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Yamareco

記録ID: 5185821
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳 (文三郎道→地蔵尾根)

2023年02月17日(金) ~ 2023年02月18日(土)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:59
距離
12.5km
登り
1,289m
下り
1,275m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:58
休憩
1:52
合計
7:50
距離 8.7km 登り 1,289m 下り 792m
7:02
58
9:24
9:50
8
9:58
54
11:06
11:12
11
11:23
11:30
9
11:39
11:40
6
11:46
12:08
6
12:14
12:20
27
12:47
12:48
6
12:54
13:02
49
13:51
14:11
8
14:19
4
14:23
14:37
2
14:39
13
14:52
2日目
山行
1:00
休憩
0:03
合計
1:03
距離 3.8km 登り 1m 下り 502m
7:28
34
8:02
8:05
26
8:31
天候 1日目 快晴。稜線にて西の風0〜15m/sくらい、正午頃気温-10℃くらいでした。
2日目 早朝高曇り、前線の接近に伴い雲が下がってきて昼頃には赤岳頂上部は雲の中へ隠れてしまいました。
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道を諏訪南ICで下り、美濃戸口の登山口へ。八ヶ岳山荘の大駐車場1日800円。登山口に至る車道の路面は一部を除きほぼ乾燥していましたが、駐車場内は雪と氷ですので結局スタッドレスタイヤが必要かと。
コース状況/
危険箇所等
●稜線や直下には岩雪ミックスまたは地面むき出しの箇所多数。文三郎道・地蔵尾根共に岩の上に着いた雪が薄いので、下りはアイゼンの爪の効きに注意。鎖や梯子はほぼ全部出ていました。
●美濃戸林道はところによってアイスバーン状態。通行する車はほぼ例外なく金属チェーン装着でした。自分は歩きました。
※GPSログは美濃戸山荘前からです。
その他周辺情報 ●赤岳鉱泉はドコモの電波なし。地蔵尾根を少し上の方へ行くと電波を拾えます。
●赤岳鉱泉の夜は(いつものことですが)冷えます。要防寒対策。象足を履いている方がおられて、自分も持ってくるんだったとちょっと後悔しました。
●下山後、尖石温泉縄文の湯でひと風呂浴びました。小ぢんまりとした立ち寄り湯です。大人一人600円。
美濃戸口、午前6時。車を置いて出発です。
2023年02月17日 05:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
2/17 5:57
美濃戸口、午前6時。車を置いて出発です。
美濃戸林道をせっせと歩いていると、白々と夜が明けてきました。
2023年02月17日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 6:21
美濃戸林道をせっせと歩いていると、白々と夜が明けてきました。
美濃戸山荘前で右へ分かれ、南沢へと進みます。
2023年02月17日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 7:02
美濃戸山荘前で右へ分かれ、南沢へと進みます。
もうすぐ行者小屋。横岳の稜線が見えてきました。
2023年02月17日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
2/17 8:28
もうすぐ行者小屋。横岳の稜線が見えてきました。
行者小屋前にて。大快晴に恵まれました。
2023年02月17日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
2/17 9:49
行者小屋前にて。大快晴に恵まれました。
中岳と阿弥陀岳を右に見ながら、文三郎道下部の急斜面を上がっていきます。
2023年02月17日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 10:27
中岳と阿弥陀岳を右に見ながら、文三郎道下部の急斜面を上がっていきます。
高度を上げるにつれて、中岳と阿弥陀岳の姿が変わっていくのも一興。
2023年02月17日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
2/17 10:47
高度を上げるにつれて、中岳と阿弥陀岳の姿が変わっていくのも一興。
もうすぐ阿弥陀分岐。昨年もそうでしたが、雪が少ないです。
2023年02月17日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 10:56
もうすぐ阿弥陀分岐。昨年もそうでしたが、雪が少ないです。
いよいよ文三郎上部の急登。
2023年02月17日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 11:20
いよいよ文三郎上部の急登。
急斜面をトラバース。大雪で鎖が埋まったりするとちょっと怖さを感じる場所ですが、問題なく通過。
2023年02月17日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
2/17 11:25
急斜面をトラバース。大雪で鎖が埋まったりするとちょっと怖さを感じる場所ですが、問題なく通過。
終点が見えてきました。
2023年02月17日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 11:34
終点が見えてきました。
文三郎道を登り切り、谷底を振り返ったところです。頂上まであと一息。
2023年02月17日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 11:39
文三郎道を登り切り、谷底を振り返ったところです。頂上まであと一息。
赤岳頂上に着きました。
2023年02月17日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 12:10
赤岳頂上に着きました。
権現岳の向こうに南アルプス北部の峰々。
2023年02月17日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 11:49
権現岳の向こうに南アルプス北部の峰々。
阿弥陀岳の向こうは真っ白な御嶽山です。
2023年02月17日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 11:50
阿弥陀岳の向こうは真っ白な御嶽山です。
蓼科山と北アルプス北部の山々。
2023年02月17日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 11:50
蓼科山と北アルプス北部の山々。
そして富士山。この日の赤岳頂上は、360度見ほうだいの大絶景でした。
2023年02月17日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 11:53
そして富士山。この日の赤岳頂上は、360度見ほうだいの大絶景でした。
風は吹いたり吹かなかったり。吹いても体感最大15m/sくらいであったと思います。
2023年02月17日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 12:15
風は吹いたり吹かなかったり。吹いても体感最大15m/sくらいであったと思います。
さて、赤岳天望荘方面へと下ります。
2023年02月17日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 12:18
さて、赤岳天望荘方面へと下ります。
尾根通しのトレースとトラバースのトレース。自分はトラバースしましたが、どちらでも行けそうです。
2023年02月17日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 12:24
尾根通しのトレースとトラバースのトレース。自分はトラバースしましたが、どちらでも行けそうです。
赤岳北面は雪が飛んでしまってこの通りでした。
2023年02月17日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 12:28
赤岳北面は雪が飛んでしまってこの通りでした。
赤岳天望荘から振り返って見上げた赤岳。登るたびに思うのですが、かっこいい姿です。
2023年02月17日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 12:43
赤岳天望荘から振り返って見上げた赤岳。登るたびに思うのですが、かっこいい姿です。
天望荘は冬季営業を終了しておりました。ここがやってくれていると横岳が楽なんですが。。
2023年02月17日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 12:48
天望荘は冬季営業を終了しておりました。ここがやってくれていると横岳が楽なんですが。。
しばらく行っていない横岳を正面に見ながら地蔵尾根へ。
2023年02月17日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 12:49
しばらく行っていない横岳を正面に見ながら地蔵尾根へ。
お地蔵様の前で主稜線とお別れしました。
2023年02月17日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 12:57
お地蔵様の前で主稜線とお別れしました。
さて、地蔵尾根を下ります。最上部のナイフリッジには、右側(北側)をトラバース気味に通過するトレースがついていました。
2023年02月17日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 12:58
さて、地蔵尾根を下ります。最上部のナイフリッジには、右側(北側)をトラバース気味に通過するトレースがついていました。
下降中の急坂を振り返ったところです。雪は薄くて柔らかく、時折アイゼンの歯が岩にカチンとあたりました。
2023年02月17日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 13:05
下降中の急坂を振り返ったところです。雪は薄くて柔らかく、時折アイゼンの歯が岩にカチンとあたりました。
地蔵尾根中盤の急降下トラバース。鎖も梯子も出ていました。
2023年02月17日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/17 13:11
地蔵尾根中盤の急降下トラバース。鎖も梯子も出ていました。
行者小屋から赤岳鉱泉に向かう道すがら、中山展望台に立ち寄りました。一日無事に楽しませていただきました。
2023年02月17日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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2/17 14:24
行者小屋から赤岳鉱泉に向かう道すがら、中山展望台に立ち寄りました。一日無事に楽しませていただきました。
翌早朝の赤岳鉱泉。高曇りです。
2023年02月18日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/18 7:26
翌早朝の赤岳鉱泉。高曇りです。
北沢登山道を下りました。
2023年02月18日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/18 7:41
北沢登山道を下りました。
ここは桟道が露出しておりますが、美濃戸までの北沢全体としてはしっかりした雪の道でした。
2023年02月18日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/18 7:46
ここは桟道が露出しておりますが、美濃戸までの北沢全体としてはしっかりした雪の道でした。
野湯???w
2023年02月18日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/18 7:58
野湯???w
美濃戸を過ぎると車道歩きです。ここはゴリゴリのアイスバーンですが、
2023年02月18日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/18 8:46
美濃戸を過ぎると車道歩きです。ここはゴリゴリのアイスバーンですが、
場所によってはこの通り地面が露出しておりました。春が近づいていることを思わせる光景です。
2023年02月18日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/18 8:49
場所によってはこの通り地面が露出しておりました。春が近づいていることを思わせる光景です。
このカラマツ林を抜ければ美濃戸口です。美濃戸口の駐車場はほぼ満車とみえる盛況ぶりでした。
2023年02月18日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/18 9:20
このカラマツ林を抜ければ美濃戸口です。美濃戸口の駐車場はほぼ満車とみえる盛況ぶりでした。
下山後、尖石温泉縄文の湯付近から見上げたお山。前線の接近に伴い、だいぶ雲が下がってきたようです。では八ヶ岳さん、また来ます。
2023年02月18日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2/18 10:17
下山後、尖石温泉縄文の湯付近から見上げたお山。前線の接近に伴い、だいぶ雲が下がってきたようです。では八ヶ岳さん、また来ます。

装備

個人装備
12本爪アイゼン 6本爪軽アイゼン(行者小屋より下) ピッケル ヘルメット サングラス バラクラバ ハードシェル上下

感想

金曜日でしたが、赤岳鉱泉の大部屋はかなり埋まり、食堂には中国語を話す団体の姿も。コロナ前の賑わいがだいぶ戻ってきたようです。

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