避寒地の山旅2/大蛇峰

2023年01月09日(月) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 5.6km
• 登り: 631m
• 下り: 648m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:35

8:20 舟石バス停
8:25 8:26 大蛇峰登山口
8:54 9:00 烏帽子岩分岐
10:07 10:07 尾根分岐
10:14 10:39 大蛇峰
10:43 10:44 尾根分岐
11:23 11:23 コル
11:40 11:47 えぼし岩
11:59 12:00 コル
12:29 12:29 烏帽子岩分岐
12:51 12:52 大蛇峰登山口
12:55 船石バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/船石バス停駐車場

コース状況／危険箇所等

道の状況/分岐からの直登ルートは急登。案内表示は少なく、赤テープを頼る

写真

1/9 7:07

7時過ぎ、七里御浜の海岸で日の出を迎える

1/9 6:54

この浜は砂ではなく大小の丸い小石でなっている

1/9 7:23

花の窟神社で参拝

1/9 7:24

日本書記にも載っている日本最古の神社と言われる

1/9 7:45

獅子岩も見て

1/9 7:45

一旦荒れると、波や潮風がこんな模様を作るのか

1/9 8:19

10分ほど移動して、登山口の船石バス停駐車場から出発

1/9 8:26

登山口へはここを登る

1/9 8:37

早速、手入れされている熊野スギの植林帯を進む

1/9 8:42

沢筋に沿って登ると

1/9 8:47

まもなく直登ルート分岐。上の小さな標識を見落とすところだった。右に行くと烏帽子岩方向。

1/9 9:28

ゴロゴロとした岩のある急登が続く

1/9 9:47

大きな岩壁の縁を登る

1/9 10:07

稜線の合流地点。標識はないのでこの赤いポールとテープが目印。帰りはここを左に進む

1/9 10:13

まもなく山頂

1/9 10:14

三角点はあるが標識はない。風もなく今日も日差しが暖かい

1/9 10:14

霞んでいるが、朝、歩いた七里御浜が見える。一服して烏帽子岩に向かう

1/9 10:46

稜線の合流地点を過ぎると、苔むした岩の道が続く

1/9 10:58

マツの落ち葉が明るい色をしている

1/9 11:36

急坂をロープを使って下り、コルから登り。先に烏帽子岩らしき岩影が見える

1/9 11:40

梯子を登って烏帽子岩に。狭い岩には先客があり、注意して岩の上に立つ。左手、東方向に新鹿海岸

1/9 11:41

右手、南方向に七里御浜が弧を描いている。この景色が見たかったのだ。手前稜線の先が鬼ヶ城。前夕、日没を見たところ

1/9 11:41

その昔、この海岸、浜街道を多くの巡礼者が熊野速玉大社、熊野那智大社を目指して歩いて行ったのだ

1/9 12:02

戻ったコルで地元のグループと交差する。この人数では一度に烏帽子岩には立てない

1/9 12:11

手入れされている杉林は美しい

1/9 12:13

トチの巨木

1/9 12:48

こんなに美しい熊野杉林。やがて登山口に出る

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

新春の七里御浜で日の出逢う 烏帽子岩から弧線を辿る

二日目は早朝、熊野古道のうちの浜街道である七里御浜に触れたあと、烏帽子岩からその海岸線が遠望できる大蛇峰にやって来た。
昨日、便石山からオチョボ岩まで歩いた影響で今日は膝が痛いし、足が重い。急登はあるし、ロープを使っての急下降もあり短い行程ながらなかなかきつい。しかし、烏帽子岩から霞む七里御浜の海岸線を眺めることが出来て、頑張った甲斐があった。
今日も風はなく、日差しは優しく暖かい。冬であることを忘れさせる。こんな良い気持ちになったら、北陸に帰っても残りの冬を乗り越えられそうな気になる。また、来たい。