百蔵山・扇山トレラン(猿橋駅in/四方津駅out)
- GPS
- 05:19
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:18
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<猿橋駅〜百蔵山> 登山口まではロードで270m近く標高を上げる。登山口から山頂まではほぼ樹林帯で、1,2箇所、丹沢方面が開ける展望箇所あり。 <百蔵山〜扇山> アップダウンが多いが、走りやすいトレイル。 <扇山〜四方津駅> 安達野付近の登山口までは落ち葉フカフカで膝に優しい走りやすいトレイル。そこから、四方津駅までロード下りが5km。 |
その他周辺情報 | 猿橋駅、四方津駅の近隣に温泉、銭湯はなく、このコース取りだと下山後の入浴は困難。(風呂なしで帰宅) |
写真
感想
2022年大みそか。61回目の山行は、本年の登り納めとなるため、前夜に「富士を見ながら、山頂で鍋を食おう!」と思い立ち、お手軽な1000m峰の2座、百蔵山と扇山へ初挑戦!
この山域を目指すまで知りませんでしたが、山梨県大月市が1992年、市内で「秀麗富嶽十二景」を選定したそうで、『この十二景は大月市域の山頂から望む美しい富士山を市のシンボルとし、併せてふるさとの自然をそのまま後世に伝えようと意図したもの』だそうです。心躍るじゃありませんかー!
当日の予報は晴れ、富士山も終日晴れ!絶景への期待を胸に、中央本線の猿橋駅へ降り立つと、駅から既に目標の2座(百蔵山と扇山)の全景が見えてます!まずはロードを3km弱歩き、1座目となる百蔵山の登山口へ急ぎます。道中、三ッ峠山は見えましたが、富士山方面はドンヨリ雲がかかり、その姿は拝めず。まずは先を急ぎます。
入山してすぐにドクドク流れる水場があり、がぶ飲みします。ずっと樹林帯で眺望皆無のため、ひたすら早足に登っていきます。標高800m辺りで1箇所だけ、富士や丹沢方面が開ける展望スポットがあります!
結局、森林限界を超えることなく、猿橋駅より70分ほどで、1座目の百蔵山へ。がしかし、見えるはずの富士は分厚い雲の中…。代わりに神奈川最高峰の蛭ヶ岳、東京最高峰の雲取山、今日登りたかったけどバスが冬季運休で断念した大菩薩嶺などを山座同定して、気を取り直します。
その後はアップダウンが多いものの、総じて走りやすいトレイルが続き、何名か追い越して、快調に扇山まで走り進めます!なんとか富士を覆い隠す雲が掃けることを願いつつ…。カンバノ頭〜大久保山間では、振り返ると陽光が当たる真っ白な南アルプス(悪沢岳や赤石岳)が樹間越しに肉眼では見えるんですが、枝が邪魔で(枝にピントが合ってしまい)撮り収めることができず、無念です。
やはり森林限界を超えず、一度もスッキリした展望スポットがないまま、百蔵山から70分、猿橋駅からだと2時間20分で、2座目の扇山へ。がしかし、ここも富士の前は分厚い雲が要塞のようにそびえ、1時間以上滞在したのに、富士は見えずじまい。曇天の秀麗富嶽十二景・・・、なんだかわびしいです。1年の登り納めなのに・・・。
が、もう1つの目的だった、冬季山頂での独り鍋パは予定通り開催♪。ガッキーの「おつかれ生です」フレーズに惹かれ、普段は買わないアサヒのマルエフを持参し、一人で気分を盛り上げます(笑)。ごった煮の鍋に、白米をぶっこみ、お味は上々。富士見鍋とならなかったのだけが心残りです。
失意の中下山開始すると、駆け下りること17分程度、小ピーク犬目丸で道中随一の展望地があり、なんと白富士が!このまま富士が見えないまま下山したら、きっと残尿感たっぷりの山行になるはずでしたが、最後の最後で神は我をお見捨てにならなかった♪。やはり、富士山やご来光は、何度見ても、どこで見ても、感激しますねー。
トレイルを下山し終えると、そっからはロード5kmの下り。中央道を横切り、談合坂SAを遠望し、大野貯水池を通過し、最後は読めない中央本線の駅、四方津(しおつ)駅でフィニッシュ。本当は駅で少しゆっくりしたかったのですが、駅到着から1,2分で高尾行きの中央本線が来たので、一気に駆け込み、慌ただしく本年最後の山行が終わりました。
来年も健康健脚で、登りたい山に、登りたい季節に、登りたい登山口から自由気ままに登りますよー。171座(百名山100座+二百名山71座)までカウントアップした二百名山を中心に、来年(2023年)は攻めたいと思います!
追伸)来年は北アルプス毛勝山へ向かう道中のモモアセ山(2023m)が、標高山として脚光浴びるのかなー!?。今年8月に通過した際、山頂碑らしき物は一切なかったけど、誰か作って掲げるのかなー!?
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