美濃戸口から赤岳へ往復。

2023年01月01日(日) ~ 2023年01月02日(月)

• GPS: 24:00
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,604m
• 下り: 1,591m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:25

11:02 美濃戸口
11:38 やまのこ村
11:40 赤岳山荘
11:45 美濃戸
11:46 11:55 美濃戸山荘
12:30 12:58 中ノ行者小屋跡
13:59 14:25 行者小屋
14:37 阿弥陀岳分岐
15:10 赤岳主稜チョックストーン
15:29 文三郎尾根分岐
15:45 キレット分岐
15:50 竜頭峰分岐
16:01 16:05 赤岳
16:06 赤岳頂上山荘
16:30 7:27 赤岳天望荘
8:03 赤岳頂上山荘
8:05 8:10 赤岳
8:18 竜頭峰
8:20 竜頭峰分岐
8:24 キレット分岐

2日目

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:41

8:24 キレット分岐
8:32 文三郎尾根分岐
8:40 赤岳主稜チョックストーン
9:00 阿弥陀岳分岐
9:05 行者小屋
9:35 中ノ行者小屋跡
10:17 美濃戸
10:19 美濃戸山荘
10:20 10:27 赤岳山荘
10:27 やまのこ村
11:05 美濃戸口

三年前は日帰りで美濃戸口から赤岳へ往復。今回は一泊二日の予定。公共交通機関を使ってのアクセス。

天候

山頂部はくもり、風速20メートルの強風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

雪はまだまだこれから積もる、新雪が多い。

その他周辺情報

赤岳展望荘、一泊二食相部屋で１３０００円。モンベルカードで500円引き。

写真

1/1 9:39

人生で何度訪れたか茅野駅。三年ぶりだが、駅の売店のおばさんは変わらず。なんか嬉しい。

1/1 11:02

美濃戸口バス停からスタート。阿弥陀岳や硫黄岳も行けたら行きたいなあ。

1/1 11:45

この時点で靴ひもがちぎれたり、腕時計のバンドがちぎれたり、何か嫌な予感。

1/1 11:56

今日は南沢から。

1/1 11:56

風はなく、気温も高い。

1/1 12:42

1/1 12:57

アイスクライミングしている

1/1 13:02

1/1 13:50

みるみる山頂部が曇る。

1/1 13:59

行者小屋は今季は休業。テントもまばら。風が強い。

1/1 14:37

阿弥陀岳は明日にお預け。

1/1 14:54

1/1 15:02

不穏な雲が西から。

1/1 15:29

強風にとばされそうになる。しかもホワイトアウト。

1/1 16:02

這うようにして山頂へ。三年ぶりの赤岳はこれでもかと試練を与えた。

1/1 16:42

赤岳展望荘についたときはふらふらだった。受付の人は大阪出身で親近感がわく。

1/1 17:32

コロナへの配慮から、バイキング形式ではない。

1/2 7:28

一晩中吹雪だったが、小屋の人たちあたたかいもてなしありがとう。朝、前夜ビバークされた方たちの救助される話をされていた。私が縦走せずに素直に下山することを伝える。

1/2 7:42

朝から風はおさまるが、展望なし。晴れてくれ。

1/2 7:51

昨日登った赤岳に再び。少しラッセルする。

1/2 8:02

10年前、夏に泊まった。またツクモグサの季節に。

1/2 8:06

やはり展望はない。

1/2 8:12

慎重に文三郎尾根を下る。

1/2 8:33

もう阿弥陀岳も硫黄岳もあきらめよう。山の神に嫌われている。

1/2 9:00

1/2 9:03

1/2 9:05

1/2 9:06

1/2 9:18

1/2 9:20

1/2 9:45

1/2 9:45

1/2 9:56

1/2 9:59

1/2 10:07

1/2 10:27

1/2 11:02

美濃戸口への道。皮肉にも晴れ渡る。

1/2 11:06

バスに間に合う。

1/2 11:38

下山してから晴れるよくある展開。しかしだからこそ好い条件の日の値打ちがある。

撮影機器：

SC-54A samsung

装備

備考

今回、山行中に靴ひもがちぎれたり、軽アイゼンを山の中に忘れたり、ストックのバスケットが壊れたり、持ち物のアクシデントが多かった。普段から予備ひもなどを持って行っているのがやはりよかった。

感想

伊賀ちゃん

コロナ自粛により、冬の八ヶ岳訪問は自粛していた。三年ぶりの赤岳。三年前は日帰りピストン。今回はできれば縦走したかった。しかし元日の夜は吹雪。また自身の靴ひもがちぎれたり、腕時計のベルトがちぎれたり、不吉なことが二日間続いた。山の神様の機嫌が悪いときは無理しないことだ。今から思えば前夜の遭難について今朝赤岳展望荘の方が冷静に対応されていた。改めて冬季の事故の重大さと山小屋の存在の大きさに頭が下がる思いであった。