九重連山(牧ノ戸峠⇔久住山・中岳)…公共交通機関利用・日帰り
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 745m
- 下り
- 745m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:14
(牧ノ戸峠 → 山頂 02:20(02:27)、山頂 → 中岳 00:50(00:46)、中岳 → 牧ノ戸峠 02:10(01:57))
牧ノ戸峠 ⇔ 久住山 CT 04:15
牧ノ戸峠 → 久住山 → 星生山 → 牧ノ戸峠 CT 04:50
天候 | 快晴。風はあまり強くない(山頂近辺くらい) |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
九重連山への登山口は幾つかあるが、一番登山口の標高が高く、久住山まで近そうな牧ノ戸峠から入山することとした。 この場合、冬季は九州横断バスを使用することになる。なお、別府行き・熊本行きそれぞれ1日2本ずつしか通らない。 https://www.sankobus.jp/bus/oudan/jikoku/ 博多⇔由布院は高速バスのほうが安く(3,200円)、本数が多いが、軒並み満席であった。 JRの特急を利用するなら、ネットきっぷがお得。指定で5,380円(繁忙期)→4,080円になった。なお、特急ゆふいんの森は全席指定。 <往路> 大分 07:24 -(久大本線 普通 由布院行き)- 08:36 由布院(→コインロッカーに荷物を預ける) 由布院BT 09:00 - (九州横断バス 熊本駅前行き)- 10:01 牧ノ戸峠 <復路> 牧ノ戸峠 15:32 -(九州横断バス 別府駅前本町行き)- 16:33 由布院BT 由布院 17:11 -(特急 ゆふいんの森 6号 博多行き)- 19:28 博多 ※九州横断バスは、ネットから予約可能(発車オーライネット)。自由席だが乗車は予約者から。ただ、3連休の中日で乗客は1/3程度、予約なしでも乗車可能であった。 ※九州横断バスは小田の池で休憩をとるが、そこのお手洗いは冬季閉鎖中 冬季以外であれば、以下のバスも牧ノ戸峠を通る、らしい。 ・亀の井バス 37番 九重夢大吊橋経由牧の戸峠線(⇔久大本線 由布院) ・九重町コミュニティバス(旧日田バス路線) 九重横断線・飯田高原線(⇔久大本線 豊後中村駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:概ね積雪あり。午後は一部土のぬかるみに。御池は全面凍結。 登山ポスト:牧ノ戸峠。電子登山届も出せる模様 トイレ:牧ノ戸峠。久住分かれのトイレは冬季閉鎖中。 水場:不明。 他、中岳山頂にはカラスがいました。我々登山客の食料を狙っている…のかもしれません。 |
その他周辺情報 | 牧ノ戸峠のレストハウスで軽食(肉まん)を販売している。 コインロッカー情報:牧ノ戸峠にはなさそう。由布院駅前にたくさんある。由布院は朝から人手があったが、ロッカーはほとんど空いていた。なお、一部は営業時間の縛り(09:00〜)があり不適。次のサイトに詳しい: https://coinlocker.click/yufuin-station.php |
写真
装備
備考 | 服装は、下はズボン+タイツ、上は肌着+Tシャツ+雨具兼ウインドブレーカー。日差しが強く、風は弱いため、これでも暑く感じたくらい 軽アイゼン:使った 手袋:時々使った。 サングラス:持ってこず後悔した。ないと雪目になりそう。 |
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感想
九州登山、最後の山は九重連山でした。
本当は、より面倒そうな祖母山に行きたかったのですが、1日1往復の尾平鉱山へのコミュニティバスでは、どうしても往復する時間が取れなさそうで断念。代わりに、同じく百名山の九重に登りました。
本当は、日本秘湯を守る会の法華院温泉に行きたかったとか、ミヤマキリシマを見たかったとかありますが、まあこっちもこっちで冬季のバスは本数が少ないものの何とか往復の時間は確保できそうだったので…。
まず朝大分を出て、由布院着。ここでコインロッカーに登山以外の道具を叩き込みました。
牧ノ戸峠から登りました。駐車場にはズラっと車が並んでいました。
牧ノ戸峠の時点で積雪ありだったので、途中で装着するくらいなら…と最初から軽アイゼン(4本歯)を装着していきました。
最初の沓掛山までだけやや急ですが、それ以降はずっとなだらかな登山道で、道幅も広く、快調に歩けました。
「くじゅうを登らずして、日本の登山を語るなかれ」なる言葉を誰かが言ったらしいですが(九州横断バスでアナウンスされていた)、なかなか雄大な山でした。
また、それゆえか入山者も多く、ひっきりなしにすれ違い・追い越しがありました。
時間がなく星生山は飛ばし、久住山と中岳(離島を除くと九州最高峰らしい)だけ登りました。
あと、面白そうだったので、全面凍結していて歓声が時々聞こえてきた御池に降り立ってみました。バイカル湖…ではありませんが、なかなか楽しかったです。
ほぼほぼピストンという形にはなってしまい、あまり九重の何かを体験したと言えるほどの山行ではないですが、百名山を一つ潰せたという点では実りのある山行でした。
帰りはバスも列車もずっと寝ていました…。
次はやはりミヤマキリシマの咲く時期に、温泉に入りつつゆっくり行ってみたいです。あと、大船山(紅葉が綺麗と聞く)とか、三俣山など、久住山と同程度に高い山もあるので、そちらも登ってみたいです。
が、雪道の歩きやすさに慣れてしまうとなあ。そもそも他の未踏百名山に行かないと出し、次来る機会はあるのだろうか…。
とりあえず、これで九州遠征はおしまいです。百名山4座、二百名山2座登れたので良かったです。また、JR九州の路線も完乗できるはず(書いている時点だと、香椎線・鹿児島本線(吉塚〜戸畑)がまだ)です。10日11泊でしたが計画通りの成果を得られたので満足です。年末年始、海外に行けませんでしたが、良しとすることにします。
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