船形山マイナーコース湯谷地から名無尾根/前船形/花染

2023年02月23日(木) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,488m
• 下り: 1,486m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:11

距離 17.1km 登り 1,493m 下り 1,499m

8:10 スタート地点
8:19 船形山 升沢コース登山口
8:40 旗坂平
8:51 一群平
9:11 鳴清水
9:48 三光の宮
10:03 10:05 千本松山
10:13 10:15 湯谷地
11:49 11:50 船形山
12:30 12:35 鏡ヶ池
12:52 13:00 前船形山
14:23 14:24 花染山
15:21 ゴール地点

天候

曇りから晴れ。稜線は晴れも吹雪く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/23 10:03

土曜日に引続き，三光の宮からまずは千本松山。先行した3名はいずれも年輩山スキー。なんかすごい。

2/23 10:04

曇りながらも千本松山から三ツ峰みえてます

2/23 10:08

保野川へ降下のブナ林がいいんだなあ

2/23 10:14

本日は湯谷地からの名無し尾根を辿るので，保野川やや上流寄り気味に越え，振り返る

2/23 10:20

湯谷地からの名無し尾根に取り付く。脛ラッセルだが気温高めで重い

2/23 10:41

尾根を詰めると蛇ヶ岳がみえてきました

2/23 10:46

振り返る。捕まえると迷いようのない尾根

2/23 10:52

本山への塊がみえてきました，さて，どこに取り付こうか？

2/23 11:15

尾根伝いの右手は短いものの無木立の急斜面にみえ，アイゼン置いてきたので，念のため，升沢小屋から直登する左側をなんなく登る。

2/23 11:15

1350m台地を詰め，振り返る。左手下方が1224m地点。右手下方に升沢小屋

2/23 11:16

蛇ヶ岳からの尾根と1340名無しピーク，いつも蛇ヶ岳から尾根伝いに登るので新鮮

2/23 11:23

台地から陽光でピカピカ。風は強く，雪煙が巻く。テムレスが邪魔

2/23 11:47

やっと晴れた船形山頂にこれました

2/23 11:49

朝日もなんとかみえる

2/23 11:49

飯豊もなんとか

2/23 11:49

薬師森もピカピカ。土曜日いったばかりなので本日はパス

2/23 11:50

小屋に寄るとまったりしてしまうのでパス。山頂には誰もきていないよう。

2/23 11:55

ご来光石あたりからの薬師森

2/23 12:01

降下途中からの薬師森

2/23 12:01

降下途中からの前船形。あそこを登り返す

2/23 12:27

鏡ヶ池まで下りて前船形を見上げながら補給

2/23 12:52

補給して一気に登って鏡ヶ池を振り返る，たまらん光景です

2/23 12:52

すっかり晴ました。蛇ヶ岳

2/23 12:56

薬師森への北側尾根。ここを登れないものだろうか

2/23 13:00

前船形からの眼下には鈴沼，大分丸っこくなりました

2/23 13:00

前船形から。鈴沼と辿った尾根のつけねにはぽっかり湯谷地

2/23 13:01

前船形の長い尾根を漫歩

2/23 13:11

熊棚3点

2/23 13:16

うっかり行き過ぎる位心地よい樹林。重いが。。。

2/23 13:41

やや行き過ぎて降下したので初めて大滝をみれました

2/23 13:41

冬はこんなんなんですね（今回初めてですが）

2/23 13:53

久しぶりの人工物，ここから花染尾根に登り返さないと帰れません

2/23 14:11

重めの雪の結構な急斜面を登り返す。ハアハア言ってると意外にも山スキーソロの方がやってくる。スキーでもトレースがありがたく，お礼言って休んでから辿らせてもらう。

2/23 14:12

2/23 14:23

花染山頂から前船形。ここから団体さんらしきトレースあり

2/23 14:30

定番の北泉，この先でワカンの女性2名を先行。いまどきワカンはガチなオヤジが多いのでびっくり

2/23 14:39

雪庇尾根から別れて降下します

2/23 15:04

水場で補給。この水は夜の焼酎の水割りに

2/23 15:21

すっかり天気よく汗だく気味に。終始雪重くばてましたが。山スキーベテラン親父が多くて，そうも言ってられない気分に

撮影機器：

A203SO Sony

感想

yamkoi

土曜に引続き再び船形に。マイナーコースの感覚勘があるうち＋初めてのコースで視界がある機会が意外に早く訪れた。
今回会った方は行き4名，帰り1名が還暦越えの自分より明らかにベテラン風の山スキー。花染にきたワカン女性2名だが，なんとも渋い入山者ばかり。
視界が明瞭で初めての湯谷地からのルート取りに悩むこともなく辿れる。気温高く終始重い足取りだが，それはそれでうまいビールを想えばなんのこそ。稜線にあがると雪煙に叩かれるが視界もあり，お菓子の家の小屋もくっきり。鏡ヶ池に降下して前船形へ雪庇から距離をとりつつ登り返し，ピカピカの薬師森，船形，そこから恐らくは火口跡のような一帯を見下ろす至福。戻りは安易に歩いてて降下ポイントを行き過ぎるが，そのおかげで真冬の大滝のなんとも妙な光景を見れる。花染への登り返しがしんどく，ヘロヘロ気味になったが，がっちり歩いてビールは旨い，水場の焼酎水割りもまた旨し。

コメント

てくてくてく

色麻大滝は、私は一度も見たことなく、残雪期に是非訪れてみたいと憧れていた場所でした。船形を満喫する素晴らしい山行記録をありがとうございます。
私もこんなルート取りができれば・・・なんて思ってますが、もう少し安全修行が必要だと思ってます。

yamkoi

てくてくてく2003さん
こんにちわ，コメントありがとうございます。
確かに「満喫感」ありました。あんまり欲張らずに前船形山と大滝までなど部分的に歩けるとよいですね。