北穂高岳〜南岳縦走 晩秋のキレットをゆく
- GPS
- 17:53
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 3,049m
- 下り
- 3,022m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 10:00
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:38
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
翌春には山梨の単身赴任が終わる予定で、おそらく今週末が無雪の北アルプスを楽しむ最後のチャンス。
岩場慣れしている今のうちに行っておきたかった大キレットへ出かけました。
コースは【1日目】新穂高→白出沢→北穂高小屋(泊)【2日目】北穂高小屋→大キレット→南岳新道→新穂高。
【1日目】
事前の情報では、雪はまだなし。
朝4時過ぎにスタート。新穂高辺りは寒くなかったが、白出沢で上着を着るタイミングを誤って、震える程に上半身を冷やしてしまった。
9:30 穂高岳山荘に到着。うどんと熱いお茶で暖をとりつつ、気温が上がるのを待つ。
今朝、北穂から来た方によると、岩稜は一部凍結しているとのこと。
11:00 穂高岳山荘から北穂に向けてスタート。気温は低いが日差しが強くてさほど寒さを感じない。
晴天の週末とはいえシーズン終了間際で、2〜3人とすれ違うのみ。周りに人が見えないと、緊張感が高まる。
13:30 北穂高岳に到着。大キレットは雲に覆われていたが、夕方にかけて雲は徐々に下がり雄大な眺めを堪能できた。
当夜は北穂高小屋に泊まり。雑誌でよく見る絶景のテラスは、小屋じまい準備のため手摺りが撤去されて更に迫力アップしていた。
【2日目】
天気は晴れ時々曇りで雪の心配なし。風は昨日ほど強くない。凍結もなく結果的にはコンディション良好。
この日も2人とすれ違ったのみで、大キレットを貸し切り状態。良くも悪くも一人の緊張感を楽しめた。
南岳に向かって立体的にうねりながら伸びる鋭い稜線。絶景。
南岳の斜面を上がる頃にはガスが湧いてきて、視界が悪かったのが残念。名残惜しいが、霧の南岳を左折して南岳新道から下山。
これにて単身赴任、好き放題アルプス山行はお終い。
やり切った感は全然ないので、九州に帰ってもまだまだ遊びに来るつもり😁
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する