厳冬の西丹沢 檜洞丸〜犬越路
- GPS
- 07:50
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:49
天候 | 曇り、山頂付近は吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
〜富士急湘南バス 西丹沢ビジターセンターBS |
コース状況/ 危険箇所等 |
ツツジ新道は900mくらいから積雪。 檜洞丸頂上は積雪30cm程度、犬越路へのルートは急峻な岩場、鎖やハシゴ、痩せ尾根が多く、さらに積雪と凍結で危険な状態。 |
その他周辺情報 | 西丹沢ビジターセンター |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
冬用グローブ
厳冬期ウェア
クッカー
食料
飲料
|
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感想
厳冬期の西丹沢、檜洞丸を登ってきました。
西丹沢ビジターセンターからツツジ新道の序盤はうっすらとした雪、ゴーラ沢出合の渡渉と半ばハイキング気分でしたが、標高を上げていく毎に積雪が増し、900mを超えたあたりからアイゼンを着用。
この辺りから霧が出てきてなんとなく嫌な感じ...
積雪した急登をエッチラオッチラ乗り越えて頂上に着くころには...吹雪で極寒。
曇り予報だったとはいえ、山の天気はわかりませんね。
極寒の中、なかなか沸かないお湯にしびれを切らしつつも何とかランチ「檜洞丸 de AFURI!」をキメました。道中で何人かを抜きましたが、一向に到着しないところを見ると、途中であきらめて下山した方もいたのかな、と思います。
あまりに寒いので長居は無用、頂上から目指すは犬越路。
ここは急峻な岩場、鎖、ハシゴ、痩せ尾根のオンパレード。
加えて標高1500mあたりでは雪は溶けずに積雪、凍結。
ここはフルに集中して、慎重に歩を進めました。
普段でもココは上級者コースですが、厳冬期はちょっとヤバイ。
当然ながら、人に会うことはありませんでした。
時間をかけてなんとか犬越路。
避難小屋で小休憩した後、用木沢出合へ向けて下山。
この辺りは雪もありますが、どちらかというと泥と岩が主なのでアイゼンを外しました。
白銀に彩られた用木沢の渡渉は楽しかった!
用木沢の下りを終え、西丹沢ビジターセンター到着は16時半。
17時のバスに間に合いました。
晴れから曇り予報だったので眺望は期待してませんでしたが、まさか吹雪になるとは、そして犬越路の積雪がとんでもないことになっていることは想定外。
無事山行を終えられて一安心でしたが、山はやはり怖い。
つくづくそう思い知らされた一日、いい教訓になりました。
そしてやっぱり・・・西丹沢は遠いですね^^;
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