ご来光バス 最終週の乗鞍散策、下山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 570m
- 下り
- 1,804m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はとくになし。 下りの入り口が不鮮明で、何度か車道を行かされロス。 尾根道〜三本滝の九十九折は荒れている。 |
その他周辺情報 | 白骨温泉の野天風呂。泉質・景色とも極上。 降雪とともに閉じるそうで、昨年は11月中〜今年4月中まで閉鎖だったとのことです。 |
写真
感想
本来下から登って、上からバスで下山を考えていたが、乗鞍のご来光バスが今月末で終わりのため、バスで畳平に上がり、頂上まで巡って、下まで下山とした。
ここ先週は立山・剣・仙丈、先々週は槍穂縦走、その前は日帰りで御嶽。
今週は日曜のみなので、緩々モードで乗鞍ちょうどいいかな?と思い、この行程を選択した。
御嶽の事件は、土曜車で東京に出ており、その後乗鞍への移動中にラジオで知りました。御嶽噴火としか聞こえないので、事の重大さにイメージが持てておらず、下山後のテレビのニュースで詳細を知り、驚いているという状態です。
映像を見る限り、やはり御嶽の剣が峰〜南の王滝頂上、八丁弛み、王滝頂上から地獄谷展望台への道あたりがやばいと思っていましたがあたりのようです。
乗鞍の剣が峰から見る御嶽剣が峰の惨状は目に余るものがありました。
昔、御嶽の山荘でバイトしていたという方とか、色んな人が思い思いに御嶽の惨状を見ていましたが、みんな複雑な目で見ていました。
私も今月頭に行ったばかりで、そのときはなんともなく満喫しており、やりきれないものを感じました。
実際、当日のレコがあがりつつありますが、噴火直前までは、登り口からしばらくの樹林地帯、稜線からの、のどかな、でも勇壮な箇所あり、きれいな御池あり、摩利支の登りあり、幾多の山岳宗教史跡ありという、この間見てきたもののままの光景だった。
それがああなってしまうとは…。
正直、わが身に降りかかったら成すすべなく運としかいいようがない・・・。
ご冥福をお祈りするとともに、無事生還された方には、九死に一生を得て、何よりと思います。
なお、乗鞍方面には現状降灰含め実害なしです。
乗鞍はどこもど快晴と紅葉で美しい限りです。
山頂である剣が峰からの御嶽噴煙。
乗鞍のご来光、紅葉の先に見える穂高…この間いけなかった前穂リベンジとか、未踏の西穂〜ジャンへのアタックなどなど、メラメラ燃えるものを覚えます。
また八ヶ岳連峰、木曽駒、南ア、北アの各山々(槍穂の奥はどれがどれだかわかりませんが)、白山、そして御嶽…。どこもかしこも良く見えて綺麗でした。
紅葉はどこもかしこもきれいです。特に位ヶ原山荘から上の区間は最高です。
なお、肩の小屋下の雪渓の写真が多いのは、自分もスキーレーサーをかじっていたから。GWが終わり、かぐらもだめになる6月からは、乗鞍大雪渓の短いコースを一瞬滑って、担いであがりを繰り返すという荒行を聞いていて、どんなところか見たかったから。肩の小屋がオープンしてくれると、うまく休憩しながらやれそうだなあと来期以降の下見もできました。(きっとそこまでやらないだろうけど)
麓の三本滝、超ヒーリングスポットです。行けてよかった。ここに来たいから頑張って下山したようなもの。その先は、スキー場の敷地内をあえて下りました。
昔スキーに来たときのアングルを思い出しながら。だいぶ前なので、懐かしい光景ですね。
締めは白骨温泉の野天風呂。あの辺りの湯としては最上級ではなかろうか?
最高だったです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する