富士御坂山塊、根場から周回

2007年02月26日(月) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,331m
• 下り: 1,325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:45

7:05 西湖根場浜駐車場
9:25 9:30 鬼ケ岳
9:47 9:50 金山
10:00 10:22 節刀ヶ岳
10:35 10:35 金山
10:58 11:05 鬼ヶ岳
11:54 12:00 鍵掛峠
13:00 13:30 王岳
14:50 西湖根場浜駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

感想

Y-chan

昨年2月の山行記録。
通常なら、鬼ケ岳、節刀ケ岳、王岳それぞれでも1日かけて登ってもよい山だが、折角だから、一遍に登ることにした。よい山であったので、またいずれ出かけてみたい。

2007年2月26日
雪頭ケ岳、鬼ケ岳(1738m) 、金山(1686m)、節刀ケ岳(1736m)、王岳(1623m)

節刀ケ岳、王岳は山梨百名山。
一気に2座とその途上の鬼ケ岳、雪頭ケ岳も含め、この時期に目指す。
基本的には、太平洋側気候の山梨。
晴天を狙って、富士山の美しさを堪能したい。
これらの山は自宅から見えているはずであるが、以外に見極めが難しい。
釈迦ケ岳は三角錐がきれいに見えるのだが。

5:45自宅出発。

精進湖道路を通って、富士五湖の精進湖から同じく富士五湖の西湖へ。
昭和40年代の台風で大きな被害を蒙った根場部落。
そこが登山口となる。
根場部落は王岳からの土石流で大きな被害を出したのだった。
王岳の山頂に立ったとき、その真下に根場部落が見えた。
これでもひとたまりもなかったろう、と想像された。

西湖湖畔の根場部落へ向かう途中のセブイレブンで食料を購入。
朝6:00頃には、もう薄明るい。
今後は、もっと早く家を出る必要あると思った。
途中の精進湖道路も凍結もなく、順調。駐車場もすぐにわかった。


6:50西湖湖畔根場部落無料駐車場着。
トイレもあり。登山口もすぐ近く。

7:05駐車場発
寒い。
手もかじかんだ。
歩き易い道をまず、鬼ヶ岳に進む。
1,600mくらいから、雪が見えてきた。
眺めのよい雪頭ヶ岳過ぎに大きく下るところあり、雪もあるので、アイゼン装着。
下りの雪のある道は苦手だ。
雪は降ったばかりのよう。
ここまでの道は歩き易かった。
雪頭ヶ岳あたりは、富士山がとても良い眺め。
アイゼンを装着後すぐに梯子が出てきた。
少し危なかった。
アイゼンをつけたまま登ったので。
鬼ヶ岳周辺は岩場が多い。

9:25鬼ケ岳山頂
9:30鬼ケ岳出発
鬼ヶ岳直下は岩場っぽい。
それから金山までは雪があるものの、アイゼンで歩き易い。
金山は十二ヶ岳への分岐でもある。
鬼ケ岳から金山、節刀ケ岳までは、往復しなければならない。

9:47金山山頂
9:50金山山頂発
さらに北に進む

10:00節刀ケ岳山頂
山梨百名山。
10:22節刀ケ岳発
山頂直下は日当たりがよく、雪融けでぐちゃぐちゃ。
まだ、これから王岳にも行くのか、と思うと少し気が滅入った。
自分でコースを選択しておきながら。
遠くには、御坂黒岳や、南アルプス、北アルプスまで見える。
透き通った空。

10:35金山山頂戻り
再び金山山頂へ。

10:58鬼ケ岳山頂戻り
アップダウンを繰り返して節刀ヶ岳、金山を経て、鬼ヶ岳へ戻り。
いい眺め。直下は少し危ないところもあった。
雪がなければ問題ないであろうが。

11:05鬼ケ岳発
鬼ヶ岳からは、かなりのアップダウンと岩場もあり、途中でアイゼンを外す。アイゼンのいるところと不要なところが混ざり、歩きにくい。

11:54鍵掛峠着
12:00鍵掛峠発
鍵掛峠から王岳までもかなりのアップダウンあり。
ぐちゃぐちゃのところもあり、岩場あり、乾いたところあり、雪あり。
途中で再びアイゼン装着。
不要であったかも。
日当たり具合により、様々な表情を見せる。

13:00王岳山頂
富士山が大きい。
このまま西に進めば、三方分山だ。
食料補給し、アイゼンを外す。
私は、ここから、鍵掛峠に戻り、根場へと下る。

13:30王岳山頂発
30分も陽だまりでゆっくりした。
それほど気持ちが良いのだ。

14:50西湖湖畔根場部落駐車場

からだをぬぐい、着替えて気分も爽快。

駐車場を出発して、西湖を一周して、
十二ケ岳の登山口、足和田山の登山口などを確認した。
帰りは、本栖湖まで回って、国道300号線で身延を経由して、自宅に向かう。


天気も良く、距離も適切で、充実した、良い山行きであった。