用竹より二本杉・雨降山・権現山・長尾根を経て富岡へ
- GPS
- 05:58
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 5:57
9:27 墓村分岐
10:06 二本杉山
10:18 ニツクラ山
10:36 寺ノ入山
11:03 雨降山
11:18 ナベワリ沢ノ嶺
11:27 大窪沢ノ頭
11:44 権現山
12:25 オクノ沢ノ嶺
13:00 麻生山南分岐
13:28 ドウミ
14:10 駒止嶺(駒止ノ嶺)
14:22 天神峠
天候 | 雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・用竹から権現山までは非常に良く踏まれた道です。 ・但し自転車も通ります。 ・雨降山付近はバイクが煩かっです。 ・権現山より西は一転して踏み跡が薄くなります。 ・麻生山の三角点より入る長尾根は更に薄い。赤テープが丁寧に貼られていますが、色褪せています。 ・駒止嶺付近は笹薮が深いです。 |
写真
感想
上野原市の用竹から権現山へ登る道は人が少ない割に道が明瞭で森も明るい。産まれて始めてコンタクトレンズを体験、眼鏡とは段違いの爽快感に感激して早速ハイキングで試そうと訪れた。
道は記憶の通りだったが、雨降山付近でバイクで山中に騒音を響かせる連中に遭遇。次は無いなと足早に権現山へ向かった。植生は杉・桧の植林と広葉樹林が交互に現れ、植林も若いのか全体に明るい。
権現山付近で数名にすれ違うも、浅川峠分岐から先は誰も居なかった。道も格段に薄くなり、山の一人歩きの緊張が戻ってきた。騒音から解放された頃に北面の展望と唐松の美林が広がった。
このコースの利点はエスケープルートが多い事だが、足は順調なので予定通り麻生山から長尾根を降りる事にした。初めての道でしかも下りなので慎重になったが、それも足りない程に踏み跡は薄くなった。2020年版の昭文社地図だと麻生山の三角点ではなく、その西の尾名手峠より折り返すようになっているが、予想通り三角点から直降する道はあった。色褪せたテープが丁寧に貼られているので頼りにしたが、それでも一度支尾根に紛れてしまった。
途中この辺りでは珍しい(と思う)赤松の林に見とれつつ、駒止嶺手前の分岐に着いた。地図を見るとその先の天神峠から直接車道に下山できる可能性がありそうだったので、駒止嶺を経由する道を選んだ。しかし道は更に薄くなり、笹薮の中を獣道のような細さが延びていた。天神峠には期待した道は無く、ただ鹿が一匹逃げただけだった。
道は細いながらも踏まれているようで、駒宮の集落に無事着いた。集落は賑やかで、東屋で談笑する家族や軽トラで忙しく駆ける畳屋、井戸端会議をする人々を眺めながらバスを待った。
コンタクトレンズとハイキングの相性は確かに良かった。眼鏡だと額から流れた汗に汚れて不快だったのが、全く無い。下山後に酔っぱらって外すのを忘れない事が一番の課題になりそうだが。
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