新茅ノ沢
- GPS
- 10:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,028m
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
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アクセス |
感想
夜10時過ぎ、おなじみ・渋沢に到着。
今期最後の沢ということで集まった初心者2名を含む参加者8名の大所帯がタクシーに乗り込み、大倉へ。気の利く2年によって大倉恒例の前夜祭を細々執り行い就寝。装備ミスでテントがないのでしょうがなく全員シュラポン。11月というのに、丹沢は生ぬるい空気がまだ残っているようだ。
朝はパッとしない天気だけど、午前中は持ちそうだ。秘密の場所にデポして出発。これまたおなじみの林道をひたすら進む。長いと分かっていたけどやっぱり長い。もう充分と思ってからしばらくして新茅ノ沢入渓地点の橋に着く。なんだかうっそうとしている。渡部は秋合宿のヌクビ沢のイメージとずいぶん違うから戸惑ったろうな。まあ丹沢はこんなものだ。上越と比べてもしょうがない。
橋からちょいと急な斜面を滑り落ちて沢に。どうやら反対側の下流方向に良いポイントがあったらしいが。手ごろな小滝を超えてさくさく行く。大池も調子が良い。水は少ない。冷たいとはあまり感じない。丹沢の沢は滝に標識が付いているところが多いが、ここもそうだった。F1からしっかり案内してくれる。F5は高巻き。右岸をかなり登って尾根のヘリをつたい、やっと沢が下に見えたところで懸垂下降。初心者大池と渡部も手際よく降りれた。少しすると伏流水になってつまらない。また水が出てきたが、すぐになくなってしまった。遡行図によるとまだ水があるはずだが右脇の小さい沢から流れるのみ。うっかり脇の沢にそのままとりついてしまうところだった。ここで読図チェック。あきらかに本沢は左の大きい沢なのだろうけど、あんまり涸れ過ぎてる。水がある右の小さい沢を行ってしまいたいところだが、冒険はしないことにする。涸れた沢はせっかくの小滝もミニゴルジュもさみしいことになっている。笹藪のトンネルになったガレた細い所を抜ければ頂上の尾根に乗り上げた。
頂上はまさかの中高年パーティーの群れ。こんなことろに?!風が強い。大気が不安定なようだ。佐久間のチョコクリーム&食パンレーションをみんなで食して、三ノ塔へ一登りし大倉へ下る。毎度のことながら沢の下りはかったるい。それでも1時過ぎには大倉についた。早い!雨に降られなくてよかった。
渡部は横塚にアイスをおごってもらったようだが、初沢の感触はいかがだったろうか。今日のトップは保延と佐久間。今期はあまり沢活動ができなかったから来期はガンガン登ってほしいところだ。個人的にも9月に年間方針作成のため沢に行けなかったのが残念だったが、もっとおもしろい沢にチャレンジしていきたいなぁというわくわく感は来期に持ち越そう。
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