初春の丹沢大山初詣ツアー(ヤビツ峠→山頂→見晴台→下社参詣→ケーブル下)
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- GPS
- 04:28
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 604m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:27
天候 | 終日快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
(復路)大山ケーブル下より伊勢原駅北口行きバス[丹沢大山フリーパスで乗車可] 〈丹沢大山フリーパス:Aはケーブル乗車可、Bは電車・バスのみ;2日間有効、最寄り駅−丹沢山麓エリア間の途中下車もOK/実質的に往復電車賃+片道バス代ぐらいで元が取れ、丹沢山麓エリアのフリー横移動や日帰り温泉、土産屋の割引も利いて大変おトク!〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース中、要所に案内道標あり、要注意・崩落箇所にはロープ柵・迂回路整備、特段の危険箇所等なし ・大山山頂直下のトイレ、冬季凍結のため使用不可(ヤビツ峠 or 下社の公衆トイレ利用のこと) ・山頂から見晴台への下降路、出だしの木道が一部凍結、その先は朝霜が解けて泥濘状態、スリップ注意 ・下社からケーブル山麓駅への下降路、男坂は急な石段が続きスリップ注意、日没後は夜間照明等なく通行不適(大山寺立ち寄りの際は女坂使用のこと) |
その他周辺情報 | 鶴巻温泉駅(丹沢大山フリーパスの自由乗降区間)から徒歩4分、日帰り♨「弘法の里湯」あり(休日大人1,000円、大山フリーパス提示で200円引き/登山者は玄関横のスペースにザックをデポのこと/露天風呂・食堂などあり) |
写真
感想
令和5年の初山歩きは、年末年始に風邪で寝正月を過ごしたため、仕切り直しで我がホーム・丹沢大山の初詣兼ねた日帰りツアー、小田急の丹沢大山フリーパスをフル活用し出撃です。連休中日、絶好のハイキング日和とあって、秦野駅始発のバスは発車30分前時点で既に長蛇の列…。結局、余裕を見て予定より1本早い電車に乗ったにも拘わらず、ヤビツ峠までの山道を運転席脇の立ちんぼで移動する羽目に…(予定通りの電車だとそもそも始発バスに乗れず、後続の臨時便に回された可能性大)。ともかくも、結果的に満員のバスは全員が終点まで乗車、途中ロスタイムもなく予定時刻より10分ほど早くヤビツ峠バス停に到着。「ポールポジション」の小生が一番下車、こいつぁ春から縁起がいいわい…と気を取り直します。相当数のハイカーが表尾根縦走コースに向かう中、新装オープンのお洒落な峠のレストハウスを横目に、実に数十年ぶり、亡父や家族と3世代で秋の紅葉シーズンに歩いて以来のイタツミ尾根を登り始めます。
以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、シンドイ登りが続く中、快晴微風の絶好のコンディションにて、木の間からは丹沢主脈の峰々、左には愛鷹連山に白妙の富士、その彼方には白銀の南アルプスの山々が次々と新春の顔見世興行よろしく登場。テンションも大いに上がるうち、表登山道に合流するとハイカーの数も一気に激増。鳥居を潜って山頂直下のご神域に入り、午前9時半前、既に多くの日帰り登山者で賑わう大山山頂に到着です。まずは奥の院で新年の初参詣を済ませ、魔法瓶のお湯でカップ汁粉のプチ新春祝いの後、学校登山グループなど続々と日帰りハイカーが到着し激混み状態の頂上広場を早々に退散します。
帰路は比較的登山者少なめの見晴台への尾根コースを辿り、スライドするハイカーに気配りしつつ、泥濘交じりの急斜面を慎重に下って、多くのベンチが置かれ、眺望まずまずの見晴台園地に到着。ここで弁当ランチを手早く済ませ、二重滝を経て再び喧騒の真っ只中の阿夫利神社下社へ。さすがに年明け初の3連休中日、観光客・参拝客の数もハンパなく、我々ヤマラーも待ち行列に並んで神妙に神社参拝。お目当ての破魔矢も実家向け含め2本ゲットし、混雑するケーブル駅への道を横目に、男坂の急な石段を激下りします。こま参道で丹沢フリーパス割引の利く土産屋をポケモンGoよろしく探索し、狙いを定めた薄皮饅頭などを首尾良く計100円引きで購入、再びの「こいつぁ春から縁起がいいわい!」です。
早めに下山した甲斐もあり、大渋滞の駐車場待ち車列を横目に、往路とは大違いで空きの目立つ路線バスにて伊勢原駅へ。鶴巻温泉駅へ横移動、このところの丹沢帰りの定番・弘法の里湯で割引料金にて入浴、ここでもフリーパスをフル活用でき大満足です。往路・復路の途中下車もOKなので、正月に訪問し損なった神奈川県内の実家に立ち寄り遅まきのお年始。一人暮らしの老母とプチ酒盛りし、電車・バス登山の気楽さを改めて実感しつつ、大相撲初場所初日の取組を楽しんだ後、破魔矢と心地良い筋肉痛を土産代わりに、夜には自宅へ立ち戻りました。
新春第一弾の山歩きは、特段新しいピークハントや未踏ルート開拓もなく、ごくごく平凡な日帰りユルハイクとなりましたが、今年も無理なく怪我なく、年相応に季節折々の全国の山旅を楽しみたく思います。未踏の山々へ出かける際は、ヤマレコ先達の皆様の山行記録を是非参考とさせて頂きたく、引続き宜しくご指導、お引き回しの程を!
[2023年1月10日、satonao1jpn記]
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