記録ID: 516603
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
バリルートで雲取山、七ッ石山、鷹ノ巣山、六ッ石山、狩倉山(↑山ノ神尾根、↓榧の木山尾根)
2014年09月23日(火) [日帰り]


体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 10:12
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 3,062m
- 下り
- 2,873m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 10:09
距離 41.6km
登り 3,065m
下り 2,877m
8:47
28分
六つ石山
16:07
16:09
5分
小河内ダム南の公園
16:14
天候 | 張れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路;バス奥多摩湖16:19溌 青梅線15:57溌ホリデー快速(拝島で5分乗換で八高線八王子行きに接続していて便利) バスの時刻表; http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket_timetable01.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
●山ノ神尾根(バリルート)について 小菅集落の伽藍神社の左にある踏み跡に入ります。 神社の裏に施設を囲むフェンスがあり、この裏側へ回り込んで細くて弱い踏み跡をたどりました。踏み跡は最初は右へトラバースし尾根にのってからは尾根沿いに北へむかって登りました。ときどきほとんど踏み跡が分からなくなりますが、適当に尾根を登っていくとまた踏み跡に出あいました。 尾根が西に向きを変えるところから踏み跡がしっかりします。 989m小菅山を過ぎてから少し岩が出てきて、前方に岩の急斜面がありますが、細くて急な踏み跡が右(北)へ斜上しており、慎重にこれを辿りました。 標高1250付近の岩場も右側に細いがしっかりした踏み跡があり、これを辿りましたが、この巻道はそのままずっと北側の急斜面に続いていて、けもの道かもしれないので登れるところから早めに尾根に登りました。 全体に、藪はありませんでした。 このバリルートには何箇所か木や石につかまるような急斜面がありました。 ●その他の一般道について ・全体に、とても歩きやすいです。手を使わなければいけない急斜面はありませんでした。 ・七ッ石山から雲取までは大ぜいが歩いていて、とても良く整備されています。 ・七ッ石山から鷹ノ巣山避難小屋の手前までの巻き道も整備中で、山側を削って平に地均ししたばかりで、走らないと申し訳ないような良い道でした。 ・倉戸山からの下りは、標高700m付近の集落にでる少し前に、ザレた急斜面があります。 |
写真
鷹ノ巣山。急に雲が出てきました。朝一の日原行のバスに乗ってきた女性に先を越されました。東日原から2.5時間で登ってきたことになり、結構早いです。雲取山にも私に遅れること25分で登ってくるところに再会しました。
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池ライト用&gps用
カメラ用)
1/25
000地形図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
バンダナ
携帯電話
計画書
レインスーツ(ヤッケをかねる)
GPS(ルート登録済)
時計(コンパス
高度計)
非常食
カメラ1
|
---|
感想
天気が良いとの予報だったので、急遽山へ行くことにしましたが。直前までどこに行くか決まらず、電車とバスの時間だけ調べて奥多摩へ向かいました。
御岳山にしようか、本仁田山から川苔山へ行こうか…等考えましたが、
せっかくいくなら眺めのいい、気持ちの良い尾根を歩きたい、とおもって
石尾根ピストンにしましたが、普通に石尾根だけではつまらないので、
前々から調べてあったバリルートである山の神尾根を登ることにしました。
朝一の奥多摩駅きの青梅線には乗れましたが、日原へのバスが30分待つことになったので、歩いて入山口の大沢集落へ向かいました。大沢から小菅への林道にはいたところで東日原行の一番バスが見えました。
神の山尾根は全く藪が無く、この時期でも快適に登れました。
天気は予報に反して曇りがちで、富士山を見ることができず、気温12度程度で風があるところではTシャツでは寒い位でしたが御蔭で快適に歩けました。
石尾根はとても歩きやすく、中2日でのロング山行への登板でしたが思いのほかに早く歩くことができ、バリルートで登ったにも関わらず、終わってみれば42kmを10時間強、平均速度約4.2km/hと、過去最速となりました。
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shigetshiさん、こんばんわ
先ほど、笹子の記録を拝見した所だったのですが・・・中4日から中2日の強行軍ですか
石尾根の巻き道は綺麗に整備されていますね。
ちょっとやりすぎな気もしますが、誰かがちゃんと見回り点検をしているのですね。いったいどこの公共機関がやっているのか気になります。
八高線からの夕日が哀愁漂う雰囲気ですね。
自宅にいればほぼ毎日大岳を見ますが、この方角から見るのは稀です。
少し変わった山なみに見えますね。
お疲れ様でした。
aottyさんこんばんは。
単独ロングの時は、必ず事前に予定通過時刻を綿密に計画して、
下山予想時刻を意識して歩くのですが、今回は初めて無計画に行きました。
また、笹子馬蹄をやったばかりだったのでロングは考えていなかったのですが、
天気が良さそうだったのでとりあえず山には行こうかなと、出かけました。
山ノ神尾根経由石尾根へ登ることにしたときは雲取まで行こうとは考えて
いませんでした。
この日は早めに下山したかったので、タイムリミットは12時かな、
鷹ノ巣か、その先の日影名栗、高丸あたりで引き返そうか、と考えていましたが、
流石の石尾根、とても歩きやすくて思いのほかにはかどって、12時前に雲取まで
行けました
奥多摩湖周辺は東京都の水源なので、水道局が手入れしているのではないかと
思います(峰谷分岐に「整備中」の案内がありましたが、どこがやっているかは
見ませんでした)
電車の乗り継ぎがとても良くて、あっという間に帰ってきて
夕暮れの時間には八高線に乗れたので見ることができました。
八王子方面から見る大岳山はキューピーの頭の形に見えるので
キューピー山と呼ばれています。
私にとってはこれが大岳山なのですが
shigetshiさん、こんにちは。
てっきり昨日は快晴だと思いました。下界はまずまずの天気だったので。写真を見ると意外に雲が多くてびっくりです。youtaroさんの同じ日のレコを見ると、尾瀬の様な北の方が良かったようですね。
それはさておき、40キロ超を10時間ですか
Futaroさん、こんばんは
天気は最近どうも外れまくっています。
北の方がいいと思って行った先週の谷川岳もダメだったし
Youtaroさんの尾瀬レコを見てちょっとショックでした
この日は特別調子が良かったわけでもなく、足は3日前の疲労が
まだ残っている感じ、左ひざ下もまだ少し痛む感じはありました。
でも涼しかったのと道が良かったのと良く知っているエリアだったので
肉体的にも精神的にも余裕が出たかもしれません
丹沢24h、実はもう計画をupしてあります
丹沢湖の全周を時計回りに歩く予定です。15時に篭坂峠を出発する方々
よりは少し前を歩く感じですが、ゆっくり行きますので、トレラン組には
追いつかれると思います。抜かれるのを楽しみにしています
shigetoshiさん、こんばんは。
石尾根のバリエーションですか、倉戸山って、私が分水嶺の時に間違えて少し下った尾根のようです。写真みるときれいな森で走りやすそうですね
倉戸山は山桜がきれいそうですので、春に行ってみようかと思います。
それにしても40km10時間とは速いですね
kurosukeさん、おはようございます。
榧ノ木尾根は一般道ですが、倉戸山からの下りで少し急な所がある以外は
緩やかで膝に優しいいい尾根です。自然林の感じもとても良く、
人も少なく静かで気持ちの良い大好きな尾根の一つです
倉戸山の桜ですか。気が付きませんでした。ちょうどGWのころでしょうね。
私は遠出してしまうので無理かもしれません
ところで倉戸山には山栗の木がたくさんあって、歩いていたら栗が落ちてきたので
見ると地面にもいっぱい落ちたばかりのイガがあり1cm位の小さい栗が3つづつ
入っていて20ケ以上いただきました。
茹でて食べましが結構甘くておいしかったです
40km10時間は奥多摩のごく限られた登山道で、しかも天気や体調等の条件が
そろわないとできません
shigetoshiさん、こんにちは
石尾根は気持ちが良くていいですよね
予定ではなかったのに、雲取山
良くわかります!
といっても、私には真似出来ませ〜ん
榧の木尾根が、とてもいい雰囲気
いつか紅葉
キューピー山
八王子から撮った写真
思わず「わっ、本当だ!」と口に出ちゃいました
pippiさん、こんばんは
石尾根、以前は人が多そうで敬遠して日原側から雲取へ登ることがほとんどだったのですが、最近になって実際に人が多いのは七ッ石から雲取の間と、鷹ノ巣山付近だけで、その他の稜線はとても静かなことに気が付き、ここ数年は石尾根からの雲取が増えています
榧の木尾根はなかなか歩く機会がないのですが、最初に行った時からとても気に入っていて、機会があったら再訪したいといつも思っています
今回は気持ちの良い尾根歩きをしたかったのと、石尾根をそのまま降りるのもつまらないので、榧の木尾根を降りるいい機会でした
まだ紅葉には早かったのですが、栗拾いができてラッキーでした
(でもクマの良い餌でもあるので、ちょっと怖かったですが
キューピー山は八王子付近あるいは関東南部では当たり前にそう呼ばれているように思うのは私だけでしょうか。子供のころから違和感無くそう呼んでいたような気がします。
でもヤマレコではあまり知られてない?ようで、意外でした
shigetoshiさん、こんにちは。
過去最速ですか。バリルートも入れてなのにかっ飛ばしてますね
尾瀬の4km/hとはわけが違います
私の場合、中一日以上空いていれば連続するほうが足の筋肉の調子
はいいような気がします。しかし、これだけロングを連続すると
関節の違和感や、足そのものへの物理的なダメージがかなりあり
ますよね。筋肉は鍛えられますが、その他の部分はそうもいきません。
Futaroさんもコメントしていますが、天気、いまひとつだった
のですね。ダメ押しの情報で申し訳ないですが、尾瀬の白尾山や荷鞍山
からは富士山が見えていましたよ
すれ違った女性4人のパーティが「富士山が見える」と
はしゃいでいました
石尾根、私もそろそろ歩きに行きたいなあと思っています。
youtaroさん、こんばんは。
4km/hとはいっても、そのうち5km位は道路歩きでしたが
その後、過去の石尾根歩きの記録を比べてみたところ、特別早くも無かったことが
分かりました。ただ、1日通しての平均が4.2km/hになるのはGPSやヤマレコの記録で
歩行距離がはっきりわかるようになってからは初めてだと思います
そうですね、連続している方が本当は楽だと思います。幕営山行で連泊していると
初日が一番つらくて、3日目位からは疲れ知らずでしたから(若いころの話ですが
私もあまり翌日に残らない方なので、先日の中4日の時のだるさがむしろ以外でした。
白毛門での左膝の下の打撲が結構影響していたのかもしれません。
尾瀬から富士山が見えていたとは
奥多摩の上を通り越しての富士ですね
そうするとその手前の山々は雲海の仲だったのでしょうか。
最近天気が良くなる予報で外れまくって曇りになる連続で、
また、前の
youtaroさんもたしか榧ノ木尾根がお気に入りだったと思いますが、
紅葉するのは一ヶ月後くらいでしょうか。ぜひ石尾根とセットで行ってみてください
はじめまして、鷹ノ巣山頂でお会いしたものです。SOSHINROUBAIさんから鷹ノ巣でお会いした方は、昨年国師ですれ違った方だよと昨日聞きました。
あの日は右足親指を骨折後、初の本格的なリハビリ登山でした。二番バスで東日原からあの時間に山頂に登れ、完全復活を実感していたところに登ってこられたんです。これから雲取を目指すとおっしゃってたのに触発されて、私も予定外に雲取まで足をのばしちゃいました。おかげで骨折まえと同じようにロングも歩けるのを実感できました。
shigetshiさんは、いつもかなりロングを歩かれているんですね。これからルートなど参考にさせてもらいますね。
masukoさん、こんばんは。
soshinroubaiさんの御正体山の記録で、友達と登ったと書いてあったので、
きっとあの時のメンバーでmasukoさんも一緒だったのかなと思っておりました。
また、soshinroubaiさんから鷹ノ巣でお会いした方が国師でお会いした
メンバーの一人と伺っておりました
雲取の下で2回目にお会いした時は、その速さにとても驚かされました
骨折のリハビリだったと聞いてさらにビックリです
ところで、荒沢岳へ登ったのですね、私も2年前に登って、裏越後3山として
ヤマレコにルート紹介しました
高尾にもときどきおいでなのですね。私のホームグランドでもあるので、
またお会いするかもしれませんね。
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