9歳児とゆく雪と滝と絶景の軽快ハイキング・篠井山【山梨百名山】
- GPS
- 04:41
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 723m
- 下り
- 721m
コースタイム
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備状況としては完璧 道幅が極端にせまい箇所があるけどロープがあって安心 神社方面からの下山ルートがちょっとわかりづらい (満願寺跡の分岐を左(満願寺跡じゃない方)に進む) |
その他周辺情報 | 奥山温泉 17:00までだけど広い露天風呂といい泉質で最高 |
写真
感想
寒い時期に行っておきたい、山梨県南部の山。今回は篠井山、あまり高くはないけど富士山がよく見えるという。
高ドッキョウの帰りに息子と寄った奥山温泉、その奥に登山口がある。ライトめで温泉つき、ということで妻もごきげん。家族で早起きして南部町を目指すことにした。
中央道甲府南インターから道の駅とよとみを素通りし、増穂インターから中部横断道へ。南部インター併設の道の駅なんぶでいろいろ試食していろいろ買ってトイレをすませ、富沢インターから篠井山登山口へ。
9時半の登山開始をもくろんでいたけれど、出発でもたついたのと道の駅なんぶでエンジョイしていまって10:30。まあしかたない、ちょっと急いで登ることにしよう。
奥山温泉からさらに林道を進んで、その行き止まりに登山口駐車場があった。そこそこの台数がとめられる。ミツマタの木がたくさん植えられていて、花つぼみがいっぱいついていた。
登山口にはかわいいクマのご夫妻がいて、杖も用意されている。クマよけの鐘もある。子供にとってもこれは楽しい。地元の方々がていねいに整備をしておられるようだ。
しばらくコンクリート敷きの道を進み、木の橋を渡って登山道らしい道に。ここにも鐘があって息子さんは喜んでたたくけれど、この時期にガンガンやるとむしろクマを起こすんじゃないか?
杉林の中、ゆったりした斜度の道を進む。このところ少し山登りをしていなかったのでちょうどいい。橋を渡ったり滝を見たり、なかなか変化に富んでいる。これはあったかい時期にみんなで登りたいところだ、例の奴らがいなかったなら。
荒々しい岩の沢を木橋で渡る。ここは「渡し場の頭」というらしい。道しるべに「篠井山1.6K 1.3H」とある。1.3Hって1時間18分? それとも1時間30分って言いたいのかな?
大きな岩にくねった木の生えた「ぞう岩」、道をふさぐ「おじゃま石」。そんなふうに篠井山を守る会の方々が看板をつけてくれていて、楽しい。息子は大喜びである。
杉林をジグザグに上がっていくが、きつい坂がほとんどなくて快適。「山頂まであと1.1キロ」といった距離表示も100mごとにある。ファミリーで登るのに最適な山だ、例の奴らがいなかったら。
杉林が雑木林に変わったあたりから、雪。上の方に積雪がある、というのは他の方のレポートで知っていたのであせらずに行く。
山頂まであと少しのところで、神社経由の道と直登の道に分かれる。直登のほうに進んだが、少し斜度があるけれど大変というほどではない。ただ雪がある状態でここを降りるのはちょっといやだな。帰りは神社経由にしよう。
短い直登区間を終えて、山頂到着。それまで景観らしきものはまったくなかったのに、いきなり絶景が広がる。愛鷹山、富士宮の街、相模湾一望。素敵! でも富士山だけ思いっきり雲の中! 残念!
というわけで篠井山に登ったよ。先にいたお兄さんたちにすごいすごい言ってもらえて息子さんは上機嫌。記念写真をとっていただいた。
少し先にある満願寺跡で昼ごはんを食べる。あとからもう一組のファミリーがいらっしゃった。
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