乗鞍岳(ご来光・雲海・展望360°紅葉・温泉)
- GPS
- 08:00
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 372m
- 下り
- 449m
コースタイム
天候 | 2000m以下曇り 上は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
快適・安全 |
その他周辺情報 | GPSロガーの調子が先週に続きおかしい。 ルート図は下山の一部のみ |
写真
感想
乗鞍岳は12月〜5月まで山頂に立ったことがあるが、無雪期は初めての乗鞍。
同行者宅で仮眠してから出かける予定だったが、ご来光バスに乗りたい。
ということで徹夜で車を走らせ、乗鞍観光センター駐車場へ。
ご来光バスは、増便して5台だった。焼酎を軽くあおって、4台目に乗車。
暑中で少しうとうとしたが、途中での乗車・降車で熟睡はできなかった。
県境から1山越えて肩の小屋へ。まずはモーニングコーヒー。
独立峰の山頂からは雲海の上に山山山の展望。
山頂小屋でカップヌードルを食べながら3千メートルの景色を堪能した。
紅葉真っ盛りの中をバスに乗り観光センターへ。
御嶽山の情報は下りてから知った。
きっと同じような景色を堪能していた最中に、と思うと胸が痛む。
感想
表題のとおり、ご来光・雲海・展望360°紅葉・温泉全てが良かった。
雪と新緑の季節以外の乗鞍も最高だった。
1番楽に登れる3千mなので、
自分たち以外のグループも、のんびりとした山行しているのも良かった。
今まで見た御来光のなかで断トツの1位。
陽が昇るのを待つ時のワクワク感、赤くなっていく雲海、いくら日が経っても薄れることのない絶景の記憶。
御来光を見てから「岳人の歌」を歌いながら楽しく歩いたこと、山頂からの360°のパノラマ、雲海、どれをとっても大満足でした!
徹夜で長い距離を運転して連れて行ってくれたon-shoreさんに感謝感謝の山行でした。
同日、山を下りてから御嶽山の噴火を知りました。
犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。
憧れの乗鞍。畳平のお花畑を散策した時に「ここから上はどうなっているんだろう」「私には登れないだろうな〜」と、登山する人を羨ましく眺めていたことが、ずっと心にありました。
だから、on-shoreさんから「秋の乗鞍へ」という提案があった時は「乗鞍に登れる!」と、嬉しさでいっぱいでした。
計画の段階でのsurely-kさんの「ちなみにだけど、ご来光バスっていうのもあるね。ちなみにだよ。」という「ちなみに」の一言から、on-shoreさんが徹夜で車を走らせてくれ、ご来光バスに乗ることができました。
雲が広がっていたので、果たしてご来光が見られるかどうか・・・と心配しましたが、そんな心配はよそに、見事なご来光を見ることができました。
姿を現した太陽の光と、赤く染まる雲。いつまでも心に残る光景。
山の朝の空気を吸いながら歩いた登山道。剣ヶ峰山頂では360°山山山・・・。雲海の上の太陽。雲上の世界にいる喜び。
そんな山頂なのに、みんなのんびりと登っている。小さな子どもも登っている。
いろんな意味で、乗鞍は不思議な感じのする山でした。
憧れの山に登ることができ、ご来光まで見ることができ、本当に幸せな山行でした。
徹夜で車を走らせてくれたon-shoreさん、「ちなみに」の一言を言ってくれたsurely-kさん、参加する予定だったのに行けなくなり、それでも快く送り出してくれたgrindelさん、ありがとうございました。
山頂からは噴火する前の御嶽山も見えました。堂々と落ち着いた姿でした。その数時間後に噴火するとは夢にも思いませんでした。御嶽山に登山していた方々もそうだったに違いないと思うと、胸が痛みます。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
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