年に一度は籾糠山
- GPS
- 10:55
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:55
天候 | 晴れ〜高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
無線機
スリング
予備インナーグローブ
保温ボトル
防寒グローブ
ビニー
バラクラバ
ハードシェルジャケット
ゴーグル
オーバーグローブ
アイゼン
ビーコン
ゾンデ
スキーヘルメット
スキーシール
スキー板
スキーアイゼン
シャベル
シールメンテキット
兼用靴
ウィペット
ウエストバッグ
ウェラブルカメラ
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感想
モチベーションが上がらない僕にLINEで・・・・今日山やらないと2週連続OFFですよ〜の一言で、発憤。深夜準備開始し,白川郷に向かった。ランドレさんはこのところ取り付かれた様に登りまくって,絶好調。僕も合流し,試練と修行の籾糠へ向かった。ここは快楽では無く,自分の山の力を試す場でもある。年に1回は来てしまう。毎年もう来ない,もう絶対来ない!と言いながら。
4時にスタートし余裕をかましていたが最初の手前Pまでの登りでえらく難儀して3時間くらい消費。その後、トラバースルート構築もやや手間取り、時間をロス。条件は決して良くも悪くも無いが,チョット焦る。ランドレさんから11時をリミットで〜と言われながら僕は最後は首を縦には振らず,山頂行くよっ!とけしかけ,リミット60分オーバーの12時に山頂着。無風の平和な山頂は珍しい。来て良かったでしょ!!
さて滑走は効率重視で往路を忠実に。コーンピークの北西斜面で僕がターンをきったら直後に高さ50-100cm、幅10mのブロック崩壊が発生。雪崩れ規模は小さいが大きなブロック状で崩れたため巻き込まれたらそれなりのダメージだった可能性。雪崩が起きる想定で滑走していたのですぐに逃げたが,やはり山深いエリアでの事故はリスキーなので要注意。滑走は上部はパウダー、下部はガリクラストでしたが、まずまずの内容。帰りのトラバースの微妙なアップダウンでちょい疲労したが,思ったよりも早めに帰着でき大満足な1日でした。Landさん誘い出してくれてありがとう!!
無修正?速報版(雪崩の瞬間は1:30秒〜)
土曜は取立山で軽く遊んだ。
日曜はどうしようか。
各地、多少の降雪あったようだが底突き無しのパウダーを楽しめるような状況では無かったようだ。
一部では良かったよとも伝わってきたが、限定的エリアで短い滑走距離なので今回はパスとした。
ではどこに行こうか。
滑走が楽しめないなら、ルーファイの面白さを楽しもうと籾糠山。
何度行っても頭を悩ませるややこしさがある。
JUNDrさんにお声掛けしたら、何とか駆けつけていただけた。
10時間は掛かるだろう想定で4時スタート。
入山してビックリ、想定より雪が無い。
藪との格闘第一ラウンド開始だ。
最初、私が挑戦するもペース上がらずJUNDrさんに交代。
さすが経験値の差で、グイグイとトレースを延ばす。
すっかり甘えてしまった。
ここからは多少私も前に出るが、ただでさえ難度の高い巻きに加えて小雪ゆえの藪に阻まれ進行困難。
過去イチ難しい籾糠となったが、JUNDrさん曰くまだ序の口、ワースト1はME-JINさんと来た時だったらしい。
なんでも藪しかないような状況を無理矢理突破したとか。
標高あがり、EL1500あたりからは意外にも雪軽く滑走が楽しめる気配も。
反面、時間は押しており登頂が危ぶまれる。
四ツ岳での反省もあり、無理に山頂こだわるのもなぁ…と懸念するが、気象状況がベストでもありリミット11時半から12時に伸ばす。
山頂直下斜面は過去は巻きで詰めていたが、今回は正面突破。
なるほど、最後の藪急斜面3mが核心だ。
私はショート板の利を活かしてクトーで乗り上げ、JUNDrさんは少し考察してウマいこと乗り上げた。
山頂に着くと見た事ない杭が。
珍しい物見て嬉しいやら小雪が悲しいやら。
山頂下斜面に取りつく時に、雪を削って中身を確認した時は安定していたので、とりあえず山頂より滑走。
JUNDrさん先行で私後追いだが、斜度がキツイので安全を見て間を空けていた。(これが幸いした)
下部で雪崩発生、破断面は厚い所で1m近くあり多少雪を削っての確認ではわからない所に弱層があったらしい。
幅15m、流下10mといった規模でJUNDrさんに近い距離で後追いしていたら雪崩に巻き込まれはしないものの、破断面に突っ込んでいたかもしれなかった。
これをふまえて以降のトラバース斜面は注意しようと再確認し、滑走再開。
想定よりスムーズな進捗で下山は進む。
登り返しもトレース工作が功を奏し、最短時間でクリア。
最後の藪斜面では互いに転倒もありつつ、しっかりとしたヘルメットに護られ無事下山。(転倒し回転、後頭部を立木に強打)
色々あったが、許容範囲の15時前下山であった。
強い方とのペアでなければ登頂困難だったはずで、JUNDrさんありがとうございました。
来週はパウダー祭りなので、またよろしくお願いします。
コメント
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また、やけに派手なメットになりましたね〜。来週でもどこかご一緒に!
数年前に購入してお蔵で眠ってました。寒い日、倒木くぐりコース専用ですね。
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