恵那山完敗〜寧比曽岳（大多賀峠）

2023年02月02日(木) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,322m
• 下り: 1,296m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:32
• 休憩: 1:23
• 合計: 10:55

距離 17.9km 登り 1,322m 下り 1,322m

3:17 スタート地点
4:14 4:15 林道ゲート
4:52 5:04 恵那山広河原ルート登山口
6:37 7:07 ４合目（休憩所）
8:42 8:43 ４合目（休憩所）
9:25 9:30 恵那山広河原ルート登山口
9:59 10:00 林道ゲート
13:08 13:41 寧比曽岳
14:12 ゴール地点

天候

恵那山：曇り時々晴れ・・戸沢0℃〜7/10（撤退時）−13℃で強風

寧比曽岳：高曇りで山頂−2℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

恵那山：阿智村戸沢の登山者用臨時（無料）駐車場を利用（S地点）・・青木屋さんの第2駐車場をお借りする形です

寧比曽岳：大多賀峠東の駐車スペースを利用（G地点）

コース状況／危険箇所等

恵那山：林道どころかスタート直後の生活道路から雪道で、サラサラ雪に加えてその下の層も余りシッカリしておらず、かなり歩きにくいコンディションでした・・広河原から12本爪、4/10からの稜線は強風によりサラサラ雪が吹き溜まっていてスノーシューを使用（6/10から上はスノーシューを着けていても膝下のズボリ）

寧比曽岳：all薄雪の道で、午前中の恵那山とはうって変わって雪質良好・・滑り止めも不要でした

ほぼ東海自然歩道のコースなので、道標や休憩場所はよく整備されています

写真

2/2 3:17

青木屋さんの駐車場をお借りしてスタート・・最初から雪道で、しかも歩きにくい雪質

2/2 4:14

通常のゲートまで1時間近くかかり、先行きに暗雲を感じます

2/2 4:52

このペースだと先月は余裕だったご来光はキビしいかも

2/2 4:53

橋は健在で渡渉は問題なし

2/2 7:08

4/10直下からはサラサラ・ズボズボになり12本爪をMSRにチェンジ

2/2 7:20

やはりご来光には間に合わず

2/2 7:32

前日の温かさとスタート時0℃で”暑さ対策”など考えてしまい、想定外の寒さと強風に見舞われることに・・特にグローブは、厳冬期高山用の最強コンビが必要なコンディションでした

2/2 7:42

デジ1を出すのも大変でしたが、ウッスラ南アがいい眺め

2/2 7:42

荒川〜赤石〜聖

2/2 7:42

白峰三山〜塩見

2/2 7:42

強風で雪煙が舞います

2/2 7:44

中ア方面

2/2 7:45

軟弱者なのでここで限界を感じ〜

2/2 7:47

撤退します

2/2 8:21

小休止時に、少し穏やかになったように感じて再チャレンジしましたが、やはりこの辺りが限界でした

2/2 10:38

駐車場に帰着・・サスガに時間が早いので帰路上の寧比曽岳に転進します

2/2 12:32

一転して寧比曽岳はとても歩き易いコンディション

2/2 12:46

久しぶりですが、乱ゴクな東海自然歩道の木階段は変わっていませんね

2/2 13:09

山頂に到着

2/2 13:11

4日前の御池岳と同じ達磨さんが山標に

2/2 13:12

恵那山・・高曇りで展望良好です

2/2 13:12

大川入山方面

2/2 13:13

御嶽山

2/2 13:14

霞みますが奥穂〜前穂

2/2 13:14

小秀山

2/2 13:15

南ア方面

2/2 13:15

やはり荒川〜赤石〜聖がこのエリアからのスター軍団

2/2 13:15

光岳方面

2/2 13:16

深南部の不動岳〜鎌崩岳〜丸盆岳〜黒法師岳の左に〜

2/2 13:16

富士山も見えました

2/2 13:17

蛇峠山とその右の白峰は仙丈~大仙丈

2/2 13:18

奥は富幕山方面のよう

2/2 13:19

浜名湖方面

2/2 13:20

西には猿投山

2/2 13:23

空木〜南駒~仙涯嶺

2/2 13:34

今日はプチ贅沢で初の500円カップ麺・・確かに一味違うスープでした

2/2 13:42

今日1日の帳尻を合わせてくれた寧比曽岳山頂を後にします

2/2 14:07

これも見覚えがある亀の甲岩

2/2 14:12

到着時の賑わいが消えた大多賀峠駐車場に帰着

撮影機器：

DSC-HX90V SONY

ILCE-7M3 SONY

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

sht

本日は冬型が緩んでくる予報で、ホームの恵那山へ。

ところが、早い時間帯は未だ寒気の影響が強く、強風と低温の洗礼。前日の気温上昇とスタート時の0℃に騙されて装備ミスをしてしまい、手指などが凍える始末でした。

それだけならレスキュー装備のホッカイロの封を切って凌ぐこともできたでしょうが、標高を上げていくとMSRを着けていても膝までズボるサラサラ雪の吹溜りに。両者合わせ技で、完敗となりました。登り慣れた山での油断は大反省です。

一方で、帰路で立ち寄った寧比曽岳では、穏やかな高曇りで中々いい眺め。初の“500円カップ麺”も旨味強烈の汁まで完食で、帳尻を合わせてくれた感じでした。