矢倉岳（雪も天気も期待はずれ…でも、展望は良好！地蔵堂から時計周回）

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 14.1km
• 登り: 885m
• 下り: 876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 1:23
• 合計: 5:14

距離 14.1km 登り 888m 下り 884m

7:52 地蔵堂駐車場
7:55 7:57 長者橋駐車場
8:02 夕日の滝キャンプ場駐車場
8:06 8:07 夕日の滝
8:11 8:12 夕日の滝キャンプ場駐車場
8:16 長者橋駐車場
8:20 8:22 地蔵堂駐車場
8:26 8:28 地蔵堂バス停
8:45 8:49 矢倉沢林道分岐
9:34 9:37 山伏平
9:56 11:04 矢倉岳
12:26 矢倉沢バス停
13:06 地蔵堂バス停

天候

天気予報的には「晴れ」と言い張るやつ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※今回は下道利用です。
国道246号→国道255号経由で松田町まで。
大井松田ICの辺りから県道78号線に入り、御殿場大井線をひたすら進んでいきます。
はこね金太郎ライン（県道731号）の入口を越え、少し進むと地蔵堂の案内が出てきますのでそれに従って進みます。
地蔵堂の向かって左手、一段下がったところに駐車場があります。

■駐車場
地蔵堂駐車場　30台　無料

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
[地蔵堂〜夕日の滝]
車道歩きとなります。車の往来に注意。
滝のある敷地内はウッドチップが敷かれた遊歩道でした。

[地蔵堂〜山伏平]
登山口付近は里ということもあり、やや迷いやすいです。道標を見落とさないようお気をつけください。また、地蔵堂から5分程度は車道歩きとなります。そこそこ交通量ありますので車の往来に注意。
万葉公園方面との分岐から先は登山道になります。
若干際どいトラバースや渡渉、急登など、一通り揃っている印象でした。
案内やテープはしっかりついているので迷う心配はないと思います。
崩落地は迂回路ができていますが、そこそこ急登でした。

[山伏平〜矢倉岳]
積雪0〜3cm程度。たまに滑る箇所はありましたが、アイゼンの類はいらないです。
目立った危険箇所はありません。

[矢倉岳〜矢倉沢]
そこそこの傾斜でひたすら下り続けます。危険箇所はありませんが、体力勝負な感じでした。
ある程度まで降りたら人里になり、舗装道路歩きとなります。
ゲートが1箇所ありましたので、開閉は確実にお願いします。

[矢倉沢〜地蔵堂]
車道歩きとなります。車の往来に注意。
横着してショートカットしようとすると失敗しますので素直に車道から帰るのが吉です。詳細は本編の後半をご参照ください。。。

■登山ポスト
見当たりませんでした。

その他周辺情報

■温泉
中川温泉 信玄館　11:30〜18:00（最終受付17:00）　1,200円/2時間
https://www.shingenkan.co.jp/
お宿の日帰り入浴利用です。
混雑時は営業時間が短縮される可能性もあるのでお気を付けください。

写真

2/12 7:50

雪を期待して丹沢を目指すも、道中、車窓から見る丹沢方面は真っ黒。というか、山が見えない（苦笑）
そんなこともあろうかと用意しておいたプランBに変更です。

2/12 7:51

プランB、ちょっと時間が短いのでまずは寄り道から。
車道歩きなので、空身でピストンします。

2/12 7:56

金太郎の生家跡…って、金太郎ってノンフィクションなんでしたっけ？（汗

2/12 7:59

金曜午後からの雨と土曜の高温で、すっかり雪は溶け切っています。
これは山の中も期待薄だろうなぁ…。

2/12 7:59

野生化した菜の花。

2/12 7:59

冬と言えば、みかんのある風景。

2/12 8:02

もう少しで到着するようです。

2/12 8:04

最後はウッドチップの道。
キャンプ場敷地内ということもあり、完全に遊歩道ですねー。

2/12 8:06

やってきたのは夕日の滝。
写真だとそう見えないのですが、思ったよりも大きな滝でした。

2/12 8:09

で、滝の前で写真撮るの忘れて…途中の橋の上で矢倉岳をチラリと見ながら1枚。

2/12 8:17

さて、、、本題へと入ります！
目の前のアレに登ります！！

2/12 8:20

一旦車へ戻ってザックを取り出します。

2/12 8:28

地蔵堂へお参りをしまして。

2/12 8:30

ここから入っていくんですねー。
里は道が入り組んでいるので、間違えないように気を付けて行きたいところです。

2/12 8:31

いきなりのぬかるみトラップは勘弁してください…(T_T)

2/12 8:32

初っ端から道が細いのですが、基本的に上へ上へという感じです。

2/12 8:39

山の中に入ってからは案内がちゃんと出ているので、迷う心配はなさそうです。

2/12 8:42

で、なかなか際どいトラバース。
ロープの設置はありませんので、気を付けて進んでください。滑ると20〜30mは落ちると思います。

2/12 8:44

更に渡渉ですか…！！
写真を撮った位置より少しだけ上流にテープが付いていまして、そこから渡る感じになります。

2/12 8:56

渡渉後はひたすら上へ。
鉄塔のところで開けた感じになります。

2/12 8:57

電線越しに明神ヶ岳。
あちらはそこそこ雪が残っているみたいです。
天気もイマイチっぽいですが…。

2/12 9:05

これまたなかなかワイルドなトラバース…w
ちゃんと道を外さず歩いていれば大丈夫でした。

2/12 9:06

金時山がチラリ。

2/12 9:10

何だかんだで鉄塔3本分、こんな雰囲気の中を歩きました。

2/12 9:19

斜面が崩れているところには迂回路。
結構上まで登らされますが、再び降ろされることはは無かったのでちょっと安心。
上手く迂回させてありますねー。

2/12 9:30

最後の方になったら、なかなかの傾斜で登り続けます。

2/12 9:38

山伏平。
この辺りは一度歩いているので何となく雰囲気分かっていまして。
実はここからがすぐに着きそうで着かないヤツなんですよね…。

2/12 9:43

最後の登りでようやく地面に雪。
とはいえ、これはもはや積もっていると言えるのかだいぶ怪しいです。

2/12 9:47

丹沢方面…全く見えません。
やはり今日は転進で正解だったようです。

2/12 9:50

申し訳程度に雪景色。
少しだけですが、ざくざくと名残を楽しみました。

2/12 9:53

開けたら富士山が…お色直しの真っ最中！
今日はダメですよねー。。。

2/12 9:55

山頂に到着！
スタート早めということもあり無人で静かでした。

2/12 9:55

ミツマタはもう少し先ですねー。

2/12 9:56

空の色含め、背景が殺風景ですが（苦笑）とりあえず証拠写真を。。。

2/12 9:57

富士山はやはり見えません…。

2/12 10:12

明神ヶ岳と金時山はかろうじて…ですが、どちらのピークもちょっと雲が掛かってしまっているように見えます。

2/12 10:18

相模湾は見えていますが、やはりちょっとどんよりとしているか…。

2/12 10:35

今日のランチ。
クラムチャウダーっぽいスープパスタ。
野菜入れすぎて具沢山になり、、、汁不足（笑）

2/12 10:54

食後にハーバー。
なお、買った時点でおつとめ品（実はこの時点で期限が3日ほど切れてまして。汗）

2/12 11:03

そろそろ下山かな…と思ったら。
まさかの富士山、お色直し完了！！！
びっくり。

2/12 11:03

あまりに良く見えていたので、近くにいらしたソロの方に撮っていただいてしまいました（笑）

2/12 11:04

では、出発します。
帰りはルートを変えてみることに。

2/12 11:14

広葉樹林の尾根なので、明るいです。
（空の色はどんよりしてますがw）

2/12 11:29

ずーっと同じ雰囲気、同じような傾斜で延々と下り続けます。

2/12 11:36

廃屋みたいなのが出てきたらだいぶ後半。
この先、舗装道路になります。

2/12 11:38

え、、、ゲート！？
と思ったら、動物侵入防止用でした。
開けて閉めて…進みます。

2/12 11:40

スイセン

2/12 11:47

ウメ

2/12 11:48

カワヅザクラ…いやー、春ですねー。

2/12 11:49

すっかり人里エリアになりました。

2/12 11:49

白山神社だそう。
せっかくなので行ってみます！

2/12 11:50

コンパクトながらも立派な建物が立っていました。

2/12 11:55

ヤブツバキ

2/12 11:56

ヤマレコ上ではここから左右に軌跡が分かれていまして。
右の方がショートカットっぽい感じだったので、右に行きます！（ここからしばらく、ネタモード突入です。生温かく見守ってくださいw）

2/12 11:59

橋を渡って、すぐの十字路は直進。
この先、舗装道路じゃなくなることもあり、できれば土の上を歩きたいなー、と思ってこちらへ来た次第です。

2/12 12:00

何か物騒なものが仕掛けてありますねぇ…。
そんな場所ですが、突き当たりを右へ。

2/12 12:01

さっきまでいた山頂がキレイに見えています。

2/12 12:01

何かちょっと心配な荒れ方になってきたのですが…。

2/12 12:04

ここでまさかの通せんぼ！！
がーん(-_-;)
仕方ないので、戻ります。

2/12 12:08

軌跡は無かったのですが、
檻の前を曲がらずそのまま直進すれば車道に出られるのでは？と思って進んでみたのですが…反対側も通せんぼ。

2/12 12:11

往生際が悪いので（笑）川沿いの道からも歩いてみることにします。
地図上は道があるということになっているのですが、ここも軌跡がないのでちょっと心配です…。

2/12 12:13

いやいやいやいや(x_x)待て待て待て待て！
道、途切れとるやないかーい！！
…と、謎の関西風ツッコミを入れましたともorz

2/12 12:20

諦めて、半泣き状態で車道から（大袈裟）
なお、ここで右往左往している間に30分が経過しているのは内緒ですw
素直に車道歩きしていれば早く帰れたということですねorz

2/12 12:22

傷心していたところに、ロウバイの甘い香りがふわっと。
ちょっと癒されました（大袈裟）

2/12 12:26

広い道へ出たら、右。
あとはひたすら車道を歩きます。

2/12 12:33

なのですが、S字カーブで高度を上げる区間は出来ればパスしたい…。
今度こそ、奇跡を信じてこちらから行きます！

2/12 12:36

先程と何か雰囲気が似ていて、イヤな予感しかしないんだよなぁ…。

2/12 12:38

うわ、またブロックか！？
と思ったら、害獣避けゲートでした。
山から下ったところにあったものと同じタイプで一安心。
通り抜けて再びレバーを閉じます。

2/12 12:39

茶畑越しの矢倉岳。
何だろう、このしぞーか的雰囲気の妙な親近感…（笑）

2/12 12:40

下に見えるのがパスしたかったS字カーブ。
そこそこ距離があるのと高度も上げるので、さすがにこれは…と。

2/12 12:42

無事、ショートカット成功です！
あれ？そういえば、こちら側には害獣避けゲートが無かったけど良いのでしょうか？w

2/12 12:48

金太郎ラインの入口前を通過。

2/12 12:56

樹林が途切れると山がキレイ。

2/12 12:56

トンネルを潜ります。

2/12 13:03

その先、交差点は左。

2/12 13:06

見覚えのある建物が視界に飛び込んできたら、ゴールです。

2/12 13:06

駐車場が満車状態！！
どうも、近くの蕎麦屋にお客さんが集中しているようで。（路駐も凄かったです）
早くに来ないと車を停められなくなる事態になるんですね、ここ…。

2/12 15:35

風呂は中川温泉にしました。
ぶなの湯は避けて、いつもの信玄館。
お客さん少な目で静かに過ごせて良かったです。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

ジョー🐪

土曜は晴れだけど強風予報。
ということで、日曜に歩くことにしたのですが…朝からどんより空な神奈川県。
おまけに、土曜は結構な勢いで気温が上がり（きっと風も弱かった…）、雪山歩きとしては全く期待できないという惨状（？）。

という訳で、とっとと切り替えてプランB。
「冬の矢倉岳から富士山を見よう！」へと変更。

とはいえ、どんよりとした天気で富士山は期待できないのですが（苦笑）
今回は「地蔵堂コースの下見」と割り切って登ることにします。

矢倉岳だけだと持て余しそうだった上に、食事の時間としても少し早い感じだったため、まずは夕日の滝へ寄り道。時間調整後に矢倉岳へ。
いざ登ってみたら、やはり富士山は見えなかったのですが、食事の準備をしていたらみるみる雲が取れていきまして。
（実際には少し見えたり隠れたりの繰り返しでしたが）
山頂を出発する頃には見事な青空と富士山！

やっぱり日頃の行いが良かったようです（笑）
おかげで、ショートトリップながらも充実した内容で歩くことが出来たかなと思います。

それにしても、今年は想定外に雪だった篠井山以外、雪を全然踏めていないなぁ…。
（あの時は逆に雪の想定ではなかったのでアイゼンを持っていなくて失敗するという）
この冬の山歩き、行き先選びがちょっとイケてないような気がしてきました。。。