藤ヶ城〜南千町ケ峰 福知渓谷の秀峰 再訪（兵庫県宍粟市）

2014年08月31日(日) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 9.0km
• 登り: 508m
• 下り: 501m

コースタイム

◆所要時間　4時間40分　　●歩行距離　9.1Km　　▲総上昇量　489m

　09:40　福知川県道分岐
　10:00　市境踏査開始点
　10:50　藤ヶ城「�� 白口（しらぐち）△941.87m」
　11:50　鉄塔基部〜（昼食）12:30
　13:00　三角点峰「�顕疾蘢�（しもせんちょう）△985.6m」
　13:30　千町越
　14:20　福知川県道分岐

天候

晴れ　時々　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
　・国道29号線の安積橋から県道6号線に入り、福知渓谷を目差して
　　山間部の急カーブが多く離合困難な狭い県道39号線を詰める。
■駐車場　
　・福知渓谷奥の県道と基幹林道分岐に広い空地がある。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要≪核心部≫
　・宍粟50名山の追加選定を目的に、総勢13名のガイド
　　クラブ員でコースを踏査する。
　・福知渓谷の奥にある950m級の植生豊かな市境界
　　尾根を藤ヶ城から千町越えへ東に向かう。
　・取り付きの急な法面を這い上がれば、薮のない何処
　　でも歩ける実に爽快な稜線が続きます。

写真

ルート詳細図(クリック➡詳細ページ➡拡大)

8/31 17:58

県道分岐の路側帯から13名で出発

8/31 9:49

市境界尾根の取り付きを探します

8/31 9:56

植林尾根の急な登りを頑張る

8/31 10:51

藤ケ城の山頂に無事到着

8/31 10:53

藤ケ城の三等三角点「�掲鮓�△941.87m」

8/31 10:59

歩きやすい市境界が続く

9/1 9:10

砥峰高原のススキの原が見えています

8/31 11:38

ブナの自然林が残っていました

9/1 9:11

鉄塔基部から正面の藤無山の奥に氷ノ山がぼんやり見えています

8/31 12:38

こんな老木にも出合います

8/31 17:53

左：大段山・右：千町ケ峰の山容

8/31 12:49

仮称：南千町ケ峰に着きました

8/31 12:48

仮称：南千町ケ峰の四等三角点「�顕疾蘢�△985.6m」

8/31 13:07

「タマゴタケ」は猛毒に見えますが、食用でとても美味らしい

8/31 12:28

「シロオニタケ」の三姉妹。消化器や神経系に異常をきたす毒があります。

8/31 13:11

ヤマジノホトトギス

8/31 17:59

千町越えの森林基幹道へ全員無事に降りてきました

8/31 14:04

長沢村の集落跡

8/31 14:20

出発地の県道分岐に帰着

撮影機器：

COOLPIX P6000 ニコン

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・先月も逆方向から歩きましたが、今回も自然豊かな植生の原生林
　　を堪能し、涼しくなった稜線歩きが楽しめました。
　・要所で展望が開け、宍粟の山々やロケ地の定番になった「砥峰
　　高原」の眺望に感激します。
　・福知川に沿った道は、生野方面への要路で、川沿いに長沢集落
　　跡もあり、こんな奥地にも藤ケ城という山城か砦があったのか
　　も知れません。
　・少し下流の「福知字高取り」の高みには、高取城址が残ってい
　　ます。
　・アプローチで通過する福知渓谷も清流で有名な名所でお勧めの
　　観光スポットです。

【長沢村の集落跡】（大河内町教育委員会）
　・長沢村は、中世から存在し明治始めの頃まで人が居住していた
　　が、現在、江戸期（明暦、文化、天明）の墓石が残されている
　　のみである。
　・この地は、平家落武者の隠れ里とも言われており、当時は、
　　播磨の北と但馬の南を結ぶ生活路でもあった。