【高原山】県民の森〜ミツモチ〜八海山神社跡
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- GPS
- 05:54
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 821m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | くもり後はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆すべき危険箇所はありませんが、県民の森からミツモチまではハイキングコースや作業道が錯綜しているので現在位置に注意してください。 |
写真
感想
赤城山に登った元日以来、久々のお休みです。普段だったら苦でもない5連勤ですが、流石にこの時期はフラストレーションが溜まります。代休で土日続けての休みになったので県外遠征も考えましたが、連休でどこも混雑しそうだったのであえて地元の山に足を伸ばすことにしました。県民の森からミツモチを経て八海山神社を目指す、自分に取って冬の高原山の定番ルートです。奇しくも前回の赤城山の荒山同様、山域の最高峰を目指さない山行となりました。
【県外の森 育樹祭駐車場〜ミツモチ】
朝食に七草粥をいただき、ゆったりと家を出たら県民の森に到着したのは9時過ぎ、身支度を整えて駐車場を出発した頃には10時近くになっていました。まずはミツモチに向かいます。ルートはいくつかありますが、山頂まで最短距離で直登するミツモチ新道を進みます。尾根沿いの道で日当たりが良いからか、ほとんど雪はありませんでした。1時間半程の急登の末に見晴らしピークに到着。名前に反して見晴らしはあまり良くありません。すぐ上にある展望台に向かうことにします。近づいてみると、なんだか以前と様子が違います。いつの間にか木組みの展望台は三階建ての立派なものに建て変わっていました。最上段まで登ってみると、那須方面に関東平野、日光連山まで見事な展望が得られました。これだけ立派なら、下の階に壁を付けて避難小屋にでもすればいいのにと思ったり。
【青空コース〜見晴コース〜八海山神社】
ミツモチからは青空コースとやしおコース、ふたつのコースが北へ延びていますが、今回は八海山神社を目指すので青空コースを進みます。だんたん雪が増えていきますが、踏み抜きもたいしたことがなかったので八海山神社までツボ足で通しました。青空コースは平坦路なのでのんびりと歩けますが、途中で神社方面へのショートカットの分岐があるので、左に折れて斜面を直登します。シカのものらしいアニマルトレース以外は踏み後のまったくない道を、30分程ラッセルして進みました。途中でピッケルを取り出したのですが、雪が締っていない為か石突きは雪を貫いて地面に刺さってしまいました。尾根の上――見晴らしコースに合流すればトーレスもあり、いくぶん歩きやすくなります。やがて八海山神社跡地へ到着。風は穏やかでしたが、寒かったのでダウンを着込み、サーモスのお湯でカレー麺の昼食を取りました。
【育樹祭駐車場へ下山】
見晴らしコースに登ってから何度か踏み抜きがあったので、下りではワカンを装着することにします。ワカンを使うのは久しぶりです。展望の尾根を一気に下り、途中で青空コースへの近道へ。ツボ足で登ったところをワカンで下れば、見事なトレースのできあがりです。ミツモチ付近でワカンを外し、傾斜の緩やかな東回りのコースで下山します。時折、斜面を駆け下りるシカの姿を目にしながら、九十九折りのコースを下りきれば駐車場へ到着です。
土曜ながら、出会った登山者は見晴らしコースで2人連れが2組、山頂でソロの方1人の計5人だけという静かな山行となりました。
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