御嶽山(噴火2週間前の頂上ビデオをアップしてあります)
- GPS
- 09:03
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 954m
- 下り
- 943m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 4:24
- 合計
- 8:58
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないが、一応3000mの山なので高山病に注意が必要 |
その他周辺情報 | こもれびの湯 大人500円 内湯さび色の鉄泉、外湯の桶湯は単純泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
金曜夜東京を出発。伊那インターで高速を降りてから田の原登山口までは、2時間かかる。トータル5時間近くかかった。夜中の1時ころ到着して車で仮眠。外は8度と寒い。シュラフにもぐりこみぐっすり仮眠。朝になったらかなりの車が駐車しておりびっくり。7時過ぎから登山開始
山頂もよく見えてまずまずの天気だが遠望はあまり望めず
八合目くらいまでは、あまり傾斜がきつくないので、いつもよりハイペースで登る。
しかしこれが後でダメージとなりこれほどきつい登山になるとはこの時点では思っても見なかった。今までの登山は八ヶ岳の赤岳が最高峰 それも20歳代のころであるから3000mは未知の領域である。とはいっても夏に2860mの常念に登っているのでたいしたことないと思っていた。しかし八合目から先は次第に息切れでスピードが落ちる。2700mを過ぎ王滝山頂までは高度を上げる毎に高山病の前兆を感じ始める。
周りを見ても50代以上と見られる人は、皆苦しそうであった。若い人はやはり高度順応も優れているようで、足取りが軽い。考えてみれば常念は初日常念小屋泊まり、翌日山頂であるから高度順応の余裕もあったが、今日は2200mからいきなり高度を上げていったので、厳しかったのであろう。王滝山頂から御嶽山までは20分とのことだったが、最後の登りはいつもの三分の一くらいのスピードでしか登れず。本当に一歩ずつやっと足を運ぶような感じでやっとのことで山頂に到着。ガスで寒かったがしばらくすると晴れ間が出て火口や二の池が良く見えた。下山は二の池から山腹をトラバースし王滝山頂へ少し休んでからは一気に登山口まで。2700mあたりからは、呼吸が楽になったので一気にスピードを上げ1時間30分で下山
今回の登山は、3000m級の登山は厳しいことを痛感した。穂高や槍などは中高年にとっては、相当慎重に計画しないと厳しいなと感じた。特に単独登山はリスクが高いだろう。いままで60歳にしては、体力があると自信を持っていたが、今回20代の息子と登山してみて年の差を思い知らされた登山であった。
追記 噴火後の頂上の様子を見るとあまりの変わりように言葉がありません。二週間前の頂上の様子をビデオにしてアップしてありますが、このときも頂上には30人くらいがいたと思われます。また頂上の社務所は人がおり、お守りなどを販売していました。噴火当日は100人程度が頂上におられた様で、唯一の避難場所であった社務所もしまっており、不運が重なった気がします。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
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