赤松坊主と周りの5座（小表山・鷹巣岳・上津小野山・柏山・大石岳）

2023年01月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,017m
• 下り: 1,016m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:05

距離 14.2km 登り 1,017m 下り 1,023m

8:44 小表山登山口
9:42 鷹巣岳分岐
9:50 10:00 小表山
10:04 鷹巣岳分岐
10:12 10:31 鷹巣岳
11:00 11:01 高津小野山
11:22 鷹巣岳
11:40 小表山登山口
11:48 11:49 柏山登山口
12:50 12:52 柏山
13:48 柏山登山口
13:55 小表山登山口
14:13 大石岳登山口
14:51 14:58 大石岳
15:31 15:32 大石岳登山口
15:49 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小表山の駐車場。10台くらい。

コース状況／危険箇所等

坊主尾根は基本危険。生身で挑戦する場合、本当に登っていい場所か、引き返せる限界を常に考えておかないと、無縁仏になります。

写真

1/15 8:40

今回もここからスタート。先客さんがいらっしゃいました。

1/15 8:42

前回攻略失敗した赤松坊主の再挑戦企画です。

1/15 8:44

法面があって直接乗るのは難しかったので、ちょっと迂回。

1/15 8:48

もうすでに小表山っぽい植生。

1/15 8:48

遠くに見えるのは柏山。エクストラ�，任后�

1/15 8:52

赤松の管理をされているようですね。
この札がある区間は比較的安易。

1/15 8:52

日が少しずつ照ってきた。

1/15 8:53

あっちは鷹巣岳。
なかなかの姿。

1/15 8:54

・・・。少しガスってきた。

1/15 8:58

地形図だと、平坦でなだらかな尾根だけど、蓋を開けると切り立った岩尾根です。崖マークぐらいつけてくれてもいいのに・・・。

1/15 9:02

名前通り赤松が多い。

1/15 9:05

このあたりは両方とも崖です。

1/15 9:10

15mくらいでしょうか。
雨上がりはやたら滑る。

1/15 9:15

赤松坊主到着。
前回は裏からあの上まで行って、下れなくて引き返した。
高さは20mほど。足がかりは少なく、クライマー以外は登れないでしょう。

1/15 9:21

正面からの攻略はすっぱり諦め、トラバース。
とはいっても50度くらいの斜面を伝うので実はこっちも大変。

1/15 9:32

すっかり晴れました。本当なら傾山が見えるけど、今日は雲隠れ。

1/15 9:38

前回歩いた道に合流。
安心。

1/15 9:41

誰かのオニヤンマ君が落ちていました。

1/15 9:48

一座目「小表山」

1/15 10:09

ここからしばらくは正規道です。

1/15 10:10

さっき歩いてきた尾根を見返して。

1/15 10:12

古いロープは腐りかけ。
信頼はできません。

1/15 10:14

鷹巣岳前の展望所から。
今から向かう、高津小野山を眺める。

1/15 10:16

二座目「鷹巣岳」
こっちの方が景色がいい。

1/15 10:35

高津小野山への縦走路。

1/15 10:37

意外としっかりした尾根筋。
岩尾根じゃ無くて安心しました。

1/15 10:46

でもこのあたりの山って、拡張性無いんですよね。
使える尾根が本当に少ない。

1/15 10:55

三座目「高津小野山」
三角点名は「高松」

1/15 10:58

松は・・・どうだったかな。

1/15 11:26

ピストンして戻ってきた。
赤テープを追っていく。
うまく歩けば梅津峠まで行けそう。

1/15 11:28

谷に降りた。

1/15 11:33

沢は危ないので、歩けそうな部分をトラバース。

1/15 11:40

たどり着いたのは正規登山口でした。

1/15 11:44

柏山に向かう。

1/15 11:48

・・・。なんだか不穏な登山口。

1/15 11:54

中はかなり荒れています。
テープはあるけど、足下ふかふか。時期が来ればダニフィーバーでしょう。

1/15 11:57

左が鷹巣岳、右が赤松坊主。小表山はその後ろに隠れています。

1/15 11:57

こっちは柏山。
なかなかの形。

1/15 12:08

一筋縄ではいかない尾根筋。
とても疲れる構造でした。

1/15 12:13

面白くない・・・。
このあたりから虚無です。

1/15 12:35

ようやく、柏山の急登とりつき。

1/15 12:38

70度近いえげつない登りを登っていきます。
難易度はこの間の添岳と同じくらい？

1/15 12:43

ようやく一段目に乗った。

1/15 12:47

四座目「柏山」
なんと山頂には立派なハイノキが植わっていた。

1/15 13:00

やっぱり写真じゃ傾斜は伝わらないですね。

1/15 13:50

虚無から生還。

1/15 14:09

時間はまだあるので大石岳まで行ってみましょう。

1/15 14:14

ここから登る。

1/15 14:21

・・・。虚無尾根再び。

1/15 14:26

さっきのよりかは歩きやすいかな。

1/15 14:35

巨岩が現れた。冷静に巻いていく。

1/15 14:44

前衛峰通過。

1/15 14:46

ここもなかなかの登りです。

1/15 14:54

五座目「大石岳」
もう来ることは無いでしょう。

1/15 15:20

ピストンで帰ります。

1/15 15:48

なんだか今日は、楽しくなかった。
なんでだろ。

撮影機器：

ILCE-9 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引（設営用） ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート ツェルト ペグ8本 20mザイル

感想

らる

　今日も埋蔵企画から一枚。前回小表山を訪れたときは、時間的余裕が無くて、純粋なピークハントになってしまっていました。今回はそれを踏まえて、周りの3座と、前回引き替えした、尾根の踏破を目指して計画。
　結論ですが前回引き替えした尾根（赤松坊主とします）は、今回歩いた方向からも生身では踏破はできませんでした。坊主以外でも全体的に低木薮の断崖絶壁なのでおすすめはできません。ただ大人数でのクライミングの練習にはちょうどいいかも。わたしは専門外なのでちょっとよくわかりませんが・・・。
　このあたりの山って、切り立った尾根が多く拡張性が低いので、いつものような縦走ができないんですよね。なんだか手裏剣みたいな不細工な軌跡になってしまいました。あと、柏山に向かう途中で急に虚無を感じてしまった。最近いろいろと激動だったから。疲れてるのかな。

大分県主要山岳丘陵一覧 (511/1077)
No.1046 柏山（宇目北西部）
No.1047 大石岳（宇目北西部）
No.1049 赤松峰（宇目北西部）
No.1052 上津小野山（宇目北西部）

体力　　　★★★☆☆
傾斜　　　★★★★☆
不明瞭度　★★☆☆☆
危険度　　★★★★☆
薮指数　　★☆☆☆☆
岩指数　　★★★☆☆
天気　　　C