記録ID: 5035674
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無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹
沼津アルプス北帰行!鷲頭山から柿田川公園へ!!
2022年12月29日(木) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:33
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 938m
- 下り
- 919m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:33
13:39
天候 | 快晴無風。気温も早朝は寒かったですが、日中は15℃くらいまであがり、Tシャツひとつでも過ごせるくらい暖かく(暑く)なりました。なお、当日の日の出(静岡)は0653でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
伊豆箱根バス 沼津駅 0745発 (3番のりば) 志下公会堂前 0805着 (ICカード350円) 復路:JR東海道線 三島駅 1352発 熱海行 ※東京方面から行く場合、沼津駅・三島駅ともJR東海エリアのためJR東日本エリアとの間でエリアまたぎでのSuicaによる乗車はできません(切符を購入して乗車する必要があります) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆志下公会堂前バス停〜志下峠 バス停から国道414号線を南(バスの進行方向)へ100mほど進むと、信号付交差点があるのでここを左折し直進します。500mほど進むと人家が途切れ、そのまま山の中に入っていきます。なお、この区間には道標等はなく、トレイルも一部荒れ気味かつ急登もありますが、トレースを追える程度にはハッキリしており、要所にはロープもあります。高度を150mほど稼ぐと志下峠につき、主縦走路と合流します。 ◆志下峠〜中将岩〜小鷲頭山〜鷲頭山 主縦走路のトレースは明瞭です。中将岩までは比較的ゆっくり高度を上げていきますが、中将岩から一変し、急斜面の直登(ほぼすべてロープ区間)で80mほど高度を稼ぐ必要があります。トレイルの幅がある程度あり、木も生えているので、左右への転落リスクはさほどありませんが、転倒やスリップには注意が必要です。急斜面を登り切るとすぐ小鷲頭山の頂上となります。頂上は平坦で休憩が可能で、駿河湾や南アルプスなどが展望できます。小鷲頭山からさらに進むと鷲頭山の頂上となります。頂上は平坦ですが、周囲に樹が茂っているため展望は今ひとつです。なお、要所には道標があるのでロストの心配は低いです。 ◆志下峠〜志下山〜志下坂峠〜象の背〜徳倉山 志下峠まで戻ると、北に向かって稜線上を進んでいきます。特に危険なところはありません。基本的には展望はありませんが、ところどころに展望ポイントがあります(馬込峠先の「き★らら展望台」など)。基本的には平坦なところが多いですが、所々アップダウンや急登があります(志下坂峠から象の背など)。道標などは整備されています。また所々に分岐があり、稜線からエスケープが可能です。 ◆徳倉山〜横山峠〜横山〜八重坂峠 この区間も特に危険なところはありませんが、所々に急登や急下降などがあります。必要なところにはロープやクサリなどが整備されていますが、徳倉山からの下りと、横山からの下りは結構急なので、スリップや転倒には注意が必要です。トレイルを下りきると八重坂峠で車道に合流します。 ◆八重坂峠〜香貫山〜香貫山公園展望台〜香陵台〜香貫山登口 車道を左折(沼津港側)に折れ、250mほど進むと、道路の反対側に香貫山への登り口が出てきます(横断注意)。ここを上がると最初は山道ですがすぐ車道と合流、車道沿いに400mほどで車両進入禁止の柵がでます。そのままさらに300mほど進むと車道を離れて、香貫山頂上へのルートに乗ります。周辺は公園でいくつか分岐もありますが、要所に道標があり、危険なところはありません。香貫山頂上は国土交通省のXバンドレーダ(雨量観測レーダ)のレドームが設置されていて、空いたスペースはほぼなく、展望もありませんが、そのまま山頂から西側に200mほど進むと香貫山公園展望台があり、こちらには展望塔が設置されています。展望台からはほぼ360°にわたる大展望が得られます。またトイレなども設置されており、休憩に最適です。 展望台敷地の北端に香陵台への下り口がある(道標なし)のでこれを下っていくと、車道(一般車通行止)にでるので車道沿いにさらに下っていくと、香陵台につきます。香陵台までは一般車が通行でき、駐車場や休憩所、トイレなどがあります(五重塔が目印)。車道をさらに下っていくと、途中で香貫山登口に出るトレイルの入口がある(道標あり)ので、こちらを下っていくと香貫山登口で県道139号線(原木沼津線)に合流します。 ◆香貫山登口〜香貫大橋〜柿田橋〜柿田川公園 この区間は街中歩きとなります。基本的には県道139号線に沿って柿田橋に向かい、ここから北上して柿田川公園に向かいます。県道には1時間に1本程度ですが、バスも通っているので、これを利用することも出来ます。 柿田川公園は柿田川湧水群(日本三大清流/国指定天然記念物)を見学できるスポットで、富士山からの湧水で街中にいきなり川が出現する風景が見られます。公園には駐車場、トイレが設置されています。 ◆柿田川公園〜境川・清住緑地〜三嶋大社〜三島駅 引き続き街中歩きとなります。国道1号線を東進し、300mほど進んだところで左折して北上して400mほどで丸池公園に着き、そのすぐ北側に境川・清住緑地があります。街中の公園にもかかわらず、豊富な湧水が見られます。さらに北上して県道145号線づたいに三嶋大社を回って三島駅に戻りました。 |
その他周辺情報 | ◆柿田川公園 http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/toshi/toshi00054.html ◆うなぎ「桜家」 創業安政3年(1856年)の鰻の有名店。今回あわよくばと思って行ったのですが、既に50人近くの待ち行列が店の外に出来ていたので諦めました…orz https://sakura-ya.net/ ◆三嶋大社 http://mishimataisha.or.jp/ |
写真
画面中央最遠景の白いピークが赤石岳
その右やや手前の雪のないピークが笊ヶ岳、その右の白いピークが前岳と悪沢岳(東岳)
赤石岳の左にある白いピークは聖岳、さらにその左の白いピークが上河内岳
その右やや手前の雪のないピークが笊ヶ岳、その右の白いピークが前岳と悪沢岳(東岳)
赤石岳の左にある白いピークは聖岳、さらにその左の白いピークが上河内岳
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
カメラ
ハードシェル
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感想
先週往った倉見山はものすごく寒かったので、次は少し暖かいところに往きたいと以前計画を立てずっと先延ばしにしていた鷲頭山に往くことにしました。単に沼津アルプスだけでなく、ずっと往きたかった天然記念物の柿田川湧水群も回って、あわよくば有名鰻店で昼食を食べる欲張り計画。
とはいえいくら暖かいところに行くとは云え、早朝は寒いので、前回の反省を踏まえそれなりに防寒重武装をしていったのですが、この日は非常に暖かく、歩いている内に汗だくに。最後はシェルなしで腕まくりで歩いていました。さすが伊豆です。持っていった防寒着は全て重しになりました。
それにしてもこのあたりの湧水の豊富さは聞いていましたが、ずっと来てみたかった柿田川湧水群はやはり眼福でした。以前三島には観光で来たことがありますが市街は素通りだったので、歩いてみて水の豊富さにあらためて驚かされました。やはり街中は歩いてみないと分かりませんね。
今回は楽しい山行でしたが、そういうときは好事魔多し。なんと、モバイルバッテリー一式を落っことしてきてしまいました…orz 高くつきました(涙)
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今年も残すとこ残数時間。
山レポをいつも楽しく興味深く拝見させていただきました。
来年も宜しくお願い致します。
alchemyにとって来年も素晴らしい年でありますように。
こんばんは。いつも見てくださってありがとうございます。
pero-Junさんにとっても来年は良い年でありますように。
引き続きよろしくお願いします。
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