蒜山三座縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨でとても滑りやすい |
写真
感想
8月最後の週末を利用して、200名山の蒜山三座を縦走
本日は曇りのち晴れの天気予報を聞いていたはずが、
蒜山SAから雲行きが怪しくなり、雨雲が出て来た。
最初に下蒜山登山口にマイチャリをデポして、
上蒜山登山口駐車場へ。どちらの駐車場も早朝なのか、先客はいなかった。
準備して出発直後、小雨から雨粒が大きくなり始め、あわてて合羽を着た。
久々のソロ登山で、熊さんとの遭遇も気になり、熊鈴をちゃんと付けていった。
最初の杉林は階段の急登で、オーバーペースで入ったため、三合目までは
本当にきつかった。先週の信州が比較的なだらかなアプローチだったため、
少し無理をしてしまった。荷物も水2Lなど多く、慣れない合羽を着ていた
せいかもしれない。汗がしたたり落ちた。
3合目から稜線に出るので、幾分気分が紛れて、たくさんの花を見る余裕が
出てきた。
高度が上がるにつれて、蒜山の麓がよく見えた。でも山頂は厚いガスが
覆っており雨は全くやまなかった。
8合目からなだらかな稜線になり、濡れた道に気を付けながら登ると
上蒜山最高地点に到達する。
ここから中蒜山に向かって縦走に入る。下りは鎖場もあり慎重に行くのだが、
何度か尻餅をついてしまった。見ると合羽は4分の1がどろどろ、靴も次第に
水が浸入し水浸しになってしまう。不快指数maxである。
それでもアップダウンを辛抱強く登り切り中蒜山到着
山頂で写真を撮って、水を湧かしカップヌードルにお湯を注いだ直後
大粒の雨となり、慌てて避難小屋に駆け込んだ。ゆっくり味わうことが
できず残念であった。
時間の余裕がないので、すぐに出発。800mのフングリ乢までいったん下る。
熊笹が生い茂る場所となり、地元関係者が草刈りを丁寧にされていた。
でも刈り取り後の笹が道にそのまま置いてあり、その上を歩くのは
なかなか困難であった。登山道の凹凸が見えず、ここでも何度かバランスを
崩してしまった。草が落ち着くまではこんな状態なのか…
最後の登りは大変きついが何とか登り切り、下蒜山山頂に到着
山頂には3名の登山者 写真を撮って。水を飲んですぐに下山する。
急な鎖場に注意しながらゆっくり下山 天気も回復し、合羽の上着を脱ぐ
ことができた。下蒜山をピストンする人が多いのか何人かの人を追い越した。
最後の鎖場は足をすべらせないように注意しながら、ついに下山した。
下蒜山登山口には10台くらいの駐車があった。
マイチャリも朝の状態と同じで、6時間ぶりの再会を喜んだ。
合羽をザックに入れ、登山靴のまま愛車にまたがった。
最初の下りは良かったものの、その後の登り道は、疲れた身体にはさすがに堪えた。
途中塩釜の冷泉に寄って水を汲んで帰ろうとしたが、冷泉の蛇口からは一滴の水も
出ていない。近くの人に聞くと、ここから100m行ったところに、沸いている所が
あるからと教えられたが、その100mを行く元気が一気になくなり、
あえなくギブアップした。でも何とか頑張り上蒜山登山口に到着することができた。
雨+登山10km+自転車10kmのとてもハードな山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する