刈田岳〜杉ヶ峰(すみかわスノーパーク登山者駐車場から)
- GPS
- 07:57
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 985m
- 下り
- 986m
コースタイム
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北上する予定があったので、近辺の山に寄ることにした。吾妻も良いが、リフトアクセスより登りたい気持ちが強かったので、あまり行ったことがない蔵王へ向かった。
車泊後、車を走らせてすみかわスノーパーク手前の登山者駐車場へ向かった。すぐ南側のCAT道から入山し、圧雪された道路を黙々と歩く。刈田岳経由にするか前山、杉ヶ峰に直接行くか迷っていたが、途中で眺めた感じではガスっていたので、刈田岳方面に寄ってみることにした。道路を逸れて登るとトレースに合流し、道路の合流点co.1540でガス待ちついで小休止。この辺りは樹林限界上になる。登行尾根は吹きさらしでシュカブラだが、踏めばシールが効いたのでそのまま登って刈田岳へ。
ガスっていてPeakからの展望はあまりなかったが、一瞬の晴れ間で御釜を眺めることができた。稜線から御釜ドロップも良さそう。今回は刈田岳東面を一本頂いた。
あっという間の滑走を終えてエコーラインから前山へ。稜線はガチガチだろうと思い少し東側を斜上したが、ここも固いので結局稜線に上がり、前山経由で杉ヶ峰へ登った。せっかく持ってきたので、最後の登りだけシーアイゼンを使った。稜線は雪庇があまり張っておらず、そのままドロップできそう。
杉ヶ峰で板を立てて休憩していたが、気づいたら片方なくなっていた。流してしまったらしい。いろんな考えが頭を巡ったが、ひとまずツボで動ける範囲で探してみたら東面co.20〜30m下に横たわっていたので回収できた。雪庇が張っていたり埋まる新雪斜面だったら難儀しただろう。そこから澄川源頭へ滑り込んだ。樹林帯は雪が深く柔らかく快適な滑走だった。澄川は見た目穏やかな様相だが、co.1470付近から沢底に穴が開き始め、雪が深いので穴も深く、落ちたら登れないのではという不安がよぎった。水線出合まで滑るつもりだったが、左岸側の斜度がでるあたりで沢を抜けることにした。微沢地形を横切るが、沢底を行くよりはマシに思えた。金吹沢手前の沢型を渡ってから、滑って帰れるという淡い期待を持ってシールオフしたが、凸凹の対処に苦戦して結局金吹沢を渡ってから再度シールにした。そこからトレースに合流し、後は歩くだけ。井戸沢への下りは良い斜面でもったいなかったかな。時間に余裕があれば滑走したかった。CAT道からはスキーで下山した。
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