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記録ID: 50639
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無雪期ピークハント/縦走
東北

新庄市民の山「杢蔵山(もくぞうさん)」

2009年11月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:25
距離
6.8km
登り
690m
下り
693m

コースタイム

9:40出発==9:45遊歩道分岐==9:55不動明王碑==10:15三ノ滝==10:35二俣==11:45杢蔵山荘到着==12:20杢蔵山山頂到着==13:00昼食後下山開始==13:20杢蔵山荘==14:20三ノ滝==14:40不動明王碑==14:40一ノ滝==15:05登山口到着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年11月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登山道は特に問題なし。登山ポストなし。下山後の温泉は「奥羽金沢温泉保養センター」(400円)
神室山避難小屋の工事のお知らせがありました。
ここから神室山までどのくらいかかるのでしょうか、気が遠くなります。
2009年11月07日 20:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:15
神室山避難小屋の工事のお知らせがありました。
ここから神室山までどのくらいかかるのでしょうか、気が遠くなります。
戸前川に沿って歩き始めます。
2009年11月07日 20:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:15
戸前川に沿って歩き始めます。
登山に来たので、登山道の方へ行きました。
帰りに分かるのですが、渓谷遊歩道の方がはるかに登山道でした !?
2009年11月07日 20:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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11/7 20:15
登山に来たので、登山道の方へ行きました。
帰りに分かるのですが、渓谷遊歩道の方がはるかに登山道でした !?
やはり登山道はこのように分かりやすくないとね ^^
2009年11月07日 20:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:16
やはり登山道はこのように分かりやすくないとね ^^
日が差してきました、いい雰囲気です、今日はいい一日になりそうな予感が・・・。
2009年11月07日 20:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:16
日が差してきました、いい雰囲気です、今日はいい一日になりそうな予感が・・・。
一ノ滝への分岐です、帰りに寄ることにしました。
2009年11月07日 20:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:16
一ノ滝への分岐です、帰りに寄ることにしました。
不動明王の碑です。
2009年11月07日 20:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:16
不動明王の碑です。
広葉樹の道です。
2009年11月07日 20:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:16
広葉樹の道です。
2009年11月07日 20:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:16
上級者コース ???
2009年11月07日 20:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:16
上級者コース ???
2009年11月07日 20:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:16
三ノ滝です。
2009年11月07日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:17
三ノ滝です。
ここが多分「二俣」で、一回目の渡渉。
2009年11月07日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:17
ここが多分「二俣」で、一回目の渡渉。
二回目の渡渉。
2009年11月07日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:17
二回目の渡渉。
ここから急登が始まります。
2009年11月07日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:17
ここから急登が始まります。
三角山の分岐です、山荘が見えてきました。
2009年11月07日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:17
三角山の分岐です、山荘が見えてきました。
2009年11月07日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:17
「新庄・自然に親しむ会」の手造りの山荘だそうです。今は寄らずに山頂を目指します。
2009年11月07日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:17
「新庄・自然に親しむ会」の手造りの山荘だそうです。今は寄らずに山頂を目指します。
頂上(左のピーク)か゛見えます。不思議と山頂が見えてきたら元気が出てきます。
2009年11月07日 20:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:17
頂上(左のピーク)か゛見えます。不思議と山頂が見えてきたら元気が出てきます。
振り返るとテレビ塔の並ぶ三角山が見えます。
2009年11月07日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:18
振り返るとテレビ塔の並ぶ三角山が見えます。
これが頂上かと思いましたが、違ってました。
2009年11月07日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:18
これが頂上かと思いましたが、違ってました。
これも違います。
2009年11月07日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:18
これも違います。
これが頂上でした、人が見えます。
2009年11月07日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:18
これが頂上でした、人が見えます。
二等三角点、1,026.6m。
2009年11月07日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:18
二等三角点、1,026.6m。
この旗は「(旧)六郷町登山の会」のものです。右端のおじさんの右手には日本酒がしっかりと握られています、さすが秋田県人。
2009年11月07日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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11/7 20:18
この旗は「(旧)六郷町登山の会」のものです。右端のおじさんの右手には日本酒がしっかりと握られています、さすが秋田県人。
手前の山は八森山で、その左奥が火打岳でそのまた左が神室山です。ここから火打岳、小又山を経由して神室山までの大縦走路があります。
2009年11月07日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:18
手前の山は八森山で、その左奥が火打岳でそのまた左が神室山です。ここから火打岳、小又山を経由して神室山までの大縦走路があります。
中央のピークは禿岳。左端の奥が栗駒山。
2009年11月07日 20:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:18
中央のピークは禿岳。左端の奥が栗駒山。
これは舟形山かな、あまり自信がない。
2009年11月07日 20:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:19
これは舟形山かな、あまり自信がない。
これが葉山かな。
2009年11月07日 20:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:19
これが葉山かな。
この雲海はまるで3,000m級の山にいるようです。
六郷町から来た人も「昼過ぎでこんな景色が見られるのは、初めてだ」と言っていました。
2009年11月07日 20:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:19
この雲海はまるで3,000m級の山にいるようです。
六郷町から来た人も「昼過ぎでこんな景色が見られるのは、初めてだ」と言っていました。
帰り道です。
2009年11月07日 20:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:19
帰り道です。
三角山の奥が月山。
2009年11月07日 20:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:20
三角山の奥が月山。
杢蔵山荘の中を覗いてみました。
2009年11月07日 20:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:20
杢蔵山荘の中を覗いてみました。
さすがに古さは感じますが、きれいに整頓されています。協力費として一人500円です。
2009年11月07日 20:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:20
さすがに古さは感じますが、きれいに整頓されています。協力費として一人500円です。
ここが一番の難所でした。右側の淵に沿っていきますが、足の置き場が狭く、一歩一歩考えながら進みます。
2009年11月07日 20:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:21
ここが一番の難所でした。右側の淵に沿っていきますが、足の置き場が狭く、一歩一歩考えながら進みます。
絞め殺しです。
2009年11月07日 20:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:21
絞め殺しです。
紅葉もあと2、3日といったところでしょうか。
2009年11月07日 20:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:21
紅葉もあと2、3日といったところでしょうか。
一ノ滝です。滝つぼのすぐ近くまで下りていけるので、けっこうな迫力でした。
2009年11月07日 20:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:22
一ノ滝です。滝つぼのすぐ近くまで下りていけるので、けっこうな迫力でした。
ちょっと下流から。
2009年11月07日 20:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:22
ちょっと下流から。
いかにも滑りそうです。
2009年11月07日 20:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:22
いかにも滑りそうです。
到着ですが、他の車は一台もいませんでした。
2009年11月07日 20:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:22
到着ですが、他の車は一台もいませんでした。
奥羽金沢温泉保養センターです。完全な民間経営のようでした。
2009年11月07日 20:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
11/7 20:22
奥羽金沢温泉保養センターです。完全な民間経営のようでした。
撮影機器:

感想

先週の反省から(反省と言うよりも教訓と言った方が適当か)、今回は東北百名山にも選ばれている、比較的メジャーな山にしました。
多分ヤマレコ初登場と思うので、杢蔵山の簡単な紹介から。ガイドブックから引用すると、「(山形県)新庄市民に愛されてやまない神室最南の頂」である。
早朝に秋田を出発し駐車地に着くと、秋田ナンバーの車が3台、横浜ナンバーが1台(この人たちとは頂上でいっしょになるが、もちろんこの時点で知る由もない)、仙台ナンバーが1台すでに停まっていて、なぜかほっとしました。(・・・今日は一人じゃないな・・・)
歩き始めてすぐに渓谷遊歩道との分岐があります。ガイドブックのルート図では遊歩道を行くように見えましたが、一ノ滝は帰りに見ることにして、登山道の方を選びました(結果的には正解だった)。登山道は基本的には戸前川に沿って作られていて、右手に沢音を聞きながら徐々に高度を上げていきます。二俣と呼ばれる沢を渡渉した後は、本格的な登りとなります。ここを登りきって稜線に出ると三角山との分岐で、山荘はすぐ目の前です。
ガイドブックからまた引用すると、「・・・ここで愛されていると書いたのは、山を歩いて出会う人のやさしい挨拶、杢蔵山荘の温もりのある雰囲気などから感じ取れるのであるが、それに気づくには、しばらくの杢蔵山通いが必要なのかもしれない。・・・」偶然、私も山荘の中をのぞいた時、巡視員か自然に親しむ会の方か分からなかったけれども、「どうぞ休んでいってください」というやさしい声をかけられ、これから頂上へ向かうので頂上へのルートとかの話を一言二言交わしただけでしたが、十分その温もりは伝わってきました。
また山頂では(旧)六郷町から来たと言う男女あわせて10名くらいの団体さんと、途中でいっしょに登ってきた横浜から来た男性1名の方が昼食休憩中で、狭い山頂に無理して入れさせてもらい、楽しいひと時を過ごしました。メンバーの方からりんごをいただきましたが、温もりがプラスされていてまた格別のおいしさでした。下山後は肘折温泉で一泊だそうで、さぞかし宴会は盛り上がるだろうなとうらやましかったです。戻りは三角山経由ということで、途中でお別れしました。
さて一ノ滝を見ようと登山道途中から遊歩道へ下りていきました。滝自体はなかなかのものでしたが、遊歩道そのものが大変でした(また登山道へ戻るべきだった)。せっかくなので遊歩道を通って帰ろうと考えたのが大きな間違いでした。沢沿いに作られているのだが、滑りやすい岩の上を歩いたり(実際ころんだ)、苔むした丸木橋を渡ったり(これは緊張した)、途中道が不明瞭だったりと、とても遊歩道のレベルではなかった。遊歩道の甘い言葉に誘われて、普通の皮靴やサンダルで行こうものなら、泥だらけになるだけならまだしも、最悪、転倒や滑落などの事故の危険性も十分考えられる。沢登りをやろうとするのなら別だが、普通なら行かないほうが無難です。
話が若干それましたが、山自体ももちろん良かったが、今回は人のやさしさに出会えた山行でした(そのために文章がちょっと長くなってしまったかな)。
神様(仏様?)はちゃんと先週の帳尻を合わせてくれたんだなと感じました。(これだから山登りは止められない^^)

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コメント

良い山ですね
この杢蔵山は新庄に住んでいる私の友人から薦められている山でしたので、大変参考になるレポートです
山頂での雲海、素晴らしいですね。天気も良くて登山道もしっかりしてて・・・ホントこれだから山登りは止めれないんですよね
2009/11/9 0:32
minoさんへ
秋田からだとちょっと遠い感じはしますが、朝早く発てば日帰りは十分可能です。
東北百名山に選ばれただけのことはあって、いい山だと思います。二俣からの登りがけっこうきつく感じますが、minoさんなら楽勝でしょう。(まだ冬支度するには早すぎるんじゃないですか・・・)
条件が良ければ、熊野岳や大朝日岳なども見えるそうで、是非行ってみてください。
2009/11/9 2:20
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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