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Yamareco

記録ID: 5051870
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

霧島山 霊峯 高千穂峰 霧島神宮址ピストンルート!

2023年01月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:56
距離
5.3km
登り
604m
下り
591m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:07
休憩
0:44
合計
2:51
12:18
4
12:24
12:24
6
12:37
12:38
23
13:01
13:02
5
13:07
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9
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13:17
20
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14:19
10
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7
14:37
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5
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12
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6
15:09
15:11
3
15:15
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車で中央駅から1時間半ほどで登山口に到着します。霧島神宮は初詣で非常に混雑しているのでうまく迂回路を経由してアクセスするのがいいでしょう。
コース状況/
危険箇所等
問題なし、馬の背に上がるまでの道が滑りやすい火山灰質です、スニーカーの人が何人かいましたが、きちんとした登山靴で登ったほうが良いと思います。
その他周辺情報 えびの高原、高千穂牧場、霧島神宮などがあります。その他温泉多数。
友達にもらったゆるキャンタオルを持って登山開始!
2023年01月02日 12:14撮影 by  iPhone 13, Apple
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友達にもらったゆるキャンタオルを持って登山開始!
登山口の石碑がありました。ここはもともと参道だったようです
2023年01月02日 12:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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登山口の石碑がありました。ここはもともと参道だったようです
古宮址への参道です。この先にかつて霧島神宮本宮がありました。
2023年01月02日 12:19撮影 by  iPhone 13, Apple
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古宮址への参道です。この先にかつて霧島神宮本宮がありました。
参道のとなりに高千穂河原があります。
2023年01月02日 12:20撮影 by  iPhone 13, Apple
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参道のとなりに高千穂河原があります。
霧島神宮址です。ここにかつて霧島神宮がありました。本宮から移築された場所です。この後、島津によって現在の霧島神宮の場所へと移築されたそうです。
2023年01月02日 12:26撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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霧島神宮址です。ここにかつて霧島神宮がありました。本宮から移築された場所です。この後、島津によって現在の霧島神宮の場所へと移築されたそうです。
2023年01月02日 12:26撮影 by  iPhone 13, Apple
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登山道に入ったあと、しばらくこのような道をすすみます
2023年01月02日 12:39撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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登山道に入ったあと、しばらくこのような道をすすみます
ここから急勾配な火山灰質(スコリア?)の急登
2023年01月02日 12:38撮影 by  iPhone 13, Apple
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ここから急勾配な火山灰質(スコリア?)の急登
足場が非常に悪いです、適宜平坦な部分を探して休憩しながら登りましょう。
2023年01月02日 12:39撮影 by  iPhone 13, Apple
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足場が非常に悪いです、適宜平坦な部分を探して休憩しながら登りましょう。
お鉢からの火口です。このお鉢はそのものが山で、お鉢山と呼ばれています。
2023年01月02日 13:04撮影 by  iPhone 13, Apple
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お鉢からの火口です。このお鉢はそのものが山で、お鉢山と呼ばれています。
お鉢・馬の背の入り口には特徴的な石があります
2023年01月02日 13:05撮影 by  iPhone 13, Apple
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お鉢・馬の背の入り口には特徴的な石があります
馬の背まで上がると、美しい山峰が姿を表します
2023年01月02日 13:10撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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馬の背まで上がると、美しい山峰が姿を表します
2023年01月02日 13:15撮影 by  iPhone 13, Apple
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元宮です
2023年01月02日 13:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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元宮です
到着しました。逆鉾がお出迎えしてくれます
2023年01月02日 13:33撮影 by  iPhone 13, Apple
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到着しました。逆鉾がお出迎えしてくれます
2023年01月02日 13:51撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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都城方面を臨む
2023年01月02日 13:34撮影 by  iPhone 13, Apple
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都城方面を臨む
2023年01月02日 13:39撮影 by  iPhone 13, Apple
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お鉢山を臨む
2023年01月02日 13:49撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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お鉢山を臨む
新燃岳、韓国岳を臨む
2023年01月02日 13:49撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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新燃岳、韓国岳を臨む
山コーヒー
2023年01月02日 13:53撮影 by  iPhone 13, Apple
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山コーヒー
2023年01月02日 13:55撮影 by  iPhone 13, Apple
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2023年01月02日 13:56撮影 by  iPhone 13, Apple
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今日は非常食をお昼ご飯にしました
2023年01月02日 13:59撮影 by  iPhone 13, Apple
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今日は非常食をお昼ご飯にしました
山トイレ
2023年01月02日 13:46撮影 by  iPhone 13, Apple
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山トイレ
宮崎側から登るルート
2023年01月02日 14:02撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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宮崎側から登るルート
猫岩らしい。猫にそっくり
2023年01月02日 14:03撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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猫岩らしい。猫にそっくり
2023年01月02日 14:15撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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2023年01月02日 14:30撮影 by  iPhone 13, Apple
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苔?
2023年01月02日 14:30撮影 by  iPhone 13, Apple
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苔?
2023年01月02日 14:32撮影 by  iPhone 13, Apple
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古宮址。址とは、基礎部分の跡のことらしい
2023年01月02日 15:07撮影 by  iPhone 13, Apple
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古宮址。址とは、基礎部分の跡のことらしい
月がたまたま見えました
2023年01月02日 15:27撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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月がたまたま見えました
2023年01月02日 15:27撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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少し見えているのが高千穂峰の山頂です、日の丸の旗が見えます
2023年01月02日 15:30撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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少し見えているのが高千穂峰の山頂です、日の丸の旗が見えます
ソフトクリームをいただきました
2023年01月02日 15:50撮影 by  iPhone 13, Apple
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ソフトクリームをいただきました

装備

個人装備
撮影機材 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 着替え ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル ストック 雨具 サングラス マスク

感想

明けましておめでとうございます🌸

今年は新年1発目に、霊験あらたかな霊峯、高千穂峰に登ってきました。

日本百名山である霧島山 最高峰の韓国岳(からくにだけ)には昨年1/3に登ったため、ほぼ一年が経過しての登山になります。

高千穂峰の特徴は、やはりこの素晴らしい見た目です。
深田恭弥氏の日本百名山の本にも、その美しさと、山頂に突き刺さる逆鉾の歴史について多く触れています。
しかしながら、霧島山一体を見ると最高峰は韓国岳のお鉢の一角であるため、日本百名山の登山家は訪れることは比較的少ないでしょう。とても悲しいです、きちんとその歴史に触れて、山頂のピークハントだけをするような登り方だけはかつての偉人や、その山の歴史、そして深田恭弥氏への尊敬の念を込めて登りたいものです。

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さて、登山道ですが特徴は馬の背までに上がる急勾配の火山灰質な登りです。

足場はスコリアのような石が転がっており、滑ってしまうためできるだけハイカットな登山靴が良いと思われます。靴の中に石が入ってる人が多くおられました。ゲイターがあってもいいでしょう。

馬の背まで上がれば、お鉢山を歩るくとすぐに霧島神宮の元宮が現れます。

ここを参拝し、30分ほど登ると頂上です。
この道も少し登りづらので気をつけて歩きます。

頂上に近づくと、日の丸と逆鉾がお出迎えです。
噂に聞いていたより大きくて驚きました。

昔は頂上で水を売っていたそうですが、今は売店などはなく、設備はトイレのみです。

広いためお昼ご飯を食べるのにはちょうど良いでしょう。

頂上では360°のパノラマを楽しめました。
昨年は開聞岳まで見えましたが、今年はそこまで視界が良くありませんでした。

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さて、まずこの地形から。
霧島山系は1700年前に噴火し、現在も新燃岳を含め一帯は活動を続けています。
特徴は火口湖で、9つの火口湖が存在し、大浪の池がその中でも最も有名です。
火口湖があるタイプの火山は、噴火の際に水蒸気爆発を起こすため、火口が他のタイプと比べて大きくなりやすいという特徴があります。

また、高千穂峰には火口がありませんが、これは度重なる噴火によってその火口が覆い隠されているからだそうです。それは登山中、斜面の地層から読み取ることができます。

次に逆鉾について。
神話では、アマテラスオオミカミ(つまり日本の神、伊勢神宮)の孫のニニギノミコトが天から下り、繁栄させるために降り立った地が高千穂峰である、ということになっています。それが「天孫降臨」というわけです。

本当のところは誰も知らないわけですが、剱岳と同じで初めて登ったと思った山に杖なり逆鉾なりが突き刺さってて当時の人はきっと驚いたことでしょう。

さらに霧島神宮について。
霧島神宮は、元宮→古宮址(高千穂峰の麓)→現在の霧島神宮、と2回場所が変わってます。
島津家の命によって現在の場所への移築を命じられたとのことです。

ぜひ韓国岳に登られる方は、高千穂峰にも登りパワーをもらって帰って欲しいところです。

来年はこの一帯の縦走にチャレンジしたいですね。

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ハイキング 霧島・開聞岳 [日帰り]
高千穂河原〜高千穂峰山頂往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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