長七郎山〜地蔵岳周回 -2023年の山初めは雪山から-
- GPS
- 04:38
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 420m
- 下り
- 417m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 4:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は30cmほど?、木道が一部露出していました。 程よい圧雪状態で、アイゼン等の滑り止めがなくても歩けそう。 |
その他周辺情報 | 県道4号線沿いの”ホワイト餃子”前橋店でランチ |
写真
感想
穏やかに2023年を迎えました。
さて、年明け最初の山歩きをどこにしようか?と逡巡し、この時季しか楽しめない雪山ハイクにすることに。北八ヶ岳も考えましたが、昨年行って雰囲気が判っている赤城山界隈にしました。
行きは朝4時前に高速道に乗るダイヤで出発。前橋市内の”松屋”で朝食を摂って、ビジターセンターの駐車場に着いたのは6時半過ぎ、雲ひとつない晴天で、寒い!
駐車場が空いていたのは、大沼のワカサギ釣りが解禁になってないためでしょうか。
ゆっくりと準備をして、チェーンスパイクを履いて7時過ぎに出発。鳥居峠でケーブルカーの駅跡を見てから長七郎山へ向かいますが、思ったよりも雪は少なめ。風が抜けると指先が悴んできます。
汗をかかないようゆっくり登っていき、火口の縁に出ると展望が広がってきました。「キュッ、キュッ」と雪を踏みしめる音が心地よく、程なくして長七郎山に到着。霞のむこうに富士山も見えました。
一息着いてから小沼へ下り氷の上へ。既にトレースができています。氷をよく見ればアイスバブルが沢山。
渡り終わったらベンチで再び一息。日差しが暖かくて心地よかった。
小沼から地蔵岳に向かうルート、無雪期なら県道沿いに歩くのでしょうが、雪があると難しい。北山の南をトラバースすることにします。
チェーンスパイクでつっこみましたが、膝辺りまで踏み抜くところもあって苦戦。途中でわかんタイプのスノーシューに変えて突破しました。八丁峠からは夏道で地蔵岳へ。ここでスノーシューを外し、チェーンスパイクも履かずに登山靴だけで登ります。どうなるか?と思いましたが、意外とグリップが効いて普通に登れてしまいました。
地蔵岳山頂からは上越国境の峰々がよく見えました。北側から冷たい風が吹くので、風を避けて南側で一休み。下山は少年自然の家方面へ。流石に下りではチェーンスパイクを履きました。
分岐でトレースがありましたが薄く、ひとつはスノーシューのものでした。北北西方向の尾根沿いに下っていってしまったので、西側にトラバースしてトレースに合流です。このあとトレースを辿って無事下山。トラバースせずに一気に降りても良かったかな。
12爪アイゼンを履いてピッケルの使い方のトレーニングをしたくて行ったのですが、結局ザックのウェイトになってしまいました。この雪質なら使う必要はなかったですね。雪山の難易度、雪質に見合った装備をいかに選ぶことが重要なのかを感じました。
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