入道ヶ岳、鎌ヶ岳（宮妻峡から周回）

2014年09月23日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,293m
• 下り: 1,249m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:00

6:00 キャンプ場駐車場350m
7:20 入道ヶ岳
8:30 イワクラ尾根分岐
9:00 9:10 水沢岳
10:10 岳峠1090m
10:30 鎌ヶ岳
10:40 岳峠1090m
11:10 11:20 水場
11:50 カズラ滝
12:00 ゴール地点

天候

はれ/くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名阪自動車道の四日市ICもしくは鈴鹿ICより国道306号線、県道44号線経由で宮妻峡ヒュッテ、キャンプ場方面へ。通行止め手前に駐車場は多数あるが、季節によっては休日の混雑があります。全線舗装路ですが、一部で道幅狭く注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

【宮妻峡から入道ヶ岳】
入道新道は、キャンプ場横でいきなり渡渉あります。以後はありません。尾根の芯にのるまでの20〜30分程度は比較的急で、段差のある階段状部分、砂礫で滑りやすい部分もあります。ルートはしっかりしてますが、余計な踏み跡がありますので、念のためマーカーテープの確認を。芯にのってしまえば、素直な登山道です。

【入道ヶ岳〜イワクラ尾根〜水沢岳】
イワクラ尾根は、最初に結構下ります。道は明瞭ですが細かいアップダウンの多い、全体にヤセた尾根です。崩壊地もありますが、マキ道あります。基本的な歩行時注意を守れば、特に危険はありません。県境稜線に合流後は歩きやすくなります。

【鎌尾根〜岳峠】
基本的な注意さえ守れば、見た目ほど危険はないと思います。ルートを失うことはないと思いますが、マキ道がありますのでマーカーを確認してください。しかし、天候次第で、危険性が飛躍的に上がります。イワクラ尾根も含めて悪天候時は利用しないほうが良いと思います（自分はそうしています）。

【鎌ヶ岳〜カズラ谷道】
危険個所などは認められませんでした。

写真

9/23 6:03

入道新道は「進入禁止」方向へ入る。宮妻林道、カズラ谷や水沢峠方向は右斜め方向へ。こちらはもう少し車で行けます。

9/23 6:06

これを渡ると登山口です。対岸正面です。水量多いときは結構怖いです。

9/23 6:50

新道にて。鎌尾根、鎌ヶ岳山頂が見えた。鎌ヶ岳山頂が見えたのは、これが最後でした。

9/23 7:06

光る伊勢湾。

9/23 7:16

入道ヶ岳山頂。鎌ヶ岳、御在所岳の山頂はみえません。

9/23 7:58

イワクラ尾根にて。奇岩、巨石多いが、何と呼んでいるのかわかりません。何岩？重ね岩？

9/23 7:59

県境稜線こちら　の看板。

9/23 8:06

途中宮妻方面への分岐(右手)もあります。自分はつねづねエスケープルートだと思ってますが、実は使ったことはなく「本当に大丈夫か？」

9/23 8:18

何岩？名前はないの？

9/23 8:25

県境稜線との合流点。左は宮指路岳、右は水沢岳、鎌ヶ岳。

9/23 8:57

水沢（宮越）岳山頂。遠望は利きませんが、眼下の町ぐらいはみえます。今日はこんなはずではなかったのに。

9/23 9:27

鎌尾根までがガスってしまいました。今日はこんなはずではなかったのに。

9/23 10:04

岳峠。ここから鎌ヶ岳山頂のピストン。

9/23 10:24

鎌ヶ岳山頂。やはり人気の山です。残念ながら展望は全くなし。

9/23 11:48

カズラ”谷”登山道はほとんどが尾根道です。ここから登山口までは沢筋です。滝があって、以後に渡渉が何度かあります。

9/23 11:56

これを渡ったところで車道に出ます。終了。

9/23 12:05

駐車場です。朝スタート時は2〜3台でした。

撮影機器：

TG-310 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

patho

どうしてか解らないけどこのコースが好きで年間に何度か歩きます。40年も前の中学1年生の時、初めて山登りをしたのがカズラ谷経由の鎌ヶ岳ピストンでした。当時は土曜日昼に学校が終わると先輩、友人と共に、午後から近鉄電車、バスを乗り継いで宮妻の町へ行き、そこから県道44号線を歩いて宮妻キャンプ場へ。テン泊してから日曜日に鎌へ行ってました（重たい三角テントでした）。それが山との出会いでした。今でもここへ来ると、当時を思って気分が高揚します。