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Yamareco

記録ID: 510604
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

御嶽山(噴火2週間前の頂上ビデオをアップしてあります)

2014年09月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
k-tomi その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:03
距離
10.1km
登り
954m
下り
943m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
4:24
合計
8:58
7:12
6
7:18
12
7:30
7:34
2
7:36
7:38
11
7:49
7:54
4
7:58
8:29
24
8:53
9:02
1
9:03
9:16
5
9:21
9:41
50
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11:29
2
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11:35
0
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11:43
8
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13:55
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6
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14:37
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4
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7
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9
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3
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7
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4
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6
16:08
16:09
1
16:10
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はないが、一応3000mの山なので高山病に注意が必要
その他周辺情報 こもれびの湯 大人500円 内湯さび色の鉄泉、外湯の桶湯は単純泉
登山口の山岳絵図
2014年09月13日 06:49撮影 by  iPhone 5, Apple
9/13 6:49
登山口の山岳絵図
まあまあの天気これから登山開始
2014年09月13日 07:08撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 7:08
まあまあの天気これから登山開始
王滝山頂(左)と御嶽山頂(右)を望む
2014年09月13日 07:08撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 7:08
王滝山頂(左)と御嶽山頂(右)を望む
2014年09月13日 07:09撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 7:09
2014年09月13日 07:09撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 7:09
2014年09月13日 07:31撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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最初は樹林帯で傾斜もあまりなく楽な登山、ついスピードが速くなってしまう。これが後できいてくるとは、このとき知る由もなし
2014年09月13日 07:33撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 7:33
最初は樹林帯で傾斜もあまりなく楽な登山、ついスピードが速くなってしまう。これが後できいてくるとは、このとき知る由もなし
あかっぱげ
2014年09月13日 07:47撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 7:47
あかっぱげ
2014年09月13日 07:47撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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甲斐駒ケ岳方面 少し雲がある
2014年09月13日 07:49撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 7:49
甲斐駒ケ岳方面 少し雲がある
噴火当日のyoutubeの動画はこのあたりで撮影したものと思われる
2014年09月13日 08:23撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 8:23
噴火当日のyoutubeの動画はこのあたりで撮影したものと思われる
八合目 あっという間につく もっとも登り始めが七合目だからあたりまえであるが
2014年09月13日 08:35撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 8:35
八合目 あっという間につく もっとも登り始めが七合目だからあたりまえであるが
王滝山頂小屋を望む
2014年09月13日 08:35撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 8:35
王滝山頂小屋を望む
九合目非難小屋
2014年09月13日 08:35撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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九合目非難小屋
2014年09月13日 08:35撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 8:35
2014年09月13日 08:56撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 8:56
だいぶ高度が上がってきた。はるか下に今日の登山口が見える
2014年09月13日 08:57撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 8:57
だいぶ高度が上がってきた。はるか下に今日の登山口が見える
2014年09月13日 09:27撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 9:27
一口水 ほとんど出ていなかった 山小屋以外は水場なし
2014年09月13日 09:36撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 9:36
一口水 ほとんど出ていなかった 山小屋以外は水場なし
2014年09月13日 09:37撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 9:37
王滝山頂直下
2014年09月13日 10:05撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:05
王滝山頂直下
2014年09月13日 10:09撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:09
地獄谷の噴気の遠望 この2週間後にこのあたりが爆発することになる。このときはまったく想像できなかった
2014年09月13日 10:43撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:43
地獄谷の噴気の遠望 この2週間後にこのあたりが爆発することになる。このときはまったく想像できなかった
王滝山頂から噴気孔を望む 音がする
2014年09月13日 10:43撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:43
王滝山頂から噴気孔を望む 音がする
2014年09月13日 10:43撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:43
奥の院への登山道
2014年09月13日 10:43撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:43
奥の院への登山道
王滝山頂小屋の上の御嶽神社
2014年09月13日 11:26撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 11:26
王滝山頂小屋の上の御嶽神社
八丁だるみ この像の基部に隠れた人が助かったようだ
2014年09月13日 11:31撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:31
八丁だるみ この像の基部に隠れた人が助かったようだ
2014年09月13日 11:34撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:34
剣が峰山頂直下の急斜面(ガスが大分出てくる)このあたりは急斜面であり、山頂小屋まであと少しだが、急坂なため呼吸が苦しい状態では一気に山頂小屋まで行き着くのは困難であったと思われる。私の場合、このあたりは3000mくらいあるので、10歩いて一休みという状態であった。
2014年09月13日 12:05撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:05
剣が峰山頂直下の急斜面(ガスが大分出てくる)このあたりは急斜面であり、山頂小屋まであと少しだが、急坂なため呼吸が苦しい状態では一気に山頂小屋まで行き着くのは困難であったと思われる。私の場合、このあたりは3000mくらいあるので、10歩いて一休みという状態であった。
山頂直下の休憩場所 ここでしばし休憩してから山頂へ
噴火時、この縁台の下に隠れた方もおられたらしい
2014年09月13日 12:05撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:05
山頂直下の休憩場所 ここでしばし休憩してから山頂へ
噴火時、この縁台の下に隠れた方もおられたらしい
剣が峰頂上山荘 山のバッチや食料などを販売していた
27日ここに逃げ込めた人は助かったのだろう
2014年09月13日 12:16撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:16
剣が峰頂上山荘 山のバッチや食料などを販売していた
27日ここに逃げ込めた人は助かったのだろう
御嶽山山頂剣が峰頂上の社務所はこの写真の左に見えている。 この日は中に人がいて、お守りなどを販売していた。噴火時の写真を見るとガラス窓に白いカーテンがかかっており噴火当日は休業だったようだ。これも不運だったとしか言いようがない
2014年09月13日 12:19撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 12:19
御嶽山山頂剣が峰頂上の社務所はこの写真の左に見えている。 この日は中に人がいて、お守りなどを販売していた。噴火時の写真を見るとガラス窓に白いカーテンがかかっており噴火当日は休業だったようだ。これも不運だったとしか言いようがない
右奥にある山頂を示す木の柱前では代わる代わる写真を撮る人がいたが、噴火当日もおそらく同じような状態だったと思われる
2014年09月13日 12:19撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:19
右奥にある山頂を示す木の柱前では代わる代わる写真を撮る人がいたが、噴火当日もおそらく同じような状態だったと思われる
二の池を望む 二の池小屋が遠くに見えるが、このあたりまで噴石が飛んだようだ。
2014年09月13日 12:20撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 12:20
二の池を望む 二の池小屋が遠くに見えるが、このあたりまで噴石が飛んだようだ。
噴石が放物線を描いて飛んだとすると二の池あたりでは、真上あたりから噴石が降ってきたのであろう。
2014年09月13日 12:20撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 12:20
噴石が放物線を描いて飛んだとすると二の池あたりでは、真上あたりから噴石が降ってきたのであろう。
2014年09月13日 12:21撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 12:21
お鉢めぐりの稜線に人の姿が見える 元気であればお鉢めぐりをしようと思ったが、3000mはやはり厳しいです
2014年09月13日 12:21撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:21
お鉢めぐりの稜線に人の姿が見える 元気であればお鉢めぐりをしようと思ったが、3000mはやはり厳しいです
2014年09月13日 12:26撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:26
剣が峰山頂からお鉢めぐりに向かう登山者。 9月27日ここを登った人もいると思われるが、ちょうどこの写真で見える裏あたりが地獄谷なので、ここを登った人が一番危険な状況だったはず
2014年09月13日 12:26撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:26
剣が峰山頂からお鉢めぐりに向かう登山者。 9月27日ここを登った人もいると思われるが、ちょうどこの写真で見える裏あたりが地獄谷なので、ここを登った人が一番危険な状況だったはず
二の池まで降りてくる
2014年09月13日 13:25撮影 by  EX-Z2000 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 13:25
二の池まで降りてくる
二の池に行くと途中で撮った一の池火口壁のパノラマ
2014年09月13日 13:59撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/13 13:59
二の池に行くと途中で撮った一の池火口壁のパノラマ
二の池からトラバースして八丁だるみ下部へ下山中に撮影したパノラマ写真
2014年09月13日 14:19撮影 by  iPhone 5, Apple
9/13 14:19
二の池からトラバースして八丁だるみ下部へ下山中に撮影したパノラマ写真
登山口に帰ってくる 高度が下がると意外と元気になりました
2014年09月13日 16:08撮影 by  iPhone 5, Apple
9/13 16:08
登山口に帰ってくる 高度が下がると意外と元気になりました

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想





金曜夜東京を出発。伊那インターで高速を降りてから田の原登山口までは、2時間かかる。トータル5時間近くかかった。夜中の1時ころ到着して車で仮眠。外は8度と寒い。シュラフにもぐりこみぐっすり仮眠。朝になったらかなりの車が駐車しておりびっくり。7時過ぎから登山開始
山頂もよく見えてまずまずの天気だが遠望はあまり望めず
八合目くらいまでは、あまり傾斜がきつくないので、いつもよりハイペースで登る。

 しかしこれが後でダメージとなりこれほどきつい登山になるとはこの時点では思っても見なかった。今までの登山は八ヶ岳の赤岳が最高峰 それも20歳代のころであるから3000mは未知の領域である。とはいっても夏に2860mの常念に登っているのでたいしたことないと思っていた。しかし八合目から先は次第に息切れでスピードが落ちる。2700mを過ぎ王滝山頂までは高度を上げる毎に高山病の前兆を感じ始める。

 周りを見ても50代以上と見られる人は、皆苦しそうであった。若い人はやはり高度順応も優れているようで、足取りが軽い。考えてみれば常念は初日常念小屋泊まり、翌日山頂であるから高度順応の余裕もあったが、今日は2200mからいきなり高度を上げていったので、厳しかったのであろう。王滝山頂から御嶽山までは20分とのことだったが、最後の登りはいつもの三分の一くらいのスピードでしか登れず。本当に一歩ずつやっと足を運ぶような感じでやっとのことで山頂に到着。ガスで寒かったがしばらくすると晴れ間が出て火口や二の池が良く見えた。下山は二の池から山腹をトラバースし王滝山頂へ少し休んでからは一気に登山口まで。2700mあたりからは、呼吸が楽になったので一気にスピードを上げ1時間30分で下山

今回の登山は、3000m級の登山は厳しいことを痛感した。穂高や槍などは中高年にとっては、相当慎重に計画しないと厳しいなと感じた。特に単独登山はリスクが高いだろう。いままで60歳にしては、体力があると自信を持っていたが、今回20代の息子と登山してみて年の差を思い知らされた登山であった。

追記 噴火後の頂上の様子を見るとあまりの変わりように言葉がありません。二週間前の頂上の様子をビデオにしてアップしてありますが、このときも頂上には30人くらいがいたと思われます。また頂上の社務所は人がおり、お守りなどを販売していました。噴火当日は100人程度が頂上におられた様で、唯一の避難場所であった社務所もしまっており、不運が重なった気がします。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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