伊吹山とその自然〜いきものふれあい室観察会〜
- GPS
- 07:26
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 758m
- 下り
- 748m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 7:07
自然観察しながら、説明を聞き、ゆっくり歩いています。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゴンドラ駅跡付近は¥300 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあり 協力金¥300 花だよりと登山MAPがいただけました。 |
その他周辺情報 | 薬草風呂 ジョイ伊吹 大人¥500 http://joyibuki.info/ibuki.php 道の駅伊吹の里 http://www.shunsainomori.com/top/index.htm |
写真
感想
いきものふれあい室の観察会に参加しました。
「伊吹山登り、固有な植物と植物の多様性について考える」がテーマです。
青木先生と伊吹鉱山の緑化事業を進めてこられた方が案内してくださいました。
話はそれますが、日本で唯一自給できる鉱物資源が石灰石だそうです。
石灰石の採掘を進めながら、同時に緑化も取り組んでこられたそうです。
60年前の伊吹山では、転がり落ちてきた石灰石を集めることから採掘が始まったそうです。
お花畑の様子ですが、アカソやフジテンニンソウが群生していました。
一部、フジテンニンソウを根から抜いて引き起こし、そこにシモツケソウを植えて植生が戻るか実験をされていました。
3合目から6合目にかけて、仮払いを行われていました。昔は、牧草を得るために草が刈られていたそうです。人間の手入れもある程度あって、植生が保たれていたようです。
「そういや、昔、夏休みの宿題は薬草集めやった。」
「宿題いうたかて、じいさんばあさんが集めてくれたん、学校へ持って行っただけやけどなぁ。」
「それで、図書室の本やら、こうてたもろたんやわ」
「こどもの自由研究、親が手伝うの、今も昔もいっしょやん」
地元の方ならではのお話を聞くことができました。
churaの中学生の時は、ダンボールの廃品回収が夏休みの生徒会活動でした。
売り上げが運動会の応援合戦の資材費になっていたかな。
秋になって、花が少なくなっているのですが、今日のようにゆっくり歩いていると、草むらの中からも花を見つけることができました。
緑化事業を進めてこられ、伊吹山をくまなく歩いて植生を調べられていたので、
雨量や土壌の関係からも植生について説明していただけました。
伊吹山、自分で登るたびに新しい花を見つけ、みなさんのレコではまだまだ沢山の花が隠れていることを知らされます
一人で歩いていても見落としているのが多いんだろうな・・・
(目にとまったものを喜んでいるばかりで、何かを探して歩くことはないのも一因ですが )
山頂の下野草の実験、されていますね。
環境が変化すると植生もまた…
長い目では山(自然)も移ろっていくものですね。
monsieurさん こんばんは
今回は、ほんとに観察やお話を伺うことがメインでゆっくり歩けました。
どうしても登山をメインにして、ヒイヒイいいながら、歩いていることが多いです。
(速さは大したことないのですが、身体が悲鳴を上げてます )
これはこれで、新しい扉が開きました。
環境の変化と植生の変化、そして緑化。
自分の一生ぐらいの時間で考えると、変化に対応できませんが、
ながい目でみれば、植物は対応を始めているのかもしれませんね。
churabanaさん、こんにちは
こういうゆっくりとした登山もいいですね。
随分と涼しくなってきました。いよいよ秋山シーズンですね。
masutyannさん こんばんは
ヤマレコ、etc・・・遠征先のすばらしい山行情報がてんこもりですが、
地元の山も、いいもんだとあらためて思いました。
小さな秋見つけ、はじまり、はじまり
(senrakuyaさんのとこの続きはこちらで・・・)
いつも楽しく拝見させて頂いてます。私の山行、レコを全く載せていなくてすみません。
北比良峠でsenrakuyaさんとお会いして、churabanaさんもついさっきまでおられたとお聞きしました。もしかして武奈山頂でニアミスしてたのかも。私、隅っこでコーヒー飲みながら 1本満足バー をかじってました。
ところで、青木先生、活動はしっかり続けておられますね。秋のきのこ観察会や三十三間山のリベンジがあれば行きたいな。
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