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Yamareco

記録ID: 502626
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ハイキング
甲斐駒・北岳

夏の最後は南アルプス、アサヨ峰へ

2014年08月31日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
6.4km
登り
859m
下り
857m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:28
合計
5:39
距離 6.4km 登り 864m 下り 857m
6:46
3
9:14
9:22
55
10:17
10:30
98
12:19
12:24
1
12:25
ゴール地点
天候 晴れ、後ガス
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙流荘バス停前駐車場(バス乗車にて無料)
コース状況/
危険箇所等
雨の後は頂上付近の岩場が滑りやすい。ガスがかかるとコースの目印が見えなくなるので慎重にコース取りする必要がある。
その他周辺情報 仙流荘は日帰り入浴できます。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
朝6時前、バスが出発します。谷の奥に鋸岳が姿を見せています。昨夜の雨で心配していましたが、今日はとりあえず晴れそうです。
朝6時前、バスが出発します。谷の奥に鋸岳が姿を見せています。昨夜の雨で心配していましたが、今日はとりあえず晴れそうです。
夏休み最後の日曜日とあって夜中にだいぶ車が増えています。それでも第一駐車場のみ満車状態。
夏休み最後の日曜日とあって夜中にだいぶ車が増えています。それでも第一駐車場のみ満車状態。
バスで北沢峠へ。峠の表情はいつも通り。山への期待が膨らみます。
バスで北沢峠へ。峠の表情はいつも通り。山への期待が膨らみます。
シラビソの森に入っていきます。雨の後で瑞々しい。
シラビソの森に入っていきます。雨の後で瑞々しい。
長衛小屋。建物は新しくなっていますが、周りの風景は昔通り。巨大な蕗が出迎えてくれます。
長衛小屋。建物は新しくなっていますが、周りの風景は昔通り。巨大な蕗が出迎えてくれます。
ヤナギランも小屋の前にまだありました。
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ヤナギランも小屋の前にまだありました。
いよいよ栗沢山への登りが始まります。森の中をひたすら登ります。
いよいよ栗沢山への登りが始まります。森の中をひたすら登ります。
一息つくと少し展望が開けてきます。木の間から北岳の三角錐が見えます。ここにきてよかったと感じる瞬間です。
一息つくと少し展望が開けてきます。木の間から北岳の三角錐が見えます。ここにきてよかったと感じる瞬間です。
甲斐駒ヶ岳の展望場所まで登って来ました。森の中の標高差700mの苦しい登りのご褒美の清涼剤です。
2
甲斐駒ヶ岳の展望場所まで登って来ました。森の中の標高差700mの苦しい登りのご褒美の清涼剤です。
ようやく樹林帯を突破。雲が流れる稜線です。
ようやく樹林帯を突破。雲が流れる稜線です。
岩稜からも甲斐駒が見えます。でもこれがこの日最後の眺めでした。
岩稜からも甲斐駒が見えます。でもこれがこの日最後の眺めでした。
ナナカマドの実が膨らみそろそろ夏の終わりを感じさせてくれます。
ナナカマドの実が膨らみそろそろ夏の終わりを感じさせてくれます。
手前左が栗沢岳の頂上。右がアサヨ峰ですが、この直後にガスに覆われてしまいました。
手前左が栗沢岳の頂上。右がアサヨ峰ですが、この直後にガスに覆われてしまいました。
頂上に着いたときには四方ガスの中です。
頂上に着いたときには四方ガスの中です。
それでもアサヨを目指して出発。
それでもアサヨを目指して出発。
途中の岩場でホワイトアウト。方向がわかりづらくなってきました。アサヨまでの半分くらいの距離。あと30分歩いても展望の期待がありませんので、戻ることにしました。ガスの中ではルートの目印も分かりにくいです。
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途中の岩場でホワイトアウト。方向がわかりづらくなってきました。アサヨまでの半分くらいの距離。あと30分歩いても展望の期待がありませんので、戻ることにしました。ガスの中ではルートの目印も分かりにくいです。
ナガバノコウヤボウキでしょうか?こんなに高いところに咲くのがちょっと珍しかったので。
ナガバノコウヤボウキでしょうか?こんなに高いところに咲くのがちょっと珍しかったので。
少し降りてくるとガスがなくなりましたが、振り返ると山の上はすっかり覆われていますので、リターンで正解でした。
少し降りてくるとガスがなくなりましたが、振り返ると山の上はすっかり覆われていますので、リターンで正解でした。
すわっ、カエンタケかと思いましたが、どうもニカワホウキタケのようで・・・笑
すわっ、カエンタケかと思いましたが、どうもニカワホウキタケのようで・・・笑
13時のバスに乗れました。
13時のバスに乗れました。
戸台川の川原に大勢の人が・・・
戸台川の川原に大勢の人が・・・
時代劇の撮影のようです。なんでも信長のようです。
1
時代劇の撮影のようです。なんでも信長のようです。
馬もいました。

感想

今年の夏は天候不順でなかなか山に行けない日が続き、欲求不満状態。日曜日に晴間が出そうということで思い切って友人を誘って南アルプスへ。土曜日昼に大阪出発。戸台へは5時過ぎに到着。雨がしょぼしょぼ降る中を車中泊。夜中の1時ごろまで時には激しい雨音に目を覚ましながら朝晴れることを期待して我慢。4時に起床して6時のバスに備える。天気はなんとか回復。6:40過ぎに北沢峠に到着。頭上の青空を信じていざ、栗沢山へ。この一ヶ月の不摂生がたたって、森の中の登りがきつい。ひたすら登る700mの標高差は堪えるが、さすがに2000m以上の山地、涼しい空気と森の静けさに癒される。稜線に近づくと南アルプスの大展望が迎えてくれる。左側に甲斐駒、右側には白峰三山、塩見岳。岩稜帯にはいってもまだ甲斐駒はその雄姿を見せてくれていたが、栗沢山頂上に近づくにつれガスの中へ。目的のアサヨ峰も少しの間見えていたのだがガスの中に消えた。気をとりなおしてアサヨ峰への稜線を辿ることにする。雨に濡れて滑りやすい岩に注意しながら慎重に歩を進めるも、中間地点でついにホワイトアウト。足元だけが見える状態でルートを外す危険、目的地に到着してもお目当ての展望が期待できないこと等を勘案し、ここで引き返すことにする。アサヨ峰は北岳、甲斐駒、仙丈、富士山が同じような大きさで周囲に見える山でお気に入りだったのだが、今年は栗沢からの展望で満足することにした。また会おう。

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コメント

お疲れ様でした
修ちゃんはチョット連れて行って欲しそうだったのですが
お天気がイマイチそうだったので私が二の足を踏みました。
展望が良かったら素晴らしい山のようで 
是非 行きたいなぁ〜と参考にさせていただきます。
またご一緒させてくださいね
2014/9/1 10:53
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