バリゴヤの頭
- GPS
- 05:07
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 960m
- 下り
- 951m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:57
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
聞いていた通り、道を見ながらでは取り付けが難しく、見事に失敗しました笑 モジキ谷の奥まで続いてそうな道があるのですが、谷の中の見晴らしは良いので行き着くべき稜線さえ把握していれば、すぐ気づくと思います。 あと、岩場の難所よりも、巨石が出てくるエリアに行き着くまでの斜面の様な広い稜線のほうが、落石がとても起こりやすく、危険だと感じました。 少人数山行が良いと思います。 |
写真
装備
備考 | 木が倒れていたり、体に絡まることが多いので、長袖で行くことをオススメします。 |
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感想
どこで知ったか覚えてませんが、前々から気になっていたバリゴヤの頭!
「さて山と高原地図で計画立てるか〜。」「あれ、ルートこんだけ?」
稲村からのルートしか書かれておらず、あせるヤトモ。
ヤマレコで見てみると、モジキ谷からもルートがあるらしい。
稲村ヶ岳はついこないだいったところやしなあ。ということで、地形図にヤマレコのユーザーの方々の記録を参考にルートを書き込んでいってまいりました。
第一関門、尾根への取り付け。
ミスりました笑。取り付く尾根はわかっていたのですが、道はなぜか尾根を巻いて隣の谷へ、また隣の尾根をまく、、流石におかしいと思って、目的の尾根まで無理やり斜面を上がりました。たぶんあの道はモジキ谷の源流のほうに続くみちだったのかも。
10分くらいロスしましたが、なんとか尾根に取り付き成功。
ここからはだらだらかつ歩きにくいのぼりが続いたあと、ヤマレコの記録をみて聞いていた浮石だらけの斜面へ。ここは岩を落としたらマジで洒落にならん斜面です。1個メンバーが大きい石を落としてしまい、ずいぶん下まで落ちていきました。人がいなくてよかった。道しるべを頼りにすすみます。
その後は巨石やぐにゃぐにゃの木の根を見ながら、痩せ尾根歩きへと続いていきます。写真の壁の様な岩を過ぎたところで、分かりにくいですが分岐になっているので、バリゴヤへ向かう場合はそのまま稜線を外れないでください。もう一方の道は急坂を下るようになっていて、モジキ谷へと続いています。
強力の頭は景色がいいのですが、狭いためここで昼食はとらず、バリゴヤまで向かうことに。バリエーションのある道を楽しめます。
強力からバリゴヤまでは割りとあっさりつきました。
高すぎない山の先っちょにいて、秘境って感じでした。
ここからはペースよく下って、最後に川に飛び込んで下山しました笑
あ、川には多分アマゴかイワナか、でっかいのが一匹いました。
あと、カワネズミが気持ちよさそうに泳いで滝を登っていくのが見えました!
https://www.dropbox.com/s/vf9gd4ki9vhum8g/%E5%8B%95%E7%94%BB%202014-09-17%2021%2053%2020.mp4?dl=0
その後は花屋徳兵衛という旅館の立ち寄湯で体をいたわり、奈良に帰還しました。
何はともあれ、快晴の中で無事登頂、下山できたこと。険しい山道を体験できたこと、珍しい生き物見れたこと、石英のでかい塊ゲットできたこと、川に飛び込めたこと、立ち寄り湯いけたこと、何よりもレンタカーの返却時間に間に合ったこと。いいこと尽くめの山行でした!
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