山梨百名山3座、扇山、百蔵山、権現山 2007年
- GPS
- 08:55
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,064m
- 下り
- 2,061m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2007年4月12日
扇山(1138m)、百蔵山(1003m)、権現山(1312m)
534分(8時間55分)
朝方霧、お昼前から晴れ間も
いずれも山梨百名山。
それぞれを単独に登るのであれば、ハイキング感覚でこなせる。
しかし、それでは物足りないのと、折角県内の東部まで来たので、一挙に扇山を拠点にして山梨百名山を3座登った。
以下、過去の記録。
山梨東部の大月方面の山に登ることにした。
調べてみると、扇山と百蔵山は近いので一緒に登れる。
でも少し物足りないかも。
そこで、扇山の北にある権現山にも登ることにした。
扇山も百蔵山も1000ちょっとだが、権現山は1300くらいある。
扇山からかなり下って、さらに大きく登ることになる。
つまり、大月の梨の木平という扇山の登山口を拠点にして、扇山、百蔵山、扇山まで戻って、北に転じて権現山に登り、
また扇山に戻ってから、梨の木平に下山するというもの。
車の登山は、便利だが、1人の場合、どうしても同じところに戻らないといけない。
4:30起床
5:15自宅発
5:40高速へ。南甲府ICから入り、6:05大月ICで降りる。
6:29大月カントリークラブ前の梨の木平登山口駐車場
狭い駐車場だ。
大月ICを降りてから、甲州街道沿いの風情が良い。
6:50梨の木平発
身支度整え、出発。
曇というか、霧。先ほどまで雨が降っていた感じがする。
何の変哲もない登山道を1時間ほど。
程なく、扇山山頂到着。
7:50扇山山頂
ここで、扇山山頂から、権現山方面にルートが延びているので、
先に権現山を登ろうと一歩を踏み出し、少し下ったが、
先が霧で見えない為、途中で扇山山頂に引き返す。
やはり、予定通り、百蔵山に向かうことにする。
8:00扇山山頂発
相変わらず、霧がかかっている。
誰にも会わない。
山頂からの下りは少し滑り易かった。
扇山からはかなり下って鞍部。
それかもアップダウンがあり、なかなか厳しい。
まだ4月。
本来なら、飲み水をそのまま持ってくればよいのに、
気温も高くなるだろうから、冷たい水で気持ちよく、などと思ったのか、
水を凍らせた為に、なかなか融けないのだ。
水が飲めない。
あせる。
途中から晴れ間も出てきたので、サングラスをつけ、
飲み水が溶けるのを待つ。
9:30百蔵山山頂
富士山も見えない。大月の町は見渡せる。
10:00百蔵山発
来た道をまた、扇山に向け戻る。
11:45扇山山頂
朝方は1人もいなかったのに、さすが、低山、昼食時。
犬の散歩をしている人も含め、数組の登山者
グループが思い思いにランチを楽しんでいる。
大半が扇山のみだ。
百蔵山に行って、これから、権現山まで行くといったら、
本当ですか、と言われた。
ランチを取っている人の中には、ニュージーランド人もいて、少し話した。
さて、これからが大変。
権現山だ。
一度大きく下って、大きく登る。
そして、権現山山頂から大きく下って、扇山に大きく登る。
あほみたいなことをするのだ。
ニュージーランド人にサンドイッチも頂いて、腹ごしらえをして、権現山に出発。
11:55扇山山頂発
霧も晴れて、先が見通せる。権現山が遠い。
12:30浅川峠
鞍部だ。休まず進む。
急登り。
わずかな日陰の残雪も見られるようになるとまもなく。。。。
13:15権現山
浅川峠の867m付近から、1300mの権現山へ。
かなりの標高差。
西に見えるのは、大菩薩や、小金沢山、大蔵高丸などであろう。
倉岳山、道志山塊、御正体山も見える。
13:35権現山出発
14:13浅川峠
途中で1名の登山者に会う。
浅川から登ってきているようだ。
14:55扇山山頂
苦しいアップダウンであった。
誰もいない扇山山頂。
昼食時の賑わいがうそのようにひっそりしている。
今日3度目の扇山山頂ということになる。
15:00扇山出発
からだも少し冷えてしまった。
水も融けて飲めるようになっている。
15:45梨の木平
からだをぬぐって、着替えて、帰途へ。
一日の低山だがアップダウンのあるコース。
権現山は余分だったから知れないが、大きな充実感となっている。
疲れたが、爽快だ。
大月ICから高速に乗り、甲府昭和ICで下りて、17:40には、自宅に着いた。
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