《南ア デビューは洗礼山行》（黒戸尾根）

2014年09月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.1km
• 登り: 2,436m
• 下り: 2,441m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:35
• 休憩: 0:40
• 合計: 12:15

4:50 尾白川渓谷駐車場
4:50 竹宇駒ヶ岳神社
4:50 笹の平分岐
7:25 刃渡り
7:25 刀利天狗
8:20 五合目小屋跡
9:10 七丈小屋
10:30 八合目御来迎場
11:10 11:50 甲斐駒ヶ岳
11:50 八合目御来迎場
11:50 七丈小屋
11:50 屏風小屋跡
13:50 刀利天狗
15:05 刃渡り
15:05 笹の平分岐
17:00 竹宇駒ヶ岳神社
17:05 尾白川渓谷駐車場

天候

ピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道なので問題ないですが、梯子・クサリが多いので大変でした。

写真

9/27 4:48

町営無料駐車場。

9/29 21:10

やっぱりこちらは紅葉が進んでいますね。奥の山は丹沢にはない急斜面だな。

9/29 21:13

クマザサに覆われた中をゆきます。

9/29 21:16

刃渡り。刃渡り20m程でしょうか。危険度は�汽譽戰襦�ただ、上部の左側は超絶壁でした。

9/29 21:20

黒戸山を巻きます。山頂への踏み跡は無かったような？

9/29 21:23

五合目。この辺から上部への視界が一気にひらけ、南アにようやく来たなってワクワクします。

9/29 21:24

急な梯子の始まりです。

9/29 21:26

鳳凰山が見えてきました。

9/29 21:27

七丈第一小屋。

9/29 21:29

紅葉も綺麗です。

9/29 21:33

坊主尾根でしょうか、岩肌の白と染まり始めの樹木が美しいです。

9/29 21:31

今度はこちらから展望する八ヶ岳。その節はお世話になりました。

9/29 21:36

雲海から早川尾根が覗きます。

9/29 21:38

剣が突き刺さっている光景も初めてです。

9/29 21:39

似たようなキャラクターがSF映画で見たような見ないような...。

9/29 21:41

八ヶ岳が小さく見えます。

9/29 21:44

山頂直下の標。

9/29 21:45

三大急登黒戸尾根から生還。ここまでほとんどの方に追い抜かされました。抜かされたお兄さんいわく「あっ、ここは体力に自信のある人ばっかりですよ!」次元が違いました。

10/5 9:13

南ア百名山絶景です。

9/29 21:47

鳳凰三山と富士山。

9/29 22:51

荒々しい鋸岳。南ア縦走制覇には避けて通れないか。ガイドを雇おう!。

9/29 22:48

やっぱり高い富士山。

10/5 20:16

「鹿の窓」風に。上はガラ空きですが...。

9/29 22:52

9/29 22:55

ここの下りが一番怖かった。

9/29 22:57

帰りはのんびりと数少ない花を探しながら帰ります。

9/29 22:58

こういう苔も見たことがない。

9/29 22:59

青空に映えますナナカマド。

9/29 23:04

ゴゼンタチバナの実。そういえば八ヶ岳で白い花を見ました。

9/29 23:01

ヤマハハコ。じれったいほど花が小さい。

9/29 23:02

ダケカンバも真っ黄色に。

9/29 23:05

オレンジ色の憎い奴。

9/29 23:06

足が大きいから大丈夫でした。

9/29 23:08

落花後のイワウメでしょうか。

9/29 23:11

五合目前後はちらほら咲いています。

9/29 23:12

Before.

9/29 23:14

トリカブト？

9/29 23:15

五合目小屋の功労者。

9/29 23:16

After.

9/29 23:18

苔の様相は八ヶ岳にはかないません。

9/29 23:19

苔の渓谷。

9/29 23:20

枯れ松と刃渡り。

9/29 23:23

モミジハグマ。微ミョーな曲がり具合。

9/30 20:56

アキノキリンソウでしょうか。

9/30 21:02

花びらが少ないのか落ちたのか？

9/30 21:03

ジンジソウだ！。

9/30 21:04

不揃いがたまらん。

10/5 20:44

たくさん人がぶら下がっている＝ジンジンジンジンソウ

9/30 21:06

吊り橋から尾白川。

9/30 21:08

ぐわんぐわん渡るヨ。

9/30 21:09

町営駐車場に到着。下りも長くヘトヘトの帰還でした。

10/6 21:18

下山後は「韮崎旭温泉」。地元の人しかいません。
内湯一つだけですが泉質はさすが名湯でした。ほのかな硫黄臭、飲泉し若干の鉄の風味。一番は炭酸泉で体中泡がこびり付きお肌すべすべぬるぬる。

撮影機器：

NIKON D7100 NIKON CORPORATION

感想

kuriho

2014年9月27日　忘れぬことのない日となりました。
同じ日同じ時間に初秋の好天の中、頂きは違えど素晴らしい景色を堪能してたはずが、墳石の雨の中命を落とされた方がいた一方で、当たり前のように登頂の余韻に浸りのんびり過ごしていた私としてはどうしてもしっくりこない思いがありました。
そうは言っても今回のレコも完結したい思いも強く次への再スタートと思う次第です。

初南アを甲斐駒で飾りました。あまり深く考えていなかった黒戸尾根。三大急登？渋沢丘陵で鍛えてあるからたいしたことないだろう....と、
すみませんでした　m(_ _)m　黒戸尾根強烈でした。

ほとんどの人に抜かされました!　フツーのおにーさん達・60前後のおじさん・夜勤明け風のジーパンのおにーさん....、な、なんで皆さんこんなに早いの!!
登り6時間ちょっと、下り5時間。写真撮りながらといえども自分としては決して遅くないペースでしたが、他の方は4〜5時間、トレランだと2時間半を切るらしいそうで、丹沢大倉尾根2時間をやっと切る程度の脚力ではお話になりません。（もちろん時間が全てではないですが）
レベルが違いすぎて意気消沈の南アデビューとなりました。

それにしても3000m級の山はいいですね〜。高度感のある視界は気持ちよさも格別です。
ただ、梯子・クサリは慣れていないせいか疲れました。南アはこんな感じなのかと思うと縦走制覇に向けては先が思いやられる次第です。

追伸、反省し嫌いであった脚力の筋トレもやり始めました。同時に仕事も忙しくもうヘトヘトです。

※2週間前のレコですので紅葉は終わっているかもしれません。