骨折から4ヶ月、『鎌倉アルプス』リハビリ登山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 315m
- 下り
- 320m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール「逗子」駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
若干滑りやすい道でした。 トイレは 北鎌倉駅、建長寺、天園峠の茶屋手前、瑞泉寺拝観受付前、ハイランド分譲地の広場付近(場所確認できませんでした) 購入が難しいですが、10,000分の一の地形図「逗子」があると便利です。 |
その他周辺情報 | 下山後、「逗子」駅と「新逗子」駅の間の定食屋「つ久志」で昼食。 まぐろブツ定食 ポテサラ 瓶ビール |
写真
感想
5月に不慮の事故で右足首にヒビが入り、夏山シーズンを棒に振ってしまいました。
怪我をして4ヶ月。
リハビリのために病院に行くと医者からやっと「低山ならば」ということで、許可が出た。
リハビリ登山第一弾「鎌倉アルプス」に行ってきました。
4ヶ月ぶりにザックを背負うと、ずっしりとザックの重みを感じました。
横浜で横須賀線に乗車。
北鎌倉駅の改札口は先頭にあるので、先頭車両一号車に乗車。
後ろに乗りますとホームをかなり歩くことになります。
しかし、北鎌倉駅周辺は学校が多く、下り電車なのに先頭車両は、学生ですし詰め状態。
さらに、建長寺の横に学校があるらしく、北鎌倉駅を降りても、学生達の列のなかに混じって建長寺に向かいました。
建長寺に0810到着。
建長寺の拝観開始時間は0830からでしたが、「お釣り無しならいいですよ」と受付の方が言ってくれて拝観料300円を払って拝観開始時間前に建長寺に入る。
山門の下に木像の仏像があり、具合の悪い部分を撫でると治るらしく、右足を撫でてきました。
途中、本堂などを拝観して半僧坊に向かいます。
半僧坊手前に長い石段。
なんとか登って振り向くと、鎌倉や藤沢の街並みが見渡せます。
しかし、天気が曇りで富士山や丹沢の山々までは見ることができませんでした。
半僧坊から先も石段が続き次の展望台「勝上献」へ。
見える景色は半僧坊と変わりません。
その先、崩落している箇所があり迂回路があるので注意。
途中、山道の左手が開けている箇所があり、横浜ランドマークタワーが見えるところもあります。
十王岩という眺望スポットがありますが、鎌倉の街並みが見渡せる程度で、あまりスッキリしません。
鎌倉アルプスの山道は苔の生えた岩の部分があり滑りやすいので、足元注意です。
半僧坊から約50分で大平山山頂に到着。
山頂の左側はゴルフ場のクラブハウス。
山頂から先は岩場で滑りやすいので、一歩一歩慎重に下山。
さらに進むと、右手にトイレがあります。結構きれいです。
ゴルフ場4番ホールを右手に見ながら、コンクリート状の道を登ると、「天園峠の茶屋」に到着。1000前のためまだ空いていませんでした。
さらに進みと天園峠休憩所に到着。ここも空いてなかったですが、お店の人がおでんの仕込みをしているようでした。
天園峠休憩所の看板を左に進むと、分岐がありますが、瑞泉寺方面に進みました。
天園峠休憩所から約40分。標識通りに進みますと、瑞泉寺側の登山口に出ます。
せっかくなので、瑞泉寺を拝観。拝観料200円。
鎌倉アルプスは、
ガイドブックだと瑞泉寺に出た後は、
ヽ倉宮に向かってそこから鎌倉駅までバス
鎌倉宮からさらに歩いて鎌倉駅
というコースが紹介されていますが…
時間はまだ1100前。
さらに、鎌倉の東側の山々(衣張山)を縦走し、逗子方面に進むことにしました。
鎌倉宮から一旦鎌倉駅方面に進み、左に進み金沢街道に出ます。
金沢八景方面に進むと左手に「杉本観音」というお寺に出ます。
「杉本観音」の先の押しボタン信号を渡り、川沿いの道を南に進みます。
途中、「衣張山まで15分」という標識があります。
住宅街を歩いていると、いきなり山道になって長い石段が続きます。
これが結構キツい。
石段を登り切ると、衣張山山頂に到着。
特に標識はなく、小さな石の塔があるだけです。
山頂からの眺望はなかなか。
さらに進みと左手に「三角点」を発見。衣張山は双子峰らしい。
三角点から10分ほど下ると広場に出る。
右手に進む。
この辺りは「ハイランド」という分譲住宅地のようです。
左手に幼稚園が見えるあたりも反対側は眺望スポット。
ここも天気が良ければ富士山や丹沢の山々が見えるようです。
分譲地を離れると、「パノラマ台」の分岐に出ます。
曇りでたいして他と変わらないだろうとは思いましたが、一応パノラマ台の向かいました。分岐から5分ほどでパノラマ台到着。
今回の眺望スポットのなかでここが一番良かったような気がします。
パノラマ台からさらに南に進むこと25分。鎌倉七口の一つ「名越切通し」に到着。
せっかくなので、切通しを歩いて逗子方面へ。
断崖絶壁に挟まれた狭い山道。
昔の人はこんな道を歩いていたんだ。
切通し歩いて10分も歩かないうちに、住宅街に出る。
住宅街を歩いていると、ツバの大きい帽子をおかぶりの「マダム」とすれ違う。
高級住宅街なのか…。
切通しから住宅地に出てまっすぐに進むと突き当たりにバス停「亀ヶ岡住宅北」を発見。
バス停時刻表を見ると、出たばかりで次のバスまで25分。
結局、歩いて逗子駅に向かいました。
コンクリート舗装の急坂を下り、かなり足にこたえました。
今回はかなり歩き過ぎて、怪我をした右足が若干腫れてしまい、湿布を貼りました。
今回のルートは、特に杉本観音から逗子までがわかりにくいです。
25,000分の一の地形図ですとルートが出ていないところがあります。
今回は10,000分の一の地形図ですと分かり易いと思います。
ただ、10,000分の一の地形図「逗子」は発行を終了しているらしく、一部の書店で在庫処分の分しかないと思いますので、ご注意ください。
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