二等三角点巡り〜前聖岳から真鶴半島へ
- GPS
- 09:32
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
清水橋から聖岳に登る尾根には道がありません。マーキングもありませんでした。 バリエーションルートです。尾根上には藪は少ないですが、林道直下の伐採地に出るところで背丈を越える笹の藪漕ぎになります。 聖岳〜林道終点間は経路があり問題ありませんが、作業道に引き込まれないように注意が必要です。 林道終点〜前聖岳間は途中まで明瞭な経路がありますが、前聖岳の登りに取り掛かると突然経路不明瞭になります。藪はありませんので尾根通しに歩きやすい所を登れば三角点がある山頂に辿り着けます。 |
写真
感想
久しぶりに二等三角点巡りをしてきました。
今回は前聖岳にある「石橋村」669.3mです。この山は一般登山道がなく、どうやって攻略しようかとずっと考えていました。調べてみるとターンパイク側からアプローチするのが一般的なようですが、ターンパイク側からだとこれまで繋いできた赤線が繋がらなくなってしまう…
そこで先人達のレコを参考にして林道白銀線の清水橋から登ることにしました。
清水橋から山に入ると全く人が歩いた形跡がありません。適当に奥へ進んで行くと行く手を藪に阻まれてしまいました。どうも取り付きを間違えてしまったようです。
けもの道を使って強引に斜面を登って行くと古い作業道が現れましたのでこれを辿ると予定していた尾根に上がることができました。
尾根には道がなく人が歩いた形跡もありません。動物達の糞をたくさん見かけましたが、特にイノシシの糞が多かったように思います。幸い動物たちと出会うことはありませんでした。
よかった〜
下りでも使う予定だったので下りで間違えないように周囲に気を配りながら登りました。途中少し藪漕ぎになりましたが、無事林道終点に登りつくことができました。
林道終点から聖岳と前聖岳を往復します。
聖岳へはしっかりとした道があって問題ありませんでした。山頂で休んでいると晴れているのに雪が舞ってきました。寒い…
前聖岳へは途中までしっかりした道がつけられていましたが、前聖岳への登りに取り掛かると経路不明瞭になりました。適当に歩き易いところを選んで登りました。
辿りついた前聖岳の山頂には三角点と小さなプレートがあるだけです。
展望はなく植林のなかの寂しい山頂でした。
二等三角点「石橋村」にタッチしてこれで訪問件数は32/35になりました。
林道終点から登ってきた尾根を戻ります。途中でうっかり尾根を外してしまいましたが、すぐに気が付いて戻りました。最後に間違えた取り付き地点を確認して清水橋に着地しました。
それほど難しいバリルートではありませんでしたが、全く道のない尾根を歩いたのは初めてでしたので無事に下りてこられてほっとしました。これまで歩いてきたバリルートには不明瞭ながらも道はありました。
想定よりも早く下りて来られたので真鶴半島まで歩いて赤線をつなぎました。
久しぶりに緊張感のある山行が出来て楽しかったです。
これで残りの二等三角点は3点となりました。
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