稲山・春日山・滝戸山【39.2】赤線繋ぎとツェルト設営練習で山納め。

2022年12月31日(土) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,493m
• 下り: 1,491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:44
• 合計: 7:46

距離 16.8km 登り 1,493m 下り 1,496m

6:21 稲山ケヤキの森
7:35 7:36 稲山
7:58 7:59 春日沢ノ頭
8:17 春日山
8:22 8:25 黒坂峠
8:40 8:41 名所山
8:52 風巻
9:12 9:14 鶯宿峠
9:20 滝戸山登山口
9:28 9:29 名所山(境川町)
9:47 11:16 滝戸山
11:33 11:34 名所山(境川町)
11:40 滝戸山登山口
11:47 11:48 鶯宿峠
12:12 風巻
12:23 12:25 名所山
12:34 12:35 黒坂峠
12:44 春日山
13:04 13:05 春日沢ノ頭
13:24 稲山
14:07 ゴール地点

天候

晴れ。午前は雲が少しありお日様の力が弱い。午後はあたたか。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

稲山ケヤキの森の駐車場を利用。最奥の、ゲート手前の駐車場を利用しました。その手前にもいくつか駐車スペースあり。下の方の駐車場横にトイレがありましたが、4月までは閉められているようです。

コース状況／危険箇所等

【稲山登山道・北側ルート】
若干荒れや崩れが見られましたが、問題なく歩くことができます。広い尾根ですがテープが多めなので安心。
【稲山〜春日沢ノ頭】
傾斜は緩やか。踏み跡ほとんど確認できませんが、ピンクテープがかなり短い間隔で設置されています。
【春日沢ノ頭〜黒坂峠】
春日沢ノ頭からすぐに急な下り。道はハッキリ。少し登り返して春日山。また緩やかに標高を下げて黒坂峠。危険個所などはありません。
【黒坂峠〜鶯宿峠】
ずっと防火帯のアップダウン。傾斜が厳しいところが多いので、下りでは注意が必要です。
【鶯宿峠〜滝戸山】
ここまでで一番歩きやすい道。テープもしっかり。
【稲山登山道・南側ルート】
低木の枝が鬱陶しい箇所あり。急な坂も多いですが、落ち葉がかなり多く、非常にスリップしやすいです。

写真

12/31 14:25

駐車場までの道が分かりにくいとの声が多かったようなので…。リニアの見える丘・八代ふるさと公園から南に上り、四ツ沢大橋のすぐ上にある、八代ふるさと公園第7駐車場から農道？に入り、道なりにまっすぐ進みます。

12/31 14:21

しばらく進むと、侵入立ち入り禁止の看板のあるY字路になるので、ここを左に入り、さらに道なりにまっすぐ。

12/31 14:19

上ってくると右手に駐車場、トイレが出てきます。ゲートはさらに先。（帰りに撮っているので、向きは逆になってます）

12/31 6:15

ゲート手前の駐車場を利用。このゲートを超えると南側ルートに入りますが、往路では北ルートを利用したいので、車道を下ります。

12/31 6:21

暗くてよく分かりませんでしたが、この橋を渡った先が『稲山ケヤキの森』の中心部っぽいです。ちなみに背中側にトイレがありましたが、冬季閉鎖中です。

12/31 6:22

まずはトレッキングコースの道標に従って歩きます。

12/31 6:32

ほどなく登山口に。ここからはやや荒れ気味の登山道になります。

12/31 6:43

『展望台』に惹かれますが、テープが張られているので入らない方がよいですね。

12/31 6:45

時々、甲府盆地の様子が確認できました。

12/31 6:46

ナカナカの斜面。尾根筋に乗ってからも続きました。

12/31 6:56

振り返ると、南アルプスのモルゲンロートが♪

12/31 6:57

甲斐駒と、鳳凰三山。鳳凰三山はわりと気軽に訪れることのできる森林限界超の山。

12/31 6:57

白峰三山。寒そう(+_+)。夏に歩いたのは最高の思い出です。また行きたいな。

12/31 6:58

八ヶ岳。未踏のピークがまだまだあるエリアですが、技術がないと難しそうな場所も多そうで、怖気づいてしまいます。

12/31 7:05

進行方向左手に見えるあのトンガリは、釈迦ヶ岳かなぁ。

12/31 7:13

標高を上げると、傾斜が緩やかになって歩きやすくなりました。

12/31 7:23

東のほうに雲が少しあって、日の出後もお日様の光は弱々しいですが、風がほとんどないので歩きやすいです。

12/31 7:27

だいぶ赤みは薄れてきました。

12/31 7:29

うぃっす！頑張ります！

12/31 7:33

稲山山頂。緩やかな林床が広がり、あまりピークっぽくはないですが、良い森です。

12/31 7:34

1112m？横棒が多すぎて読みにくい…。ですが、山票の正面には…

12/31 7:34

この景色です！諏訪湖まで見通せそうな絶景でした。

12/31 7:35

右手に八ヶ岳。

12/31 7:35

中央には、遥か北アルプスが見えているようです。

12/31 7:35

左手には北岳や鳳凰三山、甲斐駒といった南アルプスの名峰たち。

12/31 7:36

八ヶ岳のさらに右の方は、金峰山あたりでしょうかね〜。

12/31 7:36

甲府盆地。我が家はどこかな？

12/31 7:39

興奮の中、先に進みますが、山頂を踏んだのになぜか登り坂が続くという不思議…。

12/31 7:52

ようやくお日様を確認。ですが、薄雲の中。

12/31 7:58

テープを追いながら、無事に春日沢ノ頭に到着。ここはには何度か来ています。

12/31 8:00

いったん下りに入りますが、なかなかの急坂でした。道はとても分かりやすいです。

12/31 8:07

下りきったので、次は春日山への登り返し。こちらは距離も短く、傾斜も少し楽になりました。

12/31 8:14

林道に合流したらすぐに見えてくるのが…

12/31 8:14

こちらの電波塔。そしてこの塔のすぐ脇に…

12/31 8:15

春日山の山頂。見晴らしはないので、すぐに先に進みます。

12/31 8:23

春日山から緩やかに下って、黒坂峠。

12/31 8:24

最初こそ階段がありましたが…

12/31 8:25

すぐに防火帯に。足掛かりがない急な坂が続いて、ここがなかなか苦しいポイントです。

12/31 8:28

おかしいな、写真になると素敵な風景になってしまいます。現場はかなり厳しいです。

12/31 8:31

先が見通せない急坂の方が、気持ち的には楽かもしれませんね。変に見通せてしまうと、「まだか…」と思ってしまいがち。

12/31 8:39

ようやく名所山に到着です。前回は、ここで心が折れて引き返してしまいました。今日は滝戸山まで線を繋ぎたいと思います。

12/31 8:39

下りもずっと防火帯。

12/31 8:48

時々、ホッとするような穏やかな場所も出てきます。ありがたや。

12/31 8:51

やけに広いここは、防火帯の三差路となっています。風巻という場所のようです。

12/31 8:52

右手は街に降りていくみたい。

12/31 8:52

滝戸山へは、左側を進みます。

12/31 8:53

12/31 9:11

不意に森に入りました。長かった防火帯も終わったみたい。

12/31 9:12

すぐ横に林道。鶯宿峠です。

12/31 9:13

峠との合流地点に、ナンジャモンジャの木が。

12/31 9:13

既に切られてしまっているようです…。

12/31 9:14

鶯宿峠からしばらくは林道歩き。

12/31 9:19

登山口は分かりやすかったです。

12/31 9:22

よく整備されていて、歩きやすいです。

12/31 9:39

踏み跡薄いところも、テープを頼りに歩けました。

12/31 9:48

滝戸山に到着。前回は、冷たい雪の降る4月でした…。とりあえず赤線繋ぎは完了！

12/31 9:48

割と広々としています。

12/31 9:50

木が多いので、眺めはイマイチですね〜。

12/31 9:57

さて、今日はツェルト設営の練習を行います。このために、今日の山行はいつもより短めの計画にしました。

12/31 10:11

ギュウギュウに押し込んで保存していたので、しわが目立ちますが、しっかり張れました。設営は5分ほどでしたが、場所の選定や道具の準備などの方が時間がかかっちゃうかも。

12/31 10:13

床を半分開けてしまえば、靴のままでも入れるのは良いですね。今日はマットも持ってきたので、テント泊のシミュレーションも。

12/31 10:35

屋根のある場所で、温かい食事ができることのありがたさ。

12/31 10:37

しかし…天井に頭がついてしまうので、腰が痛くなっちゃうな…。寝るだけなら問題ないですが。

12/31 11:15

なんやかんやで1時間以上過ごしてしまいました。撤収も5分ほど。忘れ物ナシ！設営した場所の枯葉がわずかに平らになってます。

12/31 11:24

お日様も力強くなってきて、暖かな陽気になってきました。マウンテンバイクを押して歩く2人組とすれ違い。今日、人に会ったのはこれが最初で最後となりました。

12/31 11:40

あっという間に鶯宿峠。復路はやけに早く感じます。

12/31 11:47

ここからまた、防火帯歩きです。気合を入れ直します。

12/31 11:57

序盤はのどかな感じでしたが

12/31 11:59

徐々に厳しい坂に。

12/31 12:15

12/31 12:24

名所山に戻ったころには、だいぶグッタリ。

12/31 12:26

名所山からの下りも急。滑りやすいので、右側の樹林帯に入って下るというのもアリだと思います。

12/31 12:34

黒坂峠。ちょっと北側に歩いてみると…

12/31 12:35

小さな祠と、お地蔵さまがいらっしゃいました。地元の方が奇麗にしてくださっているようです。

12/31 12:45

春日山まではそれほど大変さもなく戻ってくることができました。

12/31 12:46

これから向かう春日沢ノ頭。あちらの方が、春日山より高いです。

12/31 13:04

春日沢ノ頭までの坂は急でしたが、防火帯のあたりの方が大変だったな〜。

12/31 13:05

稲山方面への道標は、春日沢ノ頭側から歩くと見落としやすいので要注意です。

12/31 13:08

広い尾根なので、テープを見落とさないように注意。

12/31 13:22

稲山まで戻ってきました。復路では南ルートを選択。

12/31 13:23

それにしても良い場所です。気温が上がって、朝より少しボンヤリしているかな？

12/31 13:25

下りだからそう感じるのか、枯葉が恐ろしく滑りやすいです。冷や汗が出そうなくらい緊張感のある下りです。

12/31 13:30

そしてこんな感じに枝が鬱陶しい場所がチラホラ。

12/31 13:36

北側ルートの尾根。私はあちらの道の方が好きだな〜。

12/31 13:43

南回りルートで開けているのは、この場所くらい。

12/31 13:48

12/31 13:53

尾根筋を外れて、トラバースチックになってきました。登山口までもうすぐかな。

12/31 13:55

森の中に吸い込まれていくような道。

12/31 13:56

まだ14時ですが、日陰に入るとすごく暗くて心細くなります。

12/31 14:01

実はうっすらとジグザグな道があるのですが、もうまっすぐに下ってしまおう。

12/31 14:03

林道に出ました。ゲートに向かうには左側に進みます。

12/31 14:05

最後に車が通ったのはいつなのか…。

12/31 14:06

駐車場までは林道であっという間でした。

12/31 14:07

なんと！罠とか怖いじゃないですか…早く言ってよ。

今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪） 傘 ツェルト

感想

pumi3

こんにちは。耳当てしていると午後には耳が痛くなってしまいがちな pumi3 です。

昨日まで仕事でしたが、ようやく冬休み。となれば山納めですね。大晦日に怪我などしても面白くないので、今回は普段の山行よりも少し短めなコース設定です。時間にゆとりがありそうなので、なかなかできずにいたツェルト設営の練習も行いました。たまに使ってあげないと、痛みが早くなるとも聞きましたので。今日は人にもほとんど会わなかったので、人目を気にせずに練習できたのはよかったです。緊急事態にはならないに越したことはないですが…いざという時にさっと使えた方がいいですしね。夏、天気が安定している時なら普通にテント泊としても使ってみたいものですが…来年はチャレンジできるかなぁ。

今年一年は本当によく山に入りました。思い出深い山もたくさん。大したけがやトラブルもなく過ごせたことも、本当に良かったです。来年も元気に山歩きができるといいのですが、さて、どうなることやら。

それではみなさん、よいお年を〜。（なんとか年内にアップできそうだ）

コメント

Snufkin

pumi3さん、2022年は本当によく歩きましたね😆
累積歩行距離はいくつなのか気になります🤔

山納めでのツェルト設営、写真を見ているだけでも楽しそうです♪
これから山行スタイルの幅も広がっていきそうですね😊

今年もレコ、楽しみにしています。
これからも安全に気をつけて、お互い山歩きを楽しみましょう♪

pumi3

Snufkin1さん　コメントありがとうございます。
どのくらい歩いたのか、計算してみたいですね〜。1回の山行が20kmくらいとして、1ヶ月に100km弱、12ヶ月で1000kmくらいは歩いているでしょうか。靴の痛みが早いわけですね。お財布にダメージが…

イロイロ試してみたりして、少しずつ、できることが増えているような気がします。この一年も新たなチャレンジをしていきたいと思いますが、とにかく安全第一ですね
Snufkin1さんのレコも、楽しみにしています。今年もよろしくお願いします

ゲスト

こんばんは(^^)
2023年に向けたやる気が満ちていますね😄
私は若干ペースダウン中です😅
本年もレコ楽しみにしています。お互い怪我や事故に注意して楽しみましょう！

pumi3

ellyhgさん　コメントありがとうございます
お仕事やら体調やら気分やら用事やら…山へ行くのが難しい時もありますよね私も、行きたい山はたくさんありますが、無理したり家の事をおろそかにしない程度にやっていければいいかな〜と思っています
ellyhgさんのレコも楽しみにしています。お互いに、安全登山のレコを上げられるようにしていきたいですね今年もよろしくお願いします