【紅葉の始まった尾瀬】 沼山峠〜尾瀬沼〜尾瀬ヶ原周遊〜見晴テン泊〜燧ヶ岳

- GPS
- 31:53
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 9:10
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:46
沼山峠休憩所05:58→06:37大江湿原(小淵沢田代分岐)06:43→06:59尾瀬沼ヒュッテ07:08→07:23三平下(尾瀬沼山荘)→08:15沼尻休憩所08:20→08:38白砂峠→09:35見晴キャンプ場10:18→10:21見晴十字路→10:53竜宮十字路→12:06山ノ鼻(研究見本園周遊)13:00→13:36牛首分岐13:37→14:19ヨッピ吊橋→14:35東電小屋→14:45東電尾瀬橋→15:08見晴キャンプ場(幕営)
9月28日(日)
見晴キャンプ場06:02→06:05見晴十字路周辺(撮影)06:21→06:38見晴新道分岐→07:38白砂峠07:40→08:00沼尻休憩所(食事)08:24→10:55俎11:21→12:23熊沢田代12:24→12:58広沢田代12:59→13:45御池駐車場
| 天候 | 初日は曇りのち晴れ。 二日目は快晴でした。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
9月27日(土)の午前5時に駐車した時点では,3〜4割程度の駐車率でしたが,下山したときには,8割程度埋まっていました。 御池から沼山峠までは,シャトルバスを利用。この時期のバスの始発は05:30。沼山峠到着は05:50頃。料金は520円です。ほぼ満員でした。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・ 特に危険なところはありませんが,広沢田代から御池へと下る途中の道はかなりぬかるんでいます。スパッツを装着したほうが,ズボンの汚れを減らせます。ナデックボのほうは,乾いているので,スパッツは要らないでしょう。 ・ 紅葉は例年よりかなり早いようで,尾瀬ヶ原の草紅葉はすでに見頃。ブナの黄葉はまだですが,ダケカンバやカエデ,ツタウルシ,ツツジなども見頃を迎えていました。 ・ 見晴キャンプ場は,予想に反して混雑しておらず,十分な余裕がありました。夕方の時点で,テントは30張までなかったと思います。きれいな水洗トイレと水場があるので,快適です。利用料は一人800円。燧小屋で受付します。 ・ なお,朝方,尾瀬沼ヒュッテにキャンプ場の状況を聞いたところ,キャンセルの有無も確認せず「満杯です。」と言われました(-_-)。こちらのキャンプ場は,午後1時の受付以降でないと設営もできません。早めにテント設営して付近を散策するという使い方をするならば,見晴か山ノ鼻のキャンプ場を利用しましょう。 ・ auの携帯は通じませんでしたが,山ノ鼻のビジターセンターに百円硬貨専用の衛星公衆電話が設置されており,自宅への連絡は可能でした。 |
写真
感想
・ 今年の紅葉は,例年よりもかなり早く,既に尾瀬も紅葉が始まっているということだったので,草紅葉の尾瀬ヶ原を周遊しようと,テン泊装備で歩いてきました。
・ 自宅から尾瀬に行く場合,御池登山口からがスタンダードですが,では,御池からどのようなルート取りをするか?結局,沼山峠までバスで移動し,標高1,700辰両損各修ら大江湿原,尾瀬沼を経由して標高1,450辰慮晴キャンプ場まで下り基調で歩き,ここでテント設営をした上で,尾瀬ヶ原周遊を楽しむことにしました。
・ このルートなら,尾瀬沼南岸からの燧ヶ岳の眺めも楽しめると思っていたのですが,残念ながら,ガスで見えず。でも,沼尻休憩所に到着する頃には,青空が広がり,燧ヶ岳もよく望めました。
・ また,沼尻から見晴までの段小屋坂は,紅葉が始まり,カエデの赤や黄,ダケカンバの黄葉などがきれいでした。
・ 草紅葉の尾瀬ヶ原を歩いたのは,初めてだったのですが,定番の風景を自分の目で見ることができて,とても満足しました。尾瀬ヶ原の中の池塘やダケカンバが草紅葉ととてもマッチしていて,素晴らしい風景でした。もちろん,至仏山や燧ヶ岳という素晴らしい背景があってこそですが。
・ 見晴キャンプ場は,テントの区画割が無いので,空いているスペースに自由に張ることができます。また,収容できるテント数も最大100張り程度と広いので,余裕があります。しかも,改築された水洗トイレはとても清潔で,水場もきちんと整備されており,長期滞在にも向いていますね。宿泊した当日は,予想に反してかなり空いていて,静かな夜を過ごすことができました。
・ しかしながら,夕方のラジオから聞こえてきた,御嶽山の噴火とそれに伴う行方不明者のニュースには驚きました。古くからの信仰の山である御嶽山は,日本百名山にも選ばれており,私も登ったことがあります。三千メートル級の高峰としては登りやすい山ですし,紅葉時期の休日のお昼時と言えば,かなりの登山者が訪れていたでしょう。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに,まだ行方の分からない被災者の,一刻も早い救出を願ってやみません。
・ なお,今回は,いつも使用している中望遠レンズ「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8」が,なぜか突然フォーカスが合わなくなり,仕方なく換算150ミリの望遠レンズ,「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」をE-P5に装着して撮影に臨みましたが,素晴らしい切れ味であるものの,取り扱いの難しい焦点距離であり,撮影には苦労しました。それでも,紅葉を切り取ったシーンなどでは,はっとするような見事な写りでしたので,これから少しづつ使い込んでいこうと思います。
りきまる











rikimaruさん、こんばんは、goroです。相変わらず、美しい写真を楽しませてもらっています。実は恥ずかしながら8月3日に赤城山で転倒し、左足の膝の靭帯を傷め、治療のため、夏のシーズンを棒に振ってしまいました。最近になって完全ではありませんが山歩きに問題ないくらいまで回復したところです。rikimaruさん同様に御嶽山の事故は私もショックを受けました。以前山スキー含め何度も足を運んだ大好きな山だったので。自分で転んだのではなく、何の過失もないのに、初めての御嶽で遭難するなんて気の毒すぎますよね。お互いに色んなことに注意しながら、これからも山歩きを楽しみたいものですね。
goroさん,お久しぶりです。
最近,レコのアップも無いようだったので,どうしたのかなと気になっておりました。
膝の靱帯損傷では,山歩きどころではありませんでしたね。回復してきたとのことで,何よりです。
どうぞ無理をなさらず,じっくり治してください。山は逃げませんので。
ところで,御嶽山の噴火に伴い,50人を超える方が犠牲になられ,今なお行方不明の方がおられることに,胸が痛みます。
自分がその中に含まれていてもおかしくは無いと思うと,本当に他人事ではありません。
自衛隊や消防,警察関係者による懸命な捜索が続いていますが,一刻も早く救出し,家族の元に戻れるよう願ってやみません。
私も,山で遭難したり,怪我をしたりしないよう,十分注意しなければと,肝に銘じているところです。
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