王岳〜鍵掛峠〜鬼ヶ岳:時々、岩と、晴れていれば眺望の稜線。
- GPS
- 07:29
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標、登山道良く整備されている。 |
写真
感想
暑くなってきたが、富士五湖周辺の山ならば、標高1000m近くから歩き始められる。梅雨入り前の晴れ間で、眺望はあまり期待できないが、西湖西岸の根場から、王岳に登り鬼ヶ岳までの開放的な稜線を歩いてみた。いやしの里根場の登山者用駐車場は奥の登山口に近い所で、草地がきれいに刈り取られているので、100台以上停められる。
今日の天気は、平地は晴れで、根場から富士山も見えたのだが、山に入ると、中腹には雲が去来しているし、遠くの山も雲が多い。駐車場から真っ直ぐ西へ、山の方向に向かうと、そのまま林道に入る。堰堤の多い沢沿いに林道は登って行く。林道終点から真っ直ぐに登山道に入る。急登もあるが、後半は何度か大きなジグザグを切った道を登るようになる。尾根に出ると、登りは緩くなり、樹林帯ではあるが、笹が多くなってくる。最後に、何度か巻くように登り、大きな岩が出てくると、王岳の山頂である。山頂は、富士山の方向のみ開けている。今日は、富士山の周りに雲が出ていて、山頂の一角しか見えなかった。
王岳からの稜線は、概ね樹林であるが、岩場もあり、眺望の良い場所も多い。岩場は緊張するような所はない。アップダウンは多く、鍵掛のピークは5つめ辺りに当たる。鍵掛からは鍵掛峠へ、下りである。鍵掛峠の標識から少し行くと、峠から根場への道が分かれる。
鍵掛峠から、鬼ヶ岳に向かう。やはり、樹林帯、時々岩場が続くが、こちらは、アップダウンと言うより、緩く登っていく感じである。途中の岩場からは、南アルプスや奥秩父、八ヶ岳が見えたが、雲も多いようだ。後半に、急登がある、ここが鬼ヶ岳かと思ったら、鬼ヶ岳は次のピークだった。鬼ヶ岳は、御坂西部で最も眺望が良いピークである。昨年2月に十二ヶ岳から来た時は素晴らしい眺望だった。今日は残念ながら富士山の雲も徐々に増えてきて、見えなかった。
鬼ヶ岳から雪頭ヶ岳へ向かうと、先ず急な岩の下りで、ハシゴで下る所もある。登り返して雪頭ヶ岳となる。ここからは長い稜線上の下り、ジグザグを切っている所が多い。急な下り、その後、落葉樹林の中を下る。1300m辺りからは檜の植林がずっと続いて、堰堤前公園まで長くて退屈だ。今日は、梅雨入り前の晴れを狙ったのだが、眺望は今一つだった。今日出会った方は、4組8名だった。
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