?最近撤去されたって聞いたけど。
紅葉もあって綺麗ですが、もうだいぶ夕方の趣。さてここからどうしよう。
地図板はありますが道標はなく、いまひとつ不安です。
まぁどこから下りてもどこかしらに出るでしょうが(←いいかげん)獅子舞を通りたいなぁ。どっちだろ、こっちかな? 途中まで行きかけますが、やっぱり鎌倉アルプスを歩き抜こうかなぁと思ったり。
何度か行ったり来たりして無駄に時間を浪費し、結局建長寺に向かうことに決めました。
距離的にはどっちも2km程度で、問題ないはず。
広場を通って岩場を登ると大平山。鎌倉市最高地点ということで、横浜市と鎌倉市の最高地点制覇で満足です(^ー^)♪
ここからは鎌倉アルプスらしく岩が多くなり、今までのひたすら平坦とは趣が違ってきました。まぁ、平坦な道が大半を占めてはいるのですが。
空は赤みを増してきて、少々焦ります。おのずと早足になりますが、濡れてたり岩だったりするので足元注意です。別に危ないというほどではなく、今までが平坦すぎただけなのですが。
建長寺0.7kmの道標の先で、道が左右どっちも行けそうな感じでよくわからなくなりました。右に行ってみると鉄塔があり、その脇を通れますがけっこう急で、なんか違う気がする。こっちの道は関係者の人が通るためのものなんじゃ?(知らんけど)
やっぱり戻って左に進みます。こちらの方が木の階段のような痕跡があり、ルートっぽいけど岩が邪魔してたり、すでに薄暗くなってきてるのでなんか道じゃないような気になります。間違ってたらどうしようと不安になってたら、ちょうど男性が向かいから来たので思わず「こっちってどこに出るンですか?」とわけのわからない質問をしてしまいました。男性はちょっと躊躇しましたが「えーと、あ、建長寺方面です」と教えてくれ、安心しましたが、私、ちゃんとお礼言ったかしら?
もし言ってなかったらごめんなさい(;>人<)ちょっと余裕なかったので。
方向は合ってることで安心しますが多少険しい道があったりして暗くなったらヤバイじゃんと焦ります。まぁ、距離的にはあとわずかなはずなんですが…。
そしてなんとか、展望台らしき場所に到着。人もいたのですっかり安心しました。
ただ、彼らは私の歩いて来た方を進んで行ったようで、その後は会わなかったけど。
ここは勝上献展望台というところで、建長寺境内のすぐ上でした。
最後の富士山の展望を楽しみ、やたら「不審者注意」と書いてある急な石段を下ります。ここで「拝観料(入山料)500円を下の売店で払ってください」と看板があり、払うのはいいけどまだ開いてるかしらと不安になりました。
案の定、売店はすでに終わっており、人影はない。拝観時間は16時半までだったようで、10分ほどの差でした。
だからみんなこっちに来ないのかな?というより、すでにお金を払って登ってきたということか。
どこかに賽銭箱でもあれば、拝観料とは違う形になっちゃうけどお金入れてこようと思ったンだけど、あいにく見当たりませぬ。お寺でも賽銭箱あるよね?
今時は賽銭泥棒も多いからしまっちゃうのかもなぁ。
境内は紅葉が綺麗で、すでに薄暗くてよく見えないながらも素晴らしかった。
途中まで下りてから、最初のとこに賽銭箱なかったかな?と確認しにまた戻りましたが、やっぱりなくて、しょうがない、どうせまた来ることあるだろうから、その時に2回分払おうと思いました。それか、レコに載せるのやめるか?いや、そんなの意味ないもんなぁ。コース的に建長寺通らないと帰れないし…。
モタモタしてたからだいぶ暗くなってきました。
ここは8年ぐらい前にMさんと鎌倉アルプスを歩いた時に通ってるのですが、すでに記憶は薄れていた。こんなに広い敷地とは思わなかった。
薄暗いながらも大きなお寺の建物(←無知な言い方)が見え、別のお寺かしら?なんて思ってたが、建長寺だっつの!さっきのとこは半僧坊だから!
普通の民家のある道を通ってるつもりが建長寺境内だったようで、門を通って振り返ると、横に正式な山門がありました。駐車場の先に車道が見えます。
いや、こんな大きなお寺だったなんて、全く記憶が薄れていました!
ゴーンという鐘の音が聞こえてきましたが、まさかお務め中のお寺の人に「拝観料払います」などと言うわけにもいかんし…。ましてやお釣りなど(苦笑)
やっぱり次の機会に払うしかないですよね?(´・ω・`)
すっかり暗くなった車道を北鎌倉駅に向かって歩きます。
道が狭いンだよなぁここは。
途中で湘南クッキーの自動販売機があったので白い砂浜を買いました。
ラングドシャクッキー、大好物なのです(^_-)-☆
踏切まで来たらもう知ってる道です。六国見山や源氏山の時に歩いてますからね。
すっかり足が疲れてしまったけど、なんとか北鎌倉駅に到着し、ホームの人のいない所で残りのパンを食べました。ウマかったぁ!
というわけで今日は暇つぶしなれば、という感覚であまり期待してなかったンだけど、天気もよく紅葉も富士山も見れてそこそこ距離も歩いたので、とても充実した山散歩となりました!でも良い子は寝坊しないでね(^_-)-☆
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する