丹沢表尾根の途中まで（ニノ塔、三ノ塔、烏尾山）マイナールート偵察

2023年02月23日(木) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,047m
• 下り: 1,482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:11

距離 13.1km 登り 1,047m 下り 1,500m

8:06 ヤビツ峠
8:37 8:38 青山荘
8:45 8:45 護摩屋敷の水
8:49 8:49 富士見橋
9:37 9:37 二ノ塔
9:50 9:51 三ノ塔
9:58 9:59 三ノ塔地蔵菩薩
10:16 10:17 烏尾山荘
10:25 10:26 烏尾山
10:27 10:28 烏尾山荘
10:45 10:46 三ノ塔地蔵菩薩
11:05 11:05 三ノ塔
11:14 11:14 二ノ塔
11:20 11:20 大音沢ノ頭
11:27 11:28 日本武尊の足跡
11:53 11:53 菩提峠
11:57 11:58 二又峰
12:07 12:08 菩提風神祠
12:24 12:30 岳ノ台
12:43 12:43 旧ヤビツ峠
12:54 12:57 ヤビツ峠
13:19 西ノ沢
13:25 13:26 春嶽湧水
13:31 13:32 柏木林道
13:36 蓑毛

天候

晴れ！
予報では雨や雪でしたが、むしろ快晴でした！
山頂エリアは風強しでした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・秦野駅→ヤビツBS
　席は全て埋まり、立ってる人もそこそこ、
　くらいの混み具合でした。
・蓑毛BS→秦野駅
　蓑毛から乗車は私だけでした。

コース状況／危険箇所等

場所によってはぬかるみや、
濡れた地面が非常に滑りやすく、
マイナールートはかなり難儀しました。。

その他周辺情報

ヤビツや蓑毛の最寄店舗は
帰りは普通に開いていました。

写真

2/23 8:08

始発バスのヤビツBSです。
トイレは凍結使用不可で、仮設のものが使えました。
軽く臭うのはご愛嬌？( 'ω')?

2/23 8:10

舗装道を歩きたくない！ので、
青山荘という場所に向かう道を選択。
ただ、取り付きが分からず右往左往しました。。
駐車場の裏にありました。。

2/23 8:14

ここを降るのが入り口です。

2/23 8:15

登山道、と張り紙がなければ
不安になるような雰囲気。。

2/23 8:18

このルート、基本的にほぼまともに整備されておらず、
枯れ川の左右や川底を歩いていく感じです。
踏み跡も分かりづらく、まさにドマイナールート、
という感じ(･ω･`;)

2/23 8:20

そこかしこにピンクテープがあり、
それだけが頼り、みたいな場所も多かったです。

2/23 8:20

分岐…。向かう方は左ですが、
右はどこにいくんでしょう。。

2/23 8:21

こんな感じの山道が続きます。
歩きづらいです。

2/23 8:24

「あれ？道がない？」と思ったら
枯れ川を渡って反対側にピンクテープ、
というパターンが多数ありました。

2/23 8:28

ロープ場、というか
なんでしょ、、ただの坂？崖？

2/23 8:30

ときおり、立派な看板があります。
ここも枯れ川を渡って
反対側に行かないとダメなパターンです。

2/23 8:32

うわーい、この、めっちゃ荒れた道…
反対の岸に行くんですが、そこそこの高さがあるのに、
登りやすい場所があまりない。。

2/23 8:34

何やら、唐突に
文明の気配が見えて来ました∑(ﾟДﾟ)

2/23 8:35

青山荘の裏手のようです。
私有地に勝手に侵入感があり、
ビミョウな気分(; 'ω')

2/23 8:37

きまぐれ喫茶、とありました。
時間的に、なのか分かりませんが
やってませんでした。

2/23 8:37

青山荘ときまぐれ喫茶の看板です。

2/23 8:37

青山荘です。
見た目より奥行きがありました。
名前で想像してたよりもモダンな雰囲気でした。

2/23 8:44

事前調査で、湧水があると把握してましたので
寄ることにしました。
湧水への分岐です。駐車場もあります。

2/23 8:45

チップ塔と案内板です。
いかほど投入すべきなのか、書いていません。
下調べでは50円とあったので、投入。

2/23 8:45

写真を撮りそびれたようですが、
「煮沸して飲むように」との注意書きがありました。
気をつけないとですね。

2/23 8:49

トイレです。凍結で使用禁止でした。

2/23 8:51

表尾根の取り付きです。
登りは一般的なメインルートを使います。
左の舗装道を進んでも合流するっぽいですが
やはり山道を歩きたい╭( ･~･)9

2/23 9:06

ベンチがありました。
この上にも2つほどありました。
大倉尾根と異なり、茶屋や山小屋がありませんので
こういう場所は貴重かと。

2/23 9:31

向かいの大山が綺麗に見えました。
あっちも爽快な山行だったのでしょうね(*´∀｀*)

2/23 9:36

そうこうしているまに、二ノ塔に到着。
気持ちの良い登りでした。さすが名高い表尾根。
山頂には、たくさんのテーブルベンチがありますね。

2/23 9:36

明らかな山頂標識がなかったので、
この看板を代行といたします。

2/23 9:38

三ノ塔までの道が見えます。
思ったより近い印象。

2/23 9:52

とか言いつつ、あっさり三ノ塔へ。
山頂標識と、雲隠れした富士山と一緒に
初登頂記念写真です。

2/23 9:51

今回の山行も、終始富士山は雲隠れでした。
富士山を見に来たわけではないとはいえ…
(´･ω･`)

2/23 9:51

三ノ塔には休憩所があるんですね。
新しかったです。

2/23 9:53

休憩所の中はこんな感じで、宿泊禁止でした。
直火も禁止でしたので、調理も不可かと。
食事禁止とは書いてなかったです。

2/23 9:50

トイレもありましたが、
凍結で使用禁止です。。

2/23 9:54

烏尾山に向かいます。
こっち側にもテーブルベンチがたくさんありますね。
今日は風が強くて、
料理できる雰囲気ではなかったですけど。

2/23 9:58

富士山と、烏尾山荘と、
右に（たぶん）塔ノ岳が見えます。
素晴らしい展望ですね。
漫画やら写真やらでよく見かける景色ですが
この目で見ないのは惜しい！と思える景色でした。

2/23 10:03

烏尾山までのルートは、急に険しくなりました。
こんな感じの鎖場的なところもあれば、
一歩間違えたら転落な場所も多数。
本格登山装備が必須かと。

2/23 10:08

1人ずつ渡るようにと
注意喚起のあった木橋です。
多人数で渡ったら落ちる？(; 'ω')?

2/23 10:15

烏尾山荘が見えて来ました。
表尾根ルートは、登って降ってを繰り返すので
歩いていて楽しいですね(*´∀｀*)
ファンが多いのも頷けます。

2/23 10:17

烏尾山山頂です。
やはりテーブルベンチが豊富でした。

2/23 10:18

烏尾山も山頂標識が見当たりませんでしたので
この、「周囲の様子を示す盤」（名前知りません。。）
で記念撮影。

2/23 10:19

山頂からの景色です。
左に伊豆大島も見えます。

2/23 10:24

烏尾山のトイレは使用可能でした。
ただし、水は流せません。
そういう事ですので、そういう覚悟でご利用ください。
使用しましたが、思ったよりは…、、でした。
使用料100円です。

2/23 10:25

烏尾山から先の道です。
今日は見るだけです。
行者ヶ岳の鎖場、とやらが興味深々ですが、
また今度のお楽しみに取っておきます(*'ω'*)

2/23 11:15

快適な道を戻り、二ノ塔へ。
これから別ルートの、菩提峠経由で戻ります。

2/23 11:16

木道、木階段がなくなり、
こういった「裏山ロード」になりました。

2/23 11:20

分岐です。左に行きます。

2/23 11:24

ヤマトタケルの足跡、とありました。
ルートから少し寄り道する格好です。

2/23 11:24

丸太で作った、手作り感満載の鳥居が見えます。

2/23 11:24

鳥居をくぐって先に進みます。

2/23 11:26

案内板や説明板が無く
（それっぽいものはあったが文字が消えて読めない）
たぶんここがお社？ではと思われました。
お賽銭を入れてお参りしました。

2/23 11:29

泥が濡れて滑る道が増えて来ました。
ぬかるみという感じではなく、深さはないのですが
表層が濡れて、足がズルっ！と行きます。
そこかしこにロープがあり、とても助かります。

2/23 11:40

グチャグチャです。。
この先、設置されたロープを使わないと降りられないような
滑る道があったり等、とにかく気を使う、しんどいルートでした。
季節と時間が悪かったですね。。

2/23 11:57

降り切って、菩提峠を抜け、岳の台に向かいます。
ちょっと登ったところにベンチがありました。

2/23 11:58

これは、パラグライダーの離陸場でしょうか。
風が気持ち良く、見晴しのいいところでした。

2/23 11:59

ちょっと下を覗こうとしましたが、
下に傾斜してて、怖くて退散
|彡ｻｯ

2/23 12:02

快適な裏山ロード。
このまま続けばよかったのですが、、、、
この先も、ドロドロヌルヌルロードがたくさんあり、
気力がごっそり持っていかれました(´･ω･`)

2/23 12:06

突然、菩提風神祠、
とある案内板が。

2/23 12:07

先には小さなお社がありました。
お賽銭を入れ、お参りしました。
この先、道がヌルヌルでありませんように…
（とは祈らなかったですがw）

2/23 12:24

岳の台の山頂？でしょうか。
休憩所がありました。
夏は下が涼しくていいかもしれませんね。

2/23 12:25

階上の展望エリアからの風景です。
大山が綺麗に見えました。

2/23 12:24

奥にはテーブルベンチもありました。
ヌルヌルさえなければ、子供でも来れると思います。
……ヌルヌルさえなければ。。

2/23 12:37

ヌルヌル継続です、
12時を回っていますが、霜柱が見えます。
溶けてなくてまだマシでしたが、ヌルヌルでした。

2/23 12:40

こんな爽やかな草の道もありました。
既に、ヌルヌルじゃなければ
もはや何でもいい気分ではありましたが。

2/23 12:45

あずま屋っぽいものがありました。
岳の台のルートは全般に、登山道というより
「近所の裏山の散歩道（を登山道気味にした）」
という感じ、かと思います。

2/23 13:54

ヤビツに降り、そのまま蓑毛バス停に降りました。
飛行機雲が綺麗でした(*'ω'*)

途中の道はニーズ無いと思いますので写真割愛。
崩落していた箇所などありましたので、
夜は通らない方がいいと思います。

撮影機器：

iPad mini (5th generation) Apple

感想

yg

※皆さまへ、丹沢表尾根のマイナールートへのご参考になれば…

早朝に降雨予報の木曜祝日は、短め・軽めの山行を、と思い、
近いうちに縦走をしようと思っている、丹沢表尾根の偵察に行きました。
敢えて烏尾山までの往復の計画です。

コンクリやアスファルトが嫌いですので、
マイナーっぽいトレイルがどんな様子かを縦走前に見る、
という主目的だったのですが、
泥で非常に滑りやすかったり、予想以上に歩きづらかったり。
思うように速度が上がらず、変な場所の筋肉疲労と気力を消費して
クタクタになりました(;´д｀)
ある意味、偵察としては大成功！ではあるんですが。。

縦走のときは、一般的なメインルートにします(・ω<)
もうヌルヌルロードは懲り懲り(・ω<)

雨予報の祝日のせいか、登山者も少なめで
全般に静かな山行だったとの印象です。
良いハイキングになりましたヽ(´▽｀)/ が、
とにかく疲れました。。。