高寺山〜愛宕山

2023年01月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:36
• 距離: 11.4km
• 登り: 803m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:36

距離 11.4km 登り 812m 下り 806m

9:35 スタート地点
10:20 10:23 高寺山
11:01 11:04 愛宕山登山口
11:22 11:31 愛宕山
12:28 12:35 高寺山
13:11 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ一時雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

困難な箇所はないが、送電線巡視路の一部が急斜面で滑りやすい。

写真

1/21 9:35

起点は菅生舘跡の駐車場。

1/21 9:39

林道を東にたどって行き止まりから軽く藪を漕ぐと、43番鉄塔付近の巡視路に出会う。

1/21 9:54

巡視路を北にたどる。またしてもオフロードバイクの轍。

1/21 10:16

何度かのアップダウンをこなし、45分ほどで高寺山到着。三角点がひっそりとあるのみで展望はなし。

1/21 10:39

高寺山を過ぎるとすぐに古い林道をたどるようになる。

1/21 10:49

林道を東進するとやがて舗装路になる。右手のいくつかのため池が現れる。

1/21 11:01

愛宕山林道の分岐を過ぎ、最奥に民家を見ると間もなく愛宕山への登り口（階段）がある。

1/21 11:08

登り始めてすぐに広い伐採地に出て、伐採地を登ることになる。落葉樹の苗木がたくさん植えられていた。

1/21 11:09

伐採地から山頂部を望む。山頂部にのみ針葉樹が残されている。

1/21 11:13

東に大八山と太白山。

1/21 11:15

西には高寺山周辺の山々。

1/21 11:22

山頂の愛宕神社。三角点はない。

1/21 11:23

背後は急峻に切れ落ち、採石場となっている。

1/21 11:32

西に進路をとり、薄い藪を下る。

1/21 11:41

林道に合流してから振り返ると、愛宕山が鋭角的な山容を見せている。三高ヶ森がその左に霞んで見える。

1/21 11:48

さらに林道を進むと採土地に出る。トラックや重機が動いている。

1/21 11:55

トラックの行き交う広い林道を足早に移動して、37番鉄塔から巡視路に戻る。

1/21 12:07

38番鉄塔があるピークは300mを超える平頂。

1/21 12:13

このピークから高寺山に向かう下りは、急なうえに滑りやすい泥壁。転ばないように慎重に足を運んだ。

1/21 12:28

尾根通しに歩いて本日二度目の高寺山。あとは往路を戻った。

撮影機器：

TG-615 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

スパイク長靴

感想

umeo3

　前夜は低気圧の通過に伴って強風が吹き荒れた。朝起きると風は強いものの青空が出ている。県境の雪山はしばらく荒天が続くのだろうが、里山ならばと思いついたのがこのコース。一昨年坪沼の八幡神社に駐車して愛宕山から高寺山へと周回したので、今回は舗装路歩きを短くすべく高寺山からの変則コースで歩くことにした。
　起点としたのは菅生舘跡の駐車場。「のうそん公園」になっているようだ。ここから東に林道をたどりやや強引に送電線巡視路に合流する。そこからは巡視路や林道歩きが主になる。薄曇りなのに雪が舞うような冬型の気圧配置特有の天候だったが、風もさほど気にならず気持ちよく歩けた。愛宕山は大規模な伐採が入り、山容が大きく変わった。登山道も以前とは違っているが、見通しがきくので迷いようがない。眺めを楽しみながら登った。伐採地にはいろんな樹種の苗木が植えられているようだが、雑木の山に戻そうとしているのだろうか。
　愛宕山から西に林道をたどると、山を崩して採土している現場に出会う。一昨年よりさらに林道が広がり地形も変化していた。里山歩きではよくあることだがやはり胸が痛む。送電線巡視路に戻ってほっとする。
　愛宕山界隈は市街地に近い里山として、残してほしい景観。これからも訪れようと思う。