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Yamareco

記録ID: 517110
全員に公開
ハイキング
道東・知床

羅臼岳(岩尾別温泉〜羅臼岳往復)

2014年09月22日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.2km
登り
1,450m
下り
1,450m

コースタイム

岩尾別温泉5:07(57分)6:04オホーツク展望台06:05(53分)6:58弥三吉水7:00(67分)8:07銀冷水8:10(76分)9:26羅臼平9:38(85分)11:03羅臼岳山頂11:20(68分)12:28羅臼平12:30(50分)13:20銀冷水13:25(57分)14:22弥三吉水14:25(46分)15:11オホーツク展望台15:13(33分)15:46岩尾別温泉
【歩行時間】登り5時間38分(標準4時間55分)降り4時間14分(標準3時間25分)
      計9時間52分(標準8時間20分)
【休憩含む所要時間】10時間39分
天候 晴れのち曇りのち雨のち曇り  気温(ウトロ16℃、羅臼岳8℃)
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行き】道の駅うとろ・シリエトク4:40発(レンタカー)岩尾別温泉5:00着
【帰り】岩尾別温泉16:15発(レンタカー)道の駅パパスランドさっする17:30着
コース状況/
危険箇所等
 羅臼岳はオホーツク海と根室海峡に挟まれているため、山頂部は気流の変化が激しく、そのため天気が変わりやすく、晴れの予報でも当てにならない。実際今回も曇り→晴れ→ガス→雨→ガス→曇り→晴れと目まぐるしく変わっていった。ガスが通り過ぎると、視界が10mほどになり、気温も一気に下がります。防寒の準備はしっかりとして置きたい。

 また何といってもヒグマ対策。今回ヒグマの気配は無かったが、出没多発地帯であることに変わりはないようです。熊鈴は必需品です。そして万一遭遇した時に慌てないよう、ヒグマの生態を事前に知っておき、状況ごとの対処法を心得て置くべきでしょう。基本はヒグマを刺激しないこと。そして走って逃げないこと。
その他周辺情報 登山口に岩尾別温泉【ホテル地の涯】があり、日帰り入浴(800円)ができます。またすぐそばに無料の露天風呂(混浴)もあります。さらに近くの知床自然センターでは知床の様々な情報を得ることが出来ます。
登山口にある神棚
ヒグマのいる山に入るからには、剣豪武蔵の如く、
「神仏を尊び、神仏を頼まず」で行きたいのだが。
2014年09月22日 05:15撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 5:15
登山口にある神棚
ヒグマのいる山に入るからには、剣豪武蔵の如く、
「神仏を尊び、神仏を頼まず」で行きたいのだが。
すぐに登山者数のカウンター(?)があります。
2014年09月22日 05:18撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 5:18
すぐに登山者数のカウンター(?)があります。
まずは山肌をジグザグに登って行きます。
2014年09月22日 05:18撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 5:18
まずは山肌をジグザグに登って行きます。
尾根に上ると、ブナの樹木の下を登って行きます。
ヒグマの好物どんぐりがたくさん落ちています。
2014年09月22日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3
9/22 5:42
尾根に上ると、ブナの樹木の下を登って行きます。
ヒグマの好物どんぐりがたくさん落ちています。
熊笹が出て来ました。ヒグマの生息域です。
2014年09月22日 06:26撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 6:26
熊笹が出て来ました。ヒグマの生息域です。
好物アリさんの巣があるヒグマ出没多発地帯
しかし、昨日一度来ているので、なんとなくのどかな気分。
ヒグマの気配なし
2014年09月22日 06:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 6:31
好物アリさんの巣があるヒグマ出没多発地帯
しかし、昨日一度来ているので、なんとなくのどかな気分。
ヒグマの気配なし
オホーツク海が見えます。
海ものどかです。
2014年09月22日 06:33撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 6:33
オホーツク海が見えます。
海ものどかです。
広大な知床の森
ヒグマの楽園
いつまでも残して欲しいものだ
2014年09月22日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
9/22 6:49
広大な知床の森
ヒグマの楽園
いつまでも残して欲しいものだ
弥三吉さんの水場(要煮沸)
テント場あります
2014年09月22日 06:58撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 6:58
弥三吉さんの水場(要煮沸)
テント場あります
この辺から樹木が横に伸びて、時々道にバーをします。
下をくぐるか、ハイジャンプするか、お好みで。
2014年09月22日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 7:01
この辺から樹木が横に伸びて、時々道にバーをします。
下をくぐるか、ハイジャンプするか、お好みで。
極楽平から見える羅臼岳
今日はあのてっぺんに登るのだ!
2014年09月22日 07:08撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
5
9/22 7:08
極楽平から見える羅臼岳
今日はあのてっぺんに登るのだ!
オホーツク海を行く漁船
2014年09月22日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 7:43
オホーツク海を行く漁船
日本庭園みたいだなぁ
気持ちよく歩いて行けます。
2014年09月22日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 7:49
日本庭園みたいだなぁ
気持ちよく歩いて行けます。
京都の山深い草庵に招かれているようです
2014年09月22日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 7:53
京都の山深い草庵に招かれているようです
銀冷水(要煮沸)
テント場あり
昨日はここで敗退しました
2014年09月22日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 8:07
銀冷水(要煮沸)
テント場あり
昨日はここで敗退しました
さてここから未知の世界です
ヒグマのよく出る大沢はもうすぐです。
2014年09月22日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 8:20
さてここから未知の世界です
ヒグマのよく出る大沢はもうすぐです。
大沢入口
冬〜春にかけて雪渓となります
2014年09月22日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 8:26
大沢入口
冬〜春にかけて雪渓となります
大沢全景
ここを登り切ると羅臼平です
2014年09月22日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 8:27
大沢全景
ここを登り切ると羅臼平です
冬になると、
雪はこの谷をどの位埋めるのだろう
2014年09月22日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 8:27
冬になると、
雪はこの谷をどの位埋めるのだろう
中ほどまで登って来ました。
岩がごつごつしています。
2014年09月22日 08:48撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 8:48
中ほどまで登って来ました。
岩がごつごつしています。
このあたりをシマリスが走り回っていました
2014年09月22日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
9/22 8:49
このあたりをシマリスが走り回っていました
大沢の上部から下方を見ると
こんな感じです
2014年09月22日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 9:01
大沢の上部から下方を見ると
こんな感じです
知床五湖近くの沿岸を観光船が
クルージングしていました。
2014年09月22日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 9:01
知床五湖近くの沿岸を観光船が
クルージングしていました。
大沢の上部は岩が露出しています
2014年09月22日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 9:03
大沢の上部は岩が露出しています
秋ですね
降雪も近いのかなぁ?
2014年09月22日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 9:14
秋ですね
降雪も近いのかなぁ?
なんとなく気持ちが暖かくなります
2014年09月22日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 9:17
なんとなく気持ちが暖かくなります
ふと見上げると、まるで映画「ゴジラ」(第一作)のように
羅臼岳山頂が見えていました。
2014年09月22日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 9:18
ふと見上げると、まるで映画「ゴジラ」(第一作)のように
羅臼岳山頂が見えていました。
羅臼平に到着
広々として、とても眺めのよい所です
2014年09月22日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 9:26
羅臼平に到着
広々として、とても眺めのよい所です
木下弥三吉翁のレリーフがあるテント場です
5張りは余裕でしょう。
2014年09月22日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 9:27
木下弥三吉翁のレリーフがあるテント場です
5張りは余裕でしょう。
羅臼平から見た羅臼岳
手前のハイマツ帯には、ヒグマが出没するようです。
2014年09月22日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
3
9/22 9:28
羅臼平から見た羅臼岳
手前のハイマツ帯には、ヒグマが出没するようです。
羅臼岳山頂部
溶岩ドームの岩山ですね
2014年09月22日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 9:29
羅臼岳山頂部
溶岩ドームの岩山ですね
フードロッカー
ヒグマからテント場を守るため
テント場から離して設置されています
2014年09月22日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 9:37
フードロッカー
ヒグマからテント場を守るため
テント場から離して設置されています
フードロッカーの中
取り扱い説明と注意事項が書かれています
これを守らないと悲劇が起きます
2014年09月22日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 9:38
フードロッカーの中
取り扱い説明と注意事項が書かれています
これを守らないと悲劇が起きます
羅臼温泉へのコースと山頂へのコースの分岐
2014年09月22日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 9:39
羅臼温泉へのコースと山頂へのコースの分岐
さていよいよ羅臼岳山頂へ向って、
詰めのアプローチです
2014年09月22日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 9:46
さていよいよ羅臼岳山頂へ向って、
詰めのアプローチです
ハイマツの松ぼっくり
ヒグマの好物です
2014年09月22日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 9:53
ハイマツの松ぼっくり
ヒグマの好物です
羅臼平を挟んで三ツ峰(1509m)が見えます
気持ちの良い山肌ですね
2014年09月22日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
9/22 9:55
羅臼平を挟んで三ツ峰(1509m)が見えます
気持ちの良い山肌ですね
本当に溶岩ドームの形をしていますね
500年ほど前まで火山活動をしていたそうですから、
今でもあのドーム地下深くマグマ溜まりがあるのでしょうか。
2014年09月22日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
9/22 9:56
本当に溶岩ドームの形をしていますね
500年ほど前まで火山活動をしていたそうですから、
今でもあのドーム地下深くマグマ溜まりがあるのでしょうか。
根室海峡の向こうに国後島が遠望できます
国後島にも魅力的な山がありますね。
2014年09月22日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 10:00
根室海峡の向こうに国後島が遠望できます
国後島にも魅力的な山がありますね。
三ツ峰の三つのピークが見えて来ました
その後ろはサシルイ岳(1564m)でしょうか?
2014年09月22日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 10:07
三ツ峰の三つのピークが見えて来ました
その後ろはサシルイ岳(1564m)でしょうか?
望遠で拡大してみると、三ツ峰(左)とサシルイ岳(右)の奥に見えているのは、知円別岳(1544m)?
2014年09月22日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 10:07
望遠で拡大してみると、三ツ峰(左)とサシルイ岳(右)の奥に見えているのは、知円別岳(1544m)?
山頂下の岩清水
ぽたぽたとしか落ちておらず、
コップにためるのは気の長い話です
2014年09月22日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 10:09
山頂下の岩清水
ぽたぽたとしか落ちておらず、
コップにためるのは気の長い話です
羅臼岳山頂に近づくにつれて、反対側の硫黄山方面が
全景を現して来ました。
とても魅力的で、いつか縦走したいと思います。
2014年09月22日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 10:13
羅臼岳山頂に近づくにつれて、反対側の硫黄山方面が
全景を現して来ました。
とても魅力的で、いつか縦走したいと思います。
窪地だけが紅葉しています。ここだけハイマツではありません。
不思議ですね。大沢のミニ版です。
2014年09月22日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
9/22 10:19
窪地だけが紅葉しています。ここだけハイマツではありません。
不思議ですね。大沢のミニ版です。
山頂がいよいよ近づいて来ました。
山頂に登山者が2名ほど見えますね。
2014年09月22日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 10:24
山頂がいよいよ近づいて来ました。
山頂に登山者が2名ほど見えますね。
何という植物か分かりませんが、ワタスゲの親戚?
(判明しました、チングルマでした)
2014年09月22日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
9/22 10:30
何という植物か分かりませんが、ワタスゲの親戚?
(判明しました、チングルマでした)
この花も何というのだろう、イワギキョウ?
2014年09月22日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 10:31
この花も何というのだろう、イワギキョウ?
知床の東の玄関、羅臼の港が見えて来ました。
羅臼の町から見える羅臼岳が素晴らしいです。
2014年09月22日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 10:43
知床の東の玄関、羅臼の港が見えて来ました。
羅臼の町から見える羅臼岳が素晴らしいです。
山頂直下の岩場
なんだか上の岩が落ちそうなんですけど。
2014年09月22日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 10:45
山頂直下の岩場
なんだか上の岩が落ちそうなんですけど。
岩場にも秋づいたナナカマドが
ありました
2014年09月22日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 10:47
岩場にも秋づいたナナカマドが
ありました
本当にこれ地震でも来たら
落ちそうです。
2014年09月22日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 10:52
本当にこれ地震でも来たら
落ちそうです。
東側の山肌
雪渓の一部が見えています
2014年09月22日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 10:53
東側の山肌
雪渓の一部が見えています
これをどうやって登ろうかとワクワクしながら思案していると、
ルートは右側に巻き道として付いていました(残念)。
2014年09月22日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 11:32
これをどうやって登ろうかとワクワクしながら思案していると、
ルートは右側に巻き道として付いていました(残念)。
山頂が見えて来ました
右側は断崖です(要注意)
2014年09月22日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 11:02
山頂が見えて来ました
右側は断崖です(要注意)
羅臼岳山頂(1661m)ゲット!
やったね。
2014年09月22日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 11:03
羅臼岳山頂(1661m)ゲット!
やったね。
羅臼岳山頂全景
岩が盛り上がっています
2014年09月22日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 11:12
羅臼岳山頂全景
岩が盛り上がっています
山頂から東側を見る
溶岩ドームは割れていて、
いくつか岩峰がありました
2014年09月22日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 11:09
山頂から東側を見る
溶岩ドームは割れていて、
いくつか岩峰がありました
山頂から南西方向を見る
羅臼湖と知床横断道路が見えています
2014年09月22日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 11:08
山頂から南西方向を見る
羅臼湖と知床横断道路が見えています
ウトロの町
中央に小さくゴジラ岩が見えています
分かりますか?
2014年09月22日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 11:08
ウトロの町
中央に小さくゴジラ岩が見えています
分かりますか?
これがゴジラ岩(昨年撮ったもの)
そっくりですね。オロンコ岩のそばにあります。
2013年06月08日 14:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
6/8 14:07
これがゴジラ岩(昨年撮ったもの)
そっくりですね。オロンコ岩のそばにあります。
山頂に初めて見る蜘蛛がいました
サングラスをしたオヤジの顔をしています
ひょとしてエイリアン?
2014年09月22日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
4
9/22 11:17
山頂に初めて見る蜘蛛がいました
サングラスをしたオヤジの顔をしています
ひょとしてエイリアン?
山頂付近を飛んでいた大きな鳥です
君の名は? ホシガラスでした。
2014年09月22日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 11:20
山頂付近を飛んでいた大きな鳥です
君の名は? ホシガラスでした。
東側はまだ雪渓が残っていますね
2014年09月22日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 11:23
東側はまだ雪渓が残っていますね
ヒグマがむしゃむしゃ食べます
2014年09月22日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 11:49
ヒグマがむしゃむしゃ食べます
羅臼平を中心に、
羅臼岳から見た三ツ峰方面全景
広々として気持ちいいですね
2014年09月22日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 12:06
羅臼平を中心に、
羅臼岳から見た三ツ峰方面全景
広々として気持ちいいですね
ガスが出て来ました
2014年09月22日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 12:15
ガスが出て来ました
まだ昼なのに、ガスと雨で、
暗く寒くなって来ました。
2014年09月22日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 12:49
まだ昼なのに、ガスと雨で、
暗く寒くなって来ました。
段々視界が利かなくなってきた
2014年09月22日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/22 12:53
段々視界が利かなくなってきた
大沢を降りてくると、ガスが取れました。
誰もいません。ヒグマは?
2014年09月22日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
9/22 13:01
大沢を降りてくると、ガスが取れました。
誰もいません。ヒグマは?
下山途中から見える硫黄山(1562m)
待ってろよ、硫黄山!(あれ、誰かのまね?)
2014年09月22日 14:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 14:31
下山途中から見える硫黄山(1562m)
待ってろよ、硫黄山!(あれ、誰かのまね?)
広大な緑のじゅうたん
ヒグマの楽園
2014年09月22日 14:38撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/22 14:38
広大な緑のじゅうたん
ヒグマの楽園

装備

個人装備
ザック(karrimor track 30)  靴(LA SPORTIVA)  スパッツ  雨具  飲料水3L(水2L+アクエリアス1L) 食料(調理パン3個)  行動食(ナッツ スニッカーズ) 保安キット(毒吸引器 防虫スプレー バンドエイド)  ライト(GENTOS閃) クマ鈴2個

感想

 前日寝不足による体調不良のため敗退した羅臼岳に再挑戦して来ました。今回も車中泊とはいえ、5時間は熟睡出来たので、体調OKで登山口に立ちました。5時過ぎにスタートしたので、3番目の入山者でした。銀冷水までは昨日登っているので、気分的に余裕の登りとなりました。

 写真を撮りながらとはいえ、昨日4時間25分(標準2時間50分)掛かった銀冷水までの登りが、今日は2時間57分で、標準ペースとなりました。しかし途中で79歳のおじさんに追い抜かれてしまいました。ヒグマよりこのおじさんにびっくりしました。おじさんは、「持病を色々と抱えているけど、休まずにゆっくりと登ることが山歩きの秘訣だよ」とおっしゃていました。なるほど、なるほど。有難うございます。先輩、いつまでもお元気で。

 銀冷水を過ぎると、すぐに大沢の入口に出ます。一年の大半は雪渓になっていますが、9月前後のこの時期は、雪が消え、完全な夏道となっています。ヒグマがよく出没する場所らしいですが、この日はシマリスが走り回っているだけでした。道はしっかりしており、難なく羅臼平に出ることができます。

 羅臼岳と三ツ峰の間の鞍部である羅臼平は広々としていて、ほとんどハイマツしかないため見晴らしが良く、絶好のキャンプ地になっています。ただ根室海峡とオホーツク海から直接湿った気流が吹き上げて来るため、天気の変化は激しく、濃霧と雨、強風には十分対策を立てておく必要があります。そしてヒグマの庭でもあることを考えると、決して気楽なテント場とは言えないでしょうね。

 羅臼平から羅臼岳山頂まで1時間ほどの登りですが、前半はハイマツ帯、後半は岩場となります。ハイマツ帯には松ぼっくりがたくさんあるので、ヒグマが出没するのも分かります。登って行くにつれて、後方の三ツ峰方面の姿が変わって行き、サシルイ岳、知円別岳、硫黄山などが三ツ峰の背後にその姿を見せ始めると、奥行きのあるとても魅惑的な風景となります。

 岩清水を経て、後半の岩場になると、ちょとした岩登りとなりますが、難しい箇所もなく、コースも岩にペイントでしっかり指示されています。ただ今にも落ちそうな大岩を乗せた岩壁に向ってジグザグに登って行くので、地震が起きたら危ないかも知れません。

 30分ほど岩登りをすると、溶岩ドームの上に出ます、羅臼岳山頂です。天気が良ければ360度の絶景です。天気が安定していれば、この山頂で一夜を明かしたい位です。さすがにヒグマもここまでは来ない(?)でしょうし、満天の星が満喫できると思います。しかし実際には冷たいガスや強風にさらされて、低体温症で身を震わすことになるでしょう。

 私も登頂直後は素晴らしい眺めを楽しみましたが、すぐに全体がガスって来ました。羅臼平へ下りた頃には、濃霧になり雨も降って来たので、急いで雨具に身を包み、視界のきかない中、大沢を下って行きました。面白いことに大沢を下り終わると、霧は無くなり、麓は晴れていました。羅臼平から上だけまだガスっていましたね。

 あとはのんびりと秋に彩られた羅臼の山麓を味わいながら、岩尾別温泉まで降りて行きました。今回ヒグマの姿を見られなかったのは残念(いやいや幸運)でしたが、北海道の自然の素晴らしさを再体験でき、また出掛けたいと思いました。

 

 

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 道東・知床 [日帰り]
羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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