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Yamareco

記録ID: 516733
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【赤岳は赤かった! 八ヶ岳南部周回】 舟山十字路から権現岳〜赤岳〜阿弥陀岳

2014年09月22日(月) ~ 2014年09月23日(火)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:09
距離
20.5km
登り
2,210m
下り
2,206m

コースタイム

1日目
山行
6:38
休憩
1:03
合計
7:41
距離 11.2km 登り 1,416m 下り 604m
6:28
5
6:45
6:57
40
7:37
122
9:39
9:48
48
10:36
10:39
7
10:46
34
11:20
11:22
16
11:38
11:46
9
11:55
12:02
12
12:14
12:27
4
12:31
12:33
4
12:37
12:40
32
13:12
13:16
19
13:35
34
2日目
山行
5:57
休憩
1:55
合計
7:52
距離 9.3km 登り 790m 下り 1,597m
6:41
92
8:13
8:26
3
8:29
4
8:33
8:55
8
9:03
9:07
38
9:45
9:49
9
9:58
10:07
27
10:34
11:06
4
11:16
11:27
67
12:34
12:46
38
13:24
13:25
14
天候 二日間とも快晴。二日目は終日,薄手長袖シャツのみで行動。
二日目朝5時頃のテント内での気温は摂氏2度。それほど寒くありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆往路
・ 自宅を午前1時に出発。この日は時間に余裕があったので,笠間西ICまでは国道50号経由で行きました。笠間西ICには01:45着。ここから北関東道〜上信越道を197卅行し,佐久小諸JCTから建設中の中部横断道に分岐。04:10頃佐久南ICから国道142号へ。浅科温泉の先のセブンイレブンで食料調達&朝食休憩。その後,大門街道を走行し,舟山十字路には,06:10頃到着。
◆復路
・ 舟山十字路を14:50頃に出発。往路では通らなかった,新しい道「八ヶ岳エコーライン」を走行して大門街道へ。このエコーラインは,八ヶ岳の眺めが素晴らしいうえに,走りやすくて快適ですね。また,白樺湖の先でビーナスラインに乗り換え,佐久南ICへ。このルートは往路よりも10勸幣綏佻が短縮されるので,オススメです。佐久南ICには16:10頃着。上信越道〜北関東道を走行し,水戸南ICには18:40頃到着。その後買い物をして,自宅には19:10頃に戻りました。
コース状況/
危険箇所等
特に気になった点など。

● 舟山十字路について
・ 丸山別荘地から舟山十字路へ至る林道は,舗装工事中のため,現在,通行止めです。迂回表示板に従って迂回し,ダートの林道を進むと,途中で元の林道に合流し,そこからは簡易舗装の走りやすい路面となります。
・ 舟山十字路には,10台+α程度の駐車スペースがありますが,私が駐車したときは,自分の車を含めて3台でした。下山時も7台とスペースに余裕がありました。

● 西岳への登山道について
・ 西岳への登山道入口は,表示が無く,わかりにくいです。舟山十字路から林道を東に進み,水場を過ぎてから南東にしばらく歩くと沢を2回渡渉するところがあります。その先にクサリで進入禁止となったゲートがありますので,これを越えれば広河原です。ここのゲートの先,すぐ右手に踏み跡があります。ここが入口です。標識はありません。なお,「旭小屋」の指導標がありますが,これに従って進んではいけません。
・ 第五配水池からの登山道と合流するまでのトラバースルートは,足元が切れ落ちていて,転倒すると危険な場所があります。要注意。ここを過ぎれば,西岳まで危険なところはありません。カラマツ林の中の,気持ちの良い登山道です。初心者にも安心。

● 水場について
・ キレット小屋の水場は涸れていて採水できませんでした。キレット小屋では,テン泊者にも,「要煮沸」の水を一人2リットル無料で分けていますが,小屋が閉まってしまえば,このサービスもありません。そのため,青年小屋手前の「乙女の水」で採水していくことをおすすめします。私も念のため,ここで2リットル水を汲んでキレット小屋に向かいました。

● ギボシへの登りルートについて
・ 特に難しくはありませんが,後半はクサリ場が続きます。ノロシ場を過ぎると,傾斜もきつくなるので,焦らず,のんびり歩きましょう。晴れていれば,展望が素晴らしい。

● 権現岳からキレット小屋まで
・ 最初の「源治梯子」の下りは,高度感があるので注意が必要ですが,梯子自体はしっかりしています。その先の旭岳〜ツルネの稜線も,最初のクサリ場さえ通過してしまえば,心配するようなところはありません。常に赤岳や阿弥陀岳を正面に見ながらの,胸のすくような縦走ルートです。
・ ただし,稜線からキレット小屋へと下るところは,斜面が崩れていて転落に注意が必要です。クサリが付いているので,バランスを確保しながら慎重に。
・ キレット小屋のテン場は狭いです。フラットな場所は7張り程度でしょうか。今回は4張りだったので,皆さん快適なサイトに設営できましたが,連休など混雑する時期には,早めに到着するように心がけないと,悲惨なことになります。
・ 小屋のテン場から望む赤岳は大迫力です。今回は,この眺めを楽しむためにテン泊しましたが,夕照に赤く染まる赤岳を見ることができて,大満足でした。

● キレット小屋から赤岳山頂まで
・ 今回のルートの核心部分です。標高差395辰竜渕侈未魄豕い謀个蠅泙后4箴譴療个蠅覆里如ね鄒个僕彙躇奸ヘルメットを付けている方も多かったです。
・ ただ,手がかり・足がかりはたくさん有り,歩いてみれば,それほど難しい登りではありません。下りのほうがいやらしいと思います。

● 赤岳山頂から阿弥陀岳まで
・ 阿弥陀岳へは,上ってきたルートを3分ほど戻り,分岐標識から西に岩場を下ります。クサリの連続ですが,慎重に下れば,それほど難しくはありません。
・ 問題は,斜度が緩んできてからの,小さな岩が堆積する文三郎尾根分岐までの下りです。慎重に下っているつもりでも,3度ほど転倒しそうになりました。ここは,雪で固まっていた方が歩きやすいのではないでしょうか。
・ 中岳への登りはわずかなので,それほどきつくありませんが,中岳ノコルから阿弥陀岳への登り返しはかなりの急登。きついです。テント装備だったので,コースタイム25分では登れませんでした。

● 阿弥陀岳から舟山十字路まで
・ 山頂から不動清水までの前半部がかなりの急な下りで,体力を消耗します。クサリやロープが有り難かったです。これが無ければ,さらに苦しい下りとなったでしょう。不動清水まで標高差525辰任垢,私の場合,1時間半もかかりました。重装備では,バランスを保持するのに体力が要りますね。
・ 不動清水から先は,これまでと打って変わって歩きやすい登山道となります。はじめはシラビソとカラマツの混成林の中のフラットな道。美濃戸分岐を過ぎると,カラマツ林の中の足に優しい傾斜の緩やかな登山道となり,最後は林道歩きです。
舟山十字路の駐車スペースにクルマを駐めました。平日のためか,クルマは3台のみ。
2014年09月22日 06:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/22 6:26
舟山十字路の駐車スペースにクルマを駐めました。平日のためか,クルマは3台のみ。
広河原のゲートに到着。西岳への登山口は,ゲートのすぐ先,右手にありますが,踏み跡のみで,標識はありません。
2014年09月22日 06:45撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 6:45
広河原のゲートに到着。西岳への登山口は,ゲートのすぐ先,右手にありますが,踏み跡のみで,標識はありません。
第五配水池からのルートと合流。ここで初めて,まともな指導標が出てきます。
2014年09月22日 07:23撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 7:23
第五配水池からのルートと合流。ここで初めて,まともな指導標が出てきます。
いきなり西岳山頂です。ここまで,舟山十字路から3時間10分ほど。ギボシがかっこいいですね。
2014年09月22日 09:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 9:38
いきなり西岳山頂です。ここまで,舟山十字路から3時間10分ほど。ギボシがかっこいいですね。
岩の上から,赤岳山頂を入れて撮影。
2014年09月22日 09:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 9:50
岩の上から,赤岳山頂を入れて撮影。
中望遠レンズでギボシを撮影。
2014年09月22日 09:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 9:41
中望遠レンズでギボシを撮影。
青年小屋の手前にある「乙女の水」。キレット小屋の水場は,秋には涸れるという情報もあり,念のため,ここで水を2リットル汲みました。
2014年09月22日 10:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 10:36
青年小屋の手前にある「乙女の水」。キレット小屋の水場は,秋には涸れるという情報もあり,念のため,ここで水を2リットル汲みました。
青年小屋の前からギボシと権現岳を望む。権現小屋も見えています。
2014年09月22日 10:49撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 10:49
青年小屋の前からギボシと権現岳を望む。権現小屋も見えています。
30分ほどでノロシ場に到着。
2014年09月22日 11:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 11:19
30分ほどでノロシ場に到着。
西ギボシの崩れた岩壁が大迫力。
2014年09月22日 11:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 11:19
西ギボシの崩れた岩壁が大迫力。
かなりの急斜面を登ります。
2014年09月22日 11:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 11:38
かなりの急斜面を登ります。
振り返ると編笠山や西岳が見えました。
2014年09月22日 11:42撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 11:42
振り返ると編笠山や西岳が見えました。
山頂が徐々に近づいてきた。
2014年09月22日 11:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 11:47
山頂が徐々に近づいてきた。
なんともすごい迫力。中望遠レンズで。
2014年09月22日 11:48撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 11:48
なんともすごい迫力。中望遠レンズで。
クサリ場の登り。空が青い。
2014年09月22日 11:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 11:56
クサリ場の登り。空が青い。
ギボシの山頂下をトラバースすると,権現小屋と権現岳。
2014年09月22日 12:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:10
ギボシの山頂下をトラバースすると,権現小屋と権現岳。
権現岳の山頂です。
2014年09月22日 12:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:31
権現岳の山頂です。
山頂から赤岳方面。
2014年09月22日 12:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:32
山頂から赤岳方面。
こちらは先ほど登ってきたルート。
2014年09月22日 12:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:32
こちらは先ほど登ってきたルート。
阿弥陀岳も迫力ありますね。
2014年09月22日 12:33撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:33
阿弥陀岳も迫力ありますね。
ギボシ。山頂には登りませんでした。
2014年09月22日 12:33撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:33
ギボシ。山頂には登りませんでした。
こちらは,三ツ頭。
2014年09月22日 12:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:34
こちらは,三ツ頭。
分岐に戻って縦走ルートを俯瞰する。梯子を下りようとしている登山者が見えます。
2014年09月22日 12:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:39
分岐に戻って縦走ルートを俯瞰する。梯子を下りようとしている登山者が見えます。
中望遠レンズで梯子を下る登山者を撮影。恐々降りているのが分かります。あとで聞いたら,初めてだったそうです。
2014年09月22日 12:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:40
中望遠レンズで梯子を下る登山者を撮影。恐々降りているのが分かります。あとで聞いたら,初めてだったそうです。
赤岳の勇姿。中望遠レンズでアップ。
2014年09月22日 12:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:40
赤岳の勇姿。中望遠レンズでアップ。
こちらは,阿弥陀岳と中岳。背後には硫黄岳。
2014年09月22日 12:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:40
こちらは,阿弥陀岳と中岳。背後には硫黄岳。
それでは,源治梯子を下りましょう。
2014年09月22日 12:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:47
それでは,源治梯子を下りましょう。
下り終えて,下から撮影。
2014年09月22日 12:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:50
下り終えて,下から撮影。
梯子の次は,クサリ場のトラバース。
2014年09月22日 12:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:50
梯子の次は,クサリ場のトラバース。
尾根を進んで,途中から振り返りました。
2014年09月22日 12:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 12:57
尾根を進んで,途中から振り返りました。
中望遠でアップ。確かに長くて高度感のある梯子ですね。
2014年09月22日 12:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:57
中望遠でアップ。確かに長くて高度感のある梯子ですね。
旭岳付近から,赤岳と阿弥陀岳を望む。
2014年09月22日 13:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 13:15
旭岳付近から,赤岳と阿弥陀岳を望む。
ツルネ付近から,赤岳と阿弥陀岳を望む。露出を少し暗めにして撮影。
2014年09月22日 13:48撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 13:48
ツルネ付近から,赤岳と阿弥陀岳を望む。露出を少し暗めにして撮影。
赤岳の南斜面。明日はここを登ります。
2014年09月22日 13:50撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 13:50
赤岳の南斜面。明日はここを登ります。
こちらは阿弥陀岳。素晴らしい眺め。
2014年09月22日 13:50撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 13:50
こちらは阿弥陀岳。素晴らしい眺め。
キレット小屋に到着しました。テン場代は550円。水場が涸れているということで,「要煮沸」の水2リットルを無料で頂きました。感謝。
2014年09月22日 14:09撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:09
キレット小屋に到着しました。テン場代は550円。水場が涸れているということで,「要煮沸」の水2リットルを無料で頂きました。感謝。
マイテント設営完了です。
2014年09月22日 14:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:31
マイテント設営完了です。
まだ午後3時前ですが,やることも無いので,一人宴会突入です。
2014年09月22日 14:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 14:57
まだ午後3時前ですが,やることも無いので,一人宴会突入です。
テントの中から赤岳が見えます。なんという贅沢。
2014年09月22日 15:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 15:20
テントの中から赤岳が見えます。なんという贅沢。
夕照に染まった赤岳。素晴らしいシーンでした。
2014年09月22日 17:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 17:31
夕照に染まった赤岳。素晴らしいシーンでした。
望遠レンズで山頂部をアップ。
2014年09月22日 17:33撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 17:33
望遠レンズで山頂部をアップ。
こちらは天狗岩。
2014年09月22日 17:33撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 17:33
こちらは天狗岩。
岩場の斜面は,夕陽があまり届かないせいか,色合いが異なります。
2014年09月22日 17:33撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 17:33
岩場の斜面は,夕陽があまり届かないせいか,色合いが異なります。
あっという間に陽が沈んできて,岩肌が紫色に変わりました。
2014年09月22日 17:40撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 17:40
あっという間に陽が沈んできて,岩肌が紫色に変わりました。
翌朝の日の出です。正面の山並みは奥秩父山塊。
2014年09月23日 05:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 5:37
翌朝の日の出です。正面の山並みは奥秩父山塊。
富士山も見えました。
2014年09月23日 06:42撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 6:42
富士山も見えました。
奥秩父山塊を望遠レンズで。墨絵のような眺めですね。正面の突起は金峰山の五丈岩かな。
2014年09月23日 06:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 6:43
奥秩父山塊を望遠レンズで。墨絵のような眺めですね。正面の突起は金峰山の五丈岩かな。
のんびりしてしまいましたが,そろそろ赤岳山頂へと出発です。
2014年09月23日 06:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:49
のんびりしてしまいましたが,そろそろ赤岳山頂へと出発です。
いきなり岩場の急斜面。下山してくる方がいます。
2014年09月23日 07:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:07
いきなり岩場の急斜面。下山してくる方がいます。
じっくり登ります。
2014年09月23日 07:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:16
じっくり登ります。
振り返ると,昨日歩いた尾根の先に権現岳。
2014年09月23日 07:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 7:17
振り返ると,昨日歩いた尾根の先に権現岳。
続々と降りてきます。落石が無いように祈りながら登りました。
2014年09月23日 07:18撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:18
続々と降りてきます。落石が無いように祈りながら登りました。
写真では分かりませんが,10人くらいの集団が降りてきました。
2014年09月23日 07:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:22
写真では分かりませんが,10人くらいの集団が降りてきました。
すれ違いに気を遣います。今度は自分が落石をしないよう,細心の注意を払います。
2014年09月23日 07:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:28
すれ違いに気を遣います。今度は自分が落石をしないよう,細心の注意を払います。
阿弥陀岳と阿弥陀南陵を望む。
2014年09月23日 07:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:35
阿弥陀岳と阿弥陀南陵を望む。
権現岳とギボシをアップで。背景は南アルプスの北岳,甲斐駒ヶ岳,仙丈ヶ岳。
2014年09月23日 07:36撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 7:36
権現岳とギボシをアップで。背景は南アルプスの北岳,甲斐駒ヶ岳,仙丈ヶ岳。
超広角レンズでワイドに撮影。
2014年09月23日 07:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:36
超広角レンズでワイドに撮影。
梯子が出てきました。
2014年09月23日 07:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:40
梯子が出てきました。
その先には親子連れのパーティ。先頭は小学生!
2014年09月23日 07:42撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 7:42
その先には親子連れのパーティ。先頭は小学生!
親子連れとすれ違いました。
2014年09月23日 07:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:44
親子連れとすれ違いました。
山頂は,まだ先です。
2014年09月23日 07:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:49
山頂は,まだ先です。
阿弥陀岳をアップで。山頂右に見えるのは?
2014年09月23日 08:01撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:01
阿弥陀岳をアップで。山頂右に見えるのは?
北アルプスの槍穂高連峰でした。
2014年09月23日 08:02撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 8:02
北アルプスの槍穂高連峰でした。
休憩がてら何度も振り返って,撮影してしまいます。
2014年09月23日 08:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:11
休憩がてら何度も振り返って,撮影してしまいます。
ようやく山頂が近づいてきました。
2014年09月23日 08:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:26
ようやく山頂が近づいてきました。
08:36 赤岳山頂に到着。
2014年09月23日 08:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:36
08:36 赤岳山頂に到着。
山頂から南側の眺め。南アルプスも全体が見渡せました。素晴らしい天気です。
2014年09月23日 08:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 8:38
山頂から南側の眺め。南アルプスも全体が見渡せました。素晴らしい天気です。
山頂部。山小屋があるのがイマイチ。
2014年09月23日 08:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 8:39
山頂部。山小屋があるのがイマイチ。
権現岳の先に南アの名峰,北岳,甲斐駒ヶ岳,仙丈ヶ岳を望む。
2014年09月23日 08:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 8:43
権現岳の先に南アの名峰,北岳,甲斐駒ヶ岳,仙丈ヶ岳を望む。
こちらは,東天狗と西天狗。
2014年09月23日 08:45撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:45
こちらは,東天狗と西天狗。
硫黄岳と横岳。
2014年09月23日 08:45撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:45
硫黄岳と横岳。
山頂西側に祀ってある,赤嶽神社。
2014年09月23日 08:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:50
山頂西側に祀ってある,赤嶽神社。
山頂北側の眺めを超広角ズームで撮影。
2014年09月23日 08:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:51
山頂北側の眺めを超広角ズームで撮影。
さて,山頂をあとにして,阿弥陀岳へと向かいます。途中までは先ほどのルートを戻りますが,この標識から,文三郎尾根方面へと下ります。
2014年09月23日 08:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:59
さて,山頂をあとにして,阿弥陀岳へと向かいます。途中までは先ほどのルートを戻りますが,この標識から,文三郎尾根方面へと下ります。
岩場の急斜面を下りますが,クサリなども整備されており,慎重に下れば,問題なしです。
2014年09月23日 09:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:00
岩場の急斜面を下りますが,クサリなども整備されており,慎重に下れば,問題なしです。
下りの傾斜が緩んでから,3度も転けそうになりました。細かい岩屑に,足下が滑ります。
2014年09月23日 09:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:18
下りの傾斜が緩んでから,3度も転けそうになりました。細かい岩屑に,足下が滑ります。
文三郎尾根分岐に到着。
2014年09月23日 09:23撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:23
文三郎尾根分岐に到着。
中岳の先に阿弥陀岳を望む。
2014年09月23日 09:48撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:48
中岳の先に阿弥陀岳を望む。
中岳山頂から阿弥陀岳への登山道を望む。かなりの急斜面です。
2014年09月23日 09:56撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:56
中岳山頂から阿弥陀岳への登山道を望む。かなりの急斜面です。
とりあえず,中岳ノコルでエネルギー&水分補給のため,10分休憩。
2014年09月23日 09:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:59
とりあえず,中岳ノコルでエネルギー&水分補給のため,10分休憩。
阿弥陀岳への登りの急斜面で,一休み。重装備ではつらいです。
2014年09月23日 10:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:27
阿弥陀岳への登りの急斜面で,一休み。重装備ではつらいです。
なんとか,阿弥陀岳山頂に到着。
2014年09月23日 10:42撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:42
なんとか,阿弥陀岳山頂に到着。
赤岳から横岳へと連なる,主稜線を望む。迫力ありますね。
2014年09月23日 10:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 10:44
赤岳から横岳へと連なる,主稜線を望む。迫力ありますね。
阿弥陀岳の山頂は,かなり広いスペースがあります。ここで,サンドウィッチ&ビールの休憩。最高です!
2014年09月23日 10:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 10:44
阿弥陀岳の山頂は,かなり広いスペースがあります。ここで,サンドウィッチ&ビールの休憩。最高です!
30分の休憩のあとは,赤岳の雄姿に別れを告げ,御小屋尾根を下ります。
2014年09月23日 11:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 11:03
30分の休憩のあとは,赤岳の雄姿に別れを告げ,御小屋尾根を下ります。
こちらは,横岳の大絶壁。大同心・小同心も見事です。
2014年09月23日 11:04撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 11:04
こちらは,横岳の大絶壁。大同心・小同心も見事です。
西ノ肩へと下ります。
2014年09月23日 11:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:08
西ノ肩へと下ります。
北八ヶ岳の眺めがナイスです。
2014年09月23日 11:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:15
北八ヶ岳の眺めがナイスです。
これから下る御小屋尾根を俯瞰。この下りは,とても傾斜が急で,道も荒れています。クサリやロープにつかまりながら,後ろ向きで下ることも多かったです。疲れた。
2014年09月23日 11:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:19
これから下る御小屋尾根を俯瞰。この下りは,とても傾斜が急で,道も荒れています。クサリやロープにつかまりながら,後ろ向きで下ることも多かったです。疲れた。
途中にあった展望岩場から,下ってきた尾根を振り返る。凄く急な下りで,スピードを出せませんでした。
2014年09月23日 11:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:54
途中にあった展望岩場から,下ってきた尾根を振り返る。凄く急な下りで,スピードを出せませんでした。
1時間半ほどかかって,ようやく,不動清水分岐に到着。コースタイムを大幅に上回りました。
2014年09月23日 12:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:33
1時間半ほどかかって,ようやく,不動清水分岐に到着。コースタイムを大幅に上回りました。
不動清水にて。水量は多くはないですが,採水するには問題ありません。斜面から湧き出している,おいしい水でした。
2014年09月23日 12:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 12:37
不動清水にて。水量は多くはないですが,採水するには問題ありません。斜面から湧き出している,おいしい水でした。
ダケカンバの葉はそろそろ色づきそうです。
2014年09月23日 12:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:44
ダケカンバの葉はそろそろ色づきそうです。
美濃戸口との分岐に到着。ここは左に舟山十字路方面へ。
2014年09月23日 13:25撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 13:25
美濃戸口との分岐に到着。ここは左に舟山十字路方面へ。
この先は,足に優しい,カラマツの落ち葉道。
2014年09月23日 13:29撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 13:29
この先は,足に優しい,カラマツの落ち葉道。
カラマツが金色に色づくのも,もう間近ですね。
2014年09月23日 13:42撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 13:42
カラマツが金色に色づくのも,もう間近ですね。
林道歩きとなりますが,指導標はしっかり。
2014年09月23日 14:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 14:24
林道歩きとなりますが,指導標はしっかり。
車道に到着しました。右奥が,舟山十字路のゲートです。
2014年09月23日 14:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 14:31
車道に到着しました。右奥が,舟山十字路のゲートです。

感想

赤岳山頂の動画です。



・ 8月は週末ごとに天候不順となり,毎年欠かさなかった中部山岳のテント山行ができないまま終了してしまったので,欲求不満を解消するため,天気の良さそうなこの飛び石連休に,以前からいつでも実行できるようにプランを立てておいた,八ヶ岳南部周回ルートを歩いてきました。
・ 幸い天候は,二日間とも快晴&微風の絶好の登山日和。赤岳山頂で一緒になった方も,「このシーズンで最高の天候だ」と仰っておられました。
・ 西岳から望む迫力あるギボシの姿や,権現岳山頂の素晴らしい展望,キレット小屋へと向かう尾根から望む赤岳や阿弥陀岳の惚れ惚れするような眺めなど,とても満足度の高い山行ができました。
・ 特に,キレット小屋のテン場から望む,夕照に染まった赤岳の姿は忘れられないものとなりました。このテン場から望むダイナミックな赤岳の雄姿は,ここ以外では味わうことのできないものです。テントの中からでも,赤岳の姿を望むことができます。
・ もちろん,赤岳山頂や,阿弥陀岳山頂からの展望もナイスです。1泊2日のミニ山行ですが,南八ヶ岳の魅力が満喫できる,素晴らしいルートでした。このルートを日帰りで周回する方も多いようですが,是非,テント泊で味わって欲しい味わいのある縦走ルートでした。テン泊装備で一日6〜7時間の縦走なので,私のようにスピードもスタミナも無いオヤジでも無理なく歩けます。
・ なお,写真はスライドショーでご覧頂くと,ひととおり雰囲気がわかるように整理してみました。超広角レンズや中望遠レンズなどを使い分けて表現してみましたので,よろしければ,スライドショーでご覧下さい。

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