初秋の甲武信ヶ岳 長野側からの周回
- GPS
- 09:55
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:53
6:10 毛木平駐車場出発
8:00 十文字小屋(5分休憩)
8:45 大山(5分休憩)
11:10 三宝山
11:50 甲武信ヶ岳
12:05 甲武信小屋(40分休憩 : 昼食)
13:05 甲武信ヶ岳
13:35 千曲川水源地(5分休憩)
14:30 ナメ滝(10分休憩)
16:00 毛木平駐車場到着
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日は、JR野辺山駅前駐車場で車中泊(無料) 登山口は、長野県川上村の毛木平の無料駐車場を利用 JR野辺山駅から約30分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【毛木平〜十文字峠】 毛木平駐車場から5分ほど歩いて分岐点を左折、千曲川を渡ると登山コースへ 全体的にコースは整備されていて歩きやすい つづら折が多く、急坂を登ることも少なくて身体への負担は少ない 標高差500mほどを上がるが、ペース上げなければ疲労感も少なく登ることができる 白樺や針葉樹が続き、足元は苔とキノコに覆われている 季節柄花は少なく、紫色が鮮やかな花(おそらくトリカブト?)だけが咲いていた 樹林帯の中のため、眺望はほぼなし 【十文字峠〜大山〜三宝山〜甲武信ヶ岳〜甲武信小屋】 稜線上のアップダウンを繰り返すコース 樹林帯のため全体的に眺望は少なめだが、とこどころの岩稜地では視界が開けて奥秩父の山並みや八ヶ岳方面を見ることができる 岩場では鎖もついているが、それほど斜度も高度感もないので、三点支持ができれば問題ない 武信白岩山は山頂が岩場のため登頂禁止となっている 全般的に石楠花が多く、シーズンはすごいことになりそう 三宝山への登りは景色が変わらずダラダラとした登りが続くので少し飽きてくる(笑) 三宝山は埼玉県最高峰だが眺望はイマイチ 甲武信ヶ岳はさすがに百名山だけあって眺望は素晴らしい 甲武信小屋までは、山頂から100mほどガレたコースを下った鞍部にある 【甲武信ヶ岳〜千曲川水源地〜毛木平】 一般的には、こちらは登山コースと思われる 甲武信ヶ岳から水源地まではガレた急坂のつづれ折れが続く 水源地から途中にあるナメ滝までは、千曲川を木橋などで何度か渡りながら歩く 登りは「千曲川水源地」や「千曲川遊歩道」の看板の方向を登ればよいのだが、下りは看板を見失いやすいので、ピンクテープをチェックしながら下る必要がある 平地とガレが入り混じっているが距離が長いので飽きやすい ナメ滝から毛木平までは比較的に緩やかなコースで足元も整っている 【コンビニ】 川上村ないは大手コンビニがないので、早朝・夜間は野辺山駅周辺等を利用したほうが良い 昼間は、「ナナーズ」というスーパーがあって便利 【トイレ】 毛木平の駐車場、十文字小屋、甲武信小屋にある |
その他周辺情報 | 【お風呂】 周辺にはいくつかの入浴施設があるが、今回は八ヶ岳山麓の松原湖にある「八峰(やっほー)の湯」を利用(550円/人) 天気が良いと、湯船及び露天風呂から八ヶ岳を見ることができる |
写真
感想
秩父2日目。
久しぶりのがっつり日帰り登山。
甲武信岳周回へ行ってまいりました。
気温は一ケタ台。空気は近畿の11月頃を感じました。
最近、最後に激下りをもってくると足が疲れるので、最初に登ってしまおうと十文字峠から登りました。
登り終わってみると、どちらも大変だと思いますが、源流側は比較的ゆるいのでこの選択は間違ってなかったと思います。
駐車場はトイレも水洗なので、車中泊も可能でしょう。ただ電気がついてなかったような。。。
さすがの連休、ほぼ満車でした。
道中は甲武信小屋のトイレをお借りしました。
きれいなトイレです。(100円)
山梨側なら頂上への途中で寄れますが、頂上から結構下り、登ります。
特に用事がなければ下りないほうがいいかもー。でも頂上はあんまり広くないので、ゆっくり休むにはとても良いところでした。
久しぶりにがっつり1日登山で体はすごーく疲れましたが、これぐらい体を使っちゃうのもいいですね。あぁ、こうやってどんどん体を痛めつけていくのでしょうか。
気候はすでに秋。紅葉まで少し。ボロボロの体を労りながら、地図を眺めて瞑想しております。
なんとなくがっつり歩きたいと思い、奥秩父が天気よさそうとのことで、甲武信ヶ岳へ行くこととしました
西沢渓谷側から登るのが一般的だとは思うのですが、周回と稜線歩きを楽しみたいと思い、長野県側からのアクセスとしました
前日はJR野辺山駅で車中泊したのですが、朝5時の気温が8度!!!
標高1300mでしたが、寒波襲来と放射冷却で冷え込んだようです
朝食を食べながら移動し、毛木平に5時半頃に着いた時にはすでに駐車場はほぼ満車
小屋泊の人も半分ぐらいいるのでしょうが、さすが連休中日の百名山の登山口は本気度が違います(笑)
当初の予定では、登りは千曲川水源地コースから登り下りは稜線歩きで十文字峠から下る反時計回りを考えていたのですが、稜線歩きの大変さを考えて最初に稜線歩きをする時計回りコースとしました
体力がないので、後半に稜線歩きのアップダウンをしない方がよいだろうとの考えですが、おそらく正解だったと思います
が、このコースを歩く登山者が少なく、少し寂しい感じもしました(笑)
十文字峠までの登りは標高差があるものの比較的歩きやすいコースのため、よいペースで歩くことができます
メインの稜線歩きですが、岩場もありましたが比較的整ったコースのため、こちらもよいペースで歩けます
ただ、あまりにも景色がかわらないので、最後の三宝山あたりと甲武信ヶ岳あたりは飽きがきてしまいました(笑)
残念だったのは、奥秩父は天気が良かったのですが、周囲の山々の天気がイマイチだったようで、八ヶ岳も南アルプスも富士山の姿も拝むことができませんでした(泣)
甲武信ヶ岳山頂はまずまずの天気で、金峰山等々も見ることができました
山梨側から登ってくる方もいて、賑わっていました
一度甲武信山荘に下り、昼食・トイレの後山頂に登り返してから下山です
千曲川水源地までのコースがガレているところが多く、結構下半身を酷使します
その後の下りも含めて結構距離を歩くので、だんだんと下半身に疲れがたまってきました
最後はゆるやかな道を下っていくので、すっかり惰性で歩いてしまいました(笑)
後から距離を調べると約17km、結構歩きすぎてしまいました(笑)
百名山と呼ばれるだけあって立派な山でしたが、本当の意味で理解するには何度か登る必要があるのだろうと感じました
帰りの入浴施設からは八ヶ岳も奥秩父もバーンと見ることができ、もしかしたら天気的には負け組みだったのかもしれません(爆)
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